
昨日までの陽気から
一転して・・・
本日の仙台は・・・一日
日差しのない曇り空・・・
ステイホーム週間には丁度良いので
自宅で書籍の整理等をして過ごしております。
さて・・・
以前から当方のブログをご覧の方は
ご存じと思いますが・・・断捨離が出来ない性分の為
小学生の頃からの書籍も結構な数が・・・
ストックされておりまして・・・
当時を振り返る資料の一つになっております。
今回整理しながら・・・手に留まったのが・・・
こちらの・・・秋田書店から昭和40年代後半から
小学生向けに出版されていた
写真で見る太平洋戦争 シリーズ
子供向けとは、言いながら・・・
ドキュメンタリーシリーズとしては
写真と挿絵を多用しながら、解説された内容は
かなり・・・濃い書籍です。
また・・・挿絵を担当されているのも
小松崎茂氏や高荷義之氏などの一流の作家人というのも
見ごたえがあります。
このシリーズの第4集が、「空母 日米機動部隊の対決」
表紙とカラーピンナップに描かれているのが・・・
全長260メートル、排水量約40000トン、速力31ノット(時速約60キロ)
日本人には、大変なじみの深い、旧日本海軍を代表する航空母艦「赤城」
当初は、旧日本海軍が計画した八八艦隊計画により、
41cm砲10門、排水量41,000t、速力30ノット規模の
天城型巡洋戦艦が建造される計画で1920年(大正9年)12月6日
呉海軍工廠で起工しますが・・・
完成前の1922年(大正11年)にワシントン海軍軍縮条約が締結されたことから、
条約に従い主力艦としての廃艦処分を回避するため、当時は補助艦艇とされた
航空母艦に改造され、世界でも稀な三段式甲板を持つ
スタイルに生まれ変わりました。
航空機の発達にともなって飛行甲板の延長が必要となり、
全通式の飛行甲板に延長するなどの近代化改装した赤城は
主力空母として、昭和16年12月のハワイ真珠湾攻撃に参加し
セイロン沖海戦でも大戦果を上げるも・・・
ミッドウェー海戦において、珊瑚海海戦の戦訓から
敵味方識別のため、日本空母の飛行甲板前部に描かれた
巨大な日の丸が、アメリカ軍急降下爆撃隊にとって
絶好の的となり被弾炎上し自沈処分され艦命を終えています
日本時間2019年10月21日(月)に
深海探査や歴史の専門家で構成する米調査チームが
ミッドウェー海戦で沈んだ同船を発見した事は、ニュースでも報道されました。
小松崎茂氏によって描かれた航空母艦「赤城」を見ていたら
久しぶりに、艦艇模型を製作してみようと思い立ちました。
ストックキットから、出してきたのが・・・
ハセガワ 1/450スケールの「赤城」
現在は、生産休止品となっておりますが
1970年代前半の発売以来、近年まで生産が続けられたベテランキットです。
同社の最高の傑作作品とも言われている
1/350の「赤城」フルバージョンが出るまでは
最大級の赤城のモデルでした。
1/450スケールと言っても・・・
出来上がりの大きさは、約58cm位になるので
それなりの迫力になりそうですねっ♪
艦船モデルの制作は、久しぶりだし
焦らずに・・・じっくり腰を据えて挑みたいと思っております。
さて・・・完成はいつになる事でしょう・・・
Posted at 2020/05/09 22:18:22 | |
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