
2014年も明日が大晦日
残すところ後一日です。
皆様もお部屋の大掃除は
終わりましたか?
と・・・言うことで・・・
本日は・・・
在庫カタログより・・・
マツダ ルーチェ (LUCE)2代目のご紹介です
と・・・言うのも
先日、
いすゞ自動車東北株式会社 にて
R360クーペ をご紹介した際に
みんカラ仲間の
TipoVELOCE さんよりの
リクエストがあったので急遽、整理中に出てきた
カタログをUPしてみました。
マツダ ルーチェ (LUCE)といえば、皆さんが
思い浮かべるのは、1969年(昭和44年)発売のルーチェロータリークーペなのではないでしょうか?
日本初となる三角窓のない美しいハードトップボディの流麗なデザインは、いすゞ117クーペ
同様にBertone時代のGiorgetto Giugiaro の作品(117クーペはGhia在籍中のモデル)
この「ハイウェイの貴公子」イベントでも出会う機会がありますが・・・
二代目は中々お見受けすることがありません
当方も、以前「クラシックカーレビュー IN 高畠」で
ロータリーワゴン出会って以来出会うことは稀な車です。
さて・・・
そんな2代目ルーチェの登場は1972年
大鷲をテーマにした、アメリカ風なアクの強い
ダイナミックなデザインに変更され
ボディタイプは4ドアセダン、2ドアハードトップ、そして4ドアセダンに
2ドアのフロントマスク・インパネを装着した「カスタム」の3種類
ワイドバリエーションで市場に送りだされました。
当時フルライン・ロータリーが代名詞のマツダらしく
ロータリーエンジン車も設定され
主力となるロータリー・パワーの搭載は
同年に新型になったローレルを上回る人気でしたが・・・
オイルショックの1973年(昭和48年)以降
人気が急激に下落した為
1973年6月 50年排ガス規制(A-)に適応し
優遇税制適用車となるAP仕様が登場
アンチ・ポリューションことAP車(低公害車)は、
世界で初めてマスキー法に対応した「サーマルリアクター方式RE12A型エンジン」を搭載して
発売された車で、東京都の
低公害車認定第一号車にもなっています。
1975年10月 50年排ガス規制適用に伴うマイナーチェンジを行い
4ドアセダンとカスタムを車種統合
1976年7月には、51年排ガス規制(C-)適用に伴い、VC型エンジン
にFFCS(燃料流量制御装置)設置するなど
改良を重ねながら1977年(昭和52年)に登場する
3代目ルーチェレガート(LA4系)と併売を続け
その後、車名を「ルーチェ」に統一するのに伴い、
販売を終了しました。
ちなみに・・・CVCCで有名なシビックは、
エンジン単体のプレスリリースはマツダより早かったものの、
発売の方はルーチェに先行されており
実は・・・、第二号車
CM等では
「世界で初めてマスキー法に対応したのはCVCCエンジン」と謳っていたので
最初のマスキー法対応車と・・・
思っている方も多いかもしれませんが・・・
後に「発表」と変更されています。
Posted at 2014/12/30 16:52:45 | |
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