
毎年9月12日は・・・
「宇宙の日」です。
国際宇宙年であった
1992年に制定された
この記念日は・・・一般の方々からの公募により
スペースシャトル・エンデバー号に
毛利衛宇宙飛行士が、スペースシャトルに日本人として
初めて乗船し宇宙へ飛び立った日である
9月12日となりました。
スペースシャトル・エンデバー号は、
スペースシャトル・オービター/チャレンジャーの事故に伴い
機数減少をきたした為、ストックされていたスペアパーツを用い
製造された機体で、初飛行の1992年5月~2011年6月の引退までに
計25回の飛行を行い退役後はロサンゼルスにある
カリフォルニア科学センターに展示されています。
また・・・スペースシャトル・エンデバー号は
日本との関わりが深いスペースシャトルとしても知られており
日本人宇宙飛行士の搭乗率が高く、毛利衛飛行士・若田光一飛行士が、2回
土井隆雄飛行士が、1回エンデバー号搭乗し宇宙へ旅立っています。
また・・・作られたばかりのエンデバーを
カリフォルニア州パームデールの工場から
ケネディ宇宙センターに輸送したのは・・・
かつて日本航空にJA8117として所属したB-747ジャンボ(N911NA)
退役後に空輸された後、カリフォルニア科学センターへ
スペースシャトル・エンデバー号の最終牽引を担ったのは・・・
トヨタ タンドラでした。
さて・・・ L.A.録音の際にヒューストンを訪れた
河合奈保子さん・・・
スペースシャトルとの対面や
オペレーションセンターを見学する等
大好きな自然と共に宇宙にも関心があったようで・・・
1986年にハレー彗星が76年ぶりに大接近し
話題となったこの年には・・・
1986年4月11日から4泊5日で、写真撮影の合間に
ハレー彗星を観察する為、インドネシアのバリ島を訪れております。
当初の計画では・・・・
予定地はオーストラリア(シドニー)でしたが・・・
出発予定当日になって、奈保子さんのビザがワーキングビザなのに、
他のメンバーは観光ビザとなっておりおかしいという事での
アクシデントに見舞われ・・・バリ島へ急遽行先が変更となりました。
バリ島では・・・当初奈保子さんは・・・
ハレー彗星がどれか分からず・・・明るい星がハレーに違いないと考えて
写真を撮っていた所・・・
撮影していた星は・・・火星であることが判明・・・
再度、その日の夜に本物のハレー彗星を観測し・・・
周りに綿がかぶっているようで、望遠鏡からは・・・
尾が短く見え、感動したと感想を語っており・・・
無事に撮影にすることが出来ました♪と・・・会報に書かれております。
きっとこの感動が奈保子さんの感性に共鳴したのでしょうねっ♪
そして・・・この年の・・・
第37回NHK紅白歌合戦で歌唱されたのは
「ハーフムーン・セレナーデ」 曲名の通り・・・
月を印象的な旋律に乗せて切なく歌い上げるバラードです。
弾けるチャーミングな笑顔で元気に歌唱する可愛らしい存在というのが
奈保子さんの一般的なイメージだと思いますが・・・
月や星を印象的に使用した楽曲には・・・
「十六夜物語」「三日月の草原」「月影のふたり」
「NIGHT AFTER NIGHT~星になるまで」「海の中の星座」等
切なさの中に・・・どこか上品さを感じさせてくれる作品が多く
他にも・・・「ムーンライト・キッス」「プリズム・ムーン」
「THROUGH THE WINDOW~月に降る雪」「ムーンライト急行」
「涙のハリウッド」「NIGHT AFTER NIGHT~星になるまで」「海の中の星座」
等・・・
歌詞に含まれるものを入れれば、まだまだありますが
輝く星や月の光に神秘的な感じを巧みに表現する
奈保子さんは・・・夜空から人々を見守る
光の神テイアのような存在なのかも知れませんねっ♪
※ギリシア神話に登場する光の神テイアは、太陽神ヘリオスの母
「神的な女」の意味があり、 月の女神とも言われております。
テイアとヒュペリオンの子供達が・・・
ヘリオス(太陽)・セレネ(月)・エオス(曙)となります。
という事で・・・
今宵の奈保子さん動画は・・・
アルバム「「Calling You ・・・呼び寄せられて・・・」より
「月影の二人」
アルバム「9 1/2 NINE HALF」より・・・
「NIGHT AFTER NIGHT~星になるまで」
「十六夜物語」を・・・・
Posted at 2020/09/12 21:26:51 | |
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河合奈保子さん | 日記