
さて・・・
本日のご紹介も
先日からの繋がりで
こちら・・・
B14型サニーベースの
日産 ルキノクーペ・・・
でございます。
廉価でおしゃれな「セクレタリーカー」として
販売された、NXクーペの後継車種として、
「ルキノ クーペ」は、1994年の登場
8代目B14型サニーがベースのクーペという事もあり
2ドアながら、2535mmと長いホイールベースの恩恵で
大人2名が十分座れる後部座席と、セダン並みのトランクルームを確保
さらに・・・6:4分割可倒式の後部座席の為、
トランクスルーとしての収納となっていました。
グレードは、1,497cc105馬力のGA15DE型を搭載した(FB14型)と
1,838cc140馬力プレミアムガソリン仕様のSR18DEエンジンの(HB14型)の2系統があり
1996年 6月、SR18DE搭載のクーペ1.8SSの5速MT車をベースに、
オーテックジャパンが開発を行ったAUTECH VERSIONも販売されています。
エンジンは、プレミアムガソリン仕様175馬力のSR20DE改良型(1998cc)を搭載
専用エアロパーツ、RNN14パルサーGTI-Rと共通の専用フロント・リアブレーキ、
一部クロス化した専用ビスカスLSD付き5速MTとの組み合わせで、走りに徹した
ホットバージョンでした。只でさえ販売台数が少ないルキノ クーペ
更に限定バージョンという希少種なので、当時でも中々見ることはありませんでした。
時代の流れから・・・
利便性の高いコンパクトカーやミニバンが
次第に幅を利かせ、各社からお手頃の国産クーペが無くなったこの時期
1999年、販売チャンネルの見直しでルキノ クーペは生産終了
クルマの白物化が・・・始まった時期でもあります。
Posted at 2016/01/29 23:50:11 | |
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