
さて、どのクルマに代替するかは結構悩みました。
子供たちもクルマを持っているのでそろそろミニバン系は卒業したかったのですが、年老いたとはいえ両親が健在のため6人乗車が必要です。
しかし今RGステップワゴンと同等の内容でRPステップワゴンの新車となると、400諭吉近く必要になります。複数台所有の我が家には到底そんな出費は無理。
ということでミドルクラスミニバンは諦めてスモールクラスミニバンはどうか。現状ではフリードとシエンタの2択になります。
シエンタはシートアレンジとデザインが気に入らないので、最初から選択する気にはならず。
で、フリードは2代目になった当初から真剣に検討したのですが、エアロパーツ標準装備のグレードが無い(初代にはエアロというグレードがあったのに)、2017年に追加になったモデューロXは確かにエアログレードではあるが、余りに高価しかもボディカラーの選択肢が少ない。そのため思い切れずにいました。
2019年秋にフリードマイナーチェンジのティザーサイトでクロスターが追加されることが公開されて、

正直なところ私はSUVタイプは余り好きではないのですが、フロント/リヤスポイラーサイドシルガーニッシュも控えめながら付いているし、車高が上がっているのでもタイヤが大径でもないこの中途半端さがいい。しかも追加になったプレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡ、これまたいい色だ。
えらく気に入ってしまったのですが、岐阜には写真の展示車が無く、昨年の東京モーターショーで現車を確認し、妻に
「これ、ほしい。ダメ?」
「あかん、高過ぎ」
だったのですが、今年2月になって状況が変わり代替が現実になりました。
マイナーチェンジで一時消滅したモデューロXの後期型が追加(2020年5月発売)になることは聞いていたのですが、出たところでステップワゴンを買うのと同じくらいの価格だし、あと2年もすれば今年モデルチェンジしたフィット4をベースにフリードも新型になって、電子制御パーキングブレーキや渋滞追従クルーズコントロール、オートマチックハイビーム等々が装備されることも分かっているのですが、いくら何でも2年は待てません。
ガソリン/ハイブリッドの選択では、既にフィット2ハイブリッドが家にあってその良さを体験してしまうと、もうガソリンという選択肢はありません。
グレードの選択では、ベーシックなGならばもっと安いのですが、スポイラーとかディーラーオプションで付けてしまうとクロスターと同じか高くなってしまいます。
普通なら派手な色だと嫌がる奥さんが多いでしょうが、うちの妻はフィット3RSのサンセットオレンジⅡを
「汚れが目立たなくていい」
と気に入っており、
「ホワイトやシルバーだとよそで駐車場に停めたときに探すのが大変だから、それ以外の色にしょう」
と、長年レアカラーばかり選んで来た効果は抜群です。
シーグラスブルーパール、シルバーミストグリーンメタリック、クリスタルブラックパール、スーパープラチナグレーメタリック、プラチナホワイトパール、プレミアムクリスタルレッドメタリック、プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡと7色選べる中でレッドとも迷ったけれど、我が家の3軒隣は奥さんがフィット3ハイブリッド、息子君がヴェゼルRSハイブリッドの共にプレミアムクリスタルレッドメタリックなので、今回レッドは止めました。
ということで選択したのが、フリードハイブリッドクロスター2WDにメーカーオプションの1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムとCパッケージ、ボディカラーが有料色のプレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡ。で発注したのが2月の終わりでした。その時点でセールスから、
「ホワイトパールかブラックパールならば納期2ヶ月ですが、レッドメタリックとオレンジメタリックは別工程の塗装なので4ケ月掛かります」
と言われました。その後コロナウイルスの流行で更に遅れる懸念もあったのですが、予定通りの納期で実車がやって来ました。
妻には、
「余計には弄らない事!」
と言われていますが、既にパーツは各種到着しているし・・・
まあ、N-BOX以来8年ぶりの新車だからせいぜい楽しみましょうかね。
Posted at 2020/06/27 23:30:31 | |
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