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2017年06月05日 イイね!

3台体制から4台体制に

3台体制から4台体制にうちの両親は2012年から、フィット2ハイブリッドに乗っています。

3ケ月前に父が、

「フィットハイブリッドが今年車検なのだが、この際安全装置の付いたクルマに代替しようと思う。」

と言い出しました。

確かに、新聞紙上でも高齢者のアクセルとブレーキペダル踏み間違え事故は後を絶ちません。セーフティデバイスを過度に当てにするのはどうかと思いますが、無いよりは有った方がいいに違いありません。

で何にしたいのか聞くと、

「同じようなコンパクトカーだと、フィット自体はとてもよかったのだが、フィット3には自動ブレーキしかない(近くマイナーチェンジでホンダセンシングが付くけれど)。ノートはeパワーだとちょっと価格が高いし、安全装置がメーカーオプションで更に高くなる。ヴィッツはもう古いし、パッソはダイハツが作っているから品質が信用出来ない。それで設計の新しいスイフト、それもRSではない普通のグレードにしたい。」

そこで試乗しようとしたら、うちの地区ではスズキ店には展示車が無く、アリーナ店にはRSばかりで普通のグレードは展示車すらありません。止む無くハイブリッドRSを試乗しました。こう言っちゃ何だが、スズキディーラーは軽自動車には力が入っているが、普通車は付けたしみたいなものかもしれないですね。まあ、現行モデルの販売はRSを推しているので仕方ないか。

結局現物を見ないまま、ハイブリッドMLセーフティパッケージ、ボディカラーは本当はブラウンやゴールドにしたかったが、これまた現物が見れないので無難なスターシルバーメタリックに決定。

本体価格が200諭吉を切る割に、デュアルセンサーレーダーブレーキサポート、アダプティブクルーズコントロール、サイド&カーテンエアバッグ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報、ふらつき警報、先行車発信お知らせ機能、4輪ディスクブレーキ、16インチアルミホイール&タイヤ、ハイビームアシストがあって、ついでに全方位モニター付きメモリーナビも付けました。

私はまだ近所を500mほどしか乗っていないので、走った感想は後日にしましょう。


そしてお役御免になったフィットハイブリッドについてです。

下の子が2年前に免許を取って以降、N-BOXが空いている時だけ使ってもいい事にしました。しかし空いていれば空いているだけ乗って行ってしまうので、至急の用があると妻がステップワゴンを使うことになって私が乗る車が無くなります。下の子が終日N-BOXを使う際には、私はクルマ通勤を諦めて妻に送迎してもらったりしましたが家族4人に対してクルマ3台ではやはり不便です。

下の子は、

「友達はアパート暮らしでもみんなクルマを持っているから僕もほしい」

と、昨年からずっと主張。しかし妻は新たにクルマ買うなんて経費が掛かるし、まだ大学生なのでクルマをあてがうのは時期尚早と言っていました。

そこに両親のクルマ代替が発生し、いずれにしてもやがては下の子にもクルマは必要になるのだから、この際思い切って下取りに出す予定のフィットハイブリッドをうちに譲ってもらうことにしました。

これで、我が家は4台体制になりました。(しかも関係者でもないのにオールホンダ車)

それにしても、ステップワゴンとN-BOXの車検が終わったばかりなのに、すぐにフィットハイブリッドの車検も来る。クルマを増やすと経費が嵩むなあ。
Posted at 2017/06/05 00:13:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 我が家のクルマ | クルマ
2012年08月19日 イイね!

ホンダ フィットハイブリッド

ホンダ フィットハイブリッドうちの両親がクルマを代替すると言い出しました。

何にするのかと聞いたら、

父「これまで14台乗って来たけれど、多分これが最後だろうから、ぜひハイブリッドのコンパクトカーに乗ってみたい。」
と。

そうなると現状では、トヨタアクアとホンダフィットハイブリッドの2車しかありません。私も付いて行って3人で両方試乗して、

父「アクアがいいぞ。プッシュスタートとかいかにも新しいじゃないか。トランク床下の収納もまあまああるし。」

母「待てないことはないけれど、アクアは納期4カ月で今からだと12月になるそうじゃないの。それに私はメーターが真ん中にあってしかもデジタルというのが見にくくてどうも気に入らんのよね。フィットハイブリッドだとエコカー減税に間に合うらしいし、その分だけでも得になればいいんでない。」

ということで母の意見が通り、フィットハイブリッドに決定。

4グレードあるうち、総額200万円少々に収まる範囲でハイブリッドXHセレクションに。
メーカーオプションは、もともと1.3L上級グレードで色んな装備が最初から付いているため何も無し。
ボディカラーは、納期の関係と実家は青空駐車なので無難にアラバスターシルバーメタリック。

ディーラーオプションは、

サイドバイザー。これは無限でなくても十分。


フロアマット。これも純正で十分。


リヤシェルフ。ガソリン1.5XHは標準装備なのにハイブリッドは価格を抑えるためか付いていないので。

ナビは、ディーラーオプションのVXM-122VFiメモリーインターナビ地デジモデルです。
これにしたのは、カラオケで演歌を歌うのが趣味の母にはCD録音機能が便利だから。インターナビプレミアムクラブで初回地図データ更新が無料も魅力です。

そして、フィットはRGステップワゴンと違いスマートキーが1個しか付属して来ません。両親2人で乗るのでそれぞれスマートキーが必要です。そこでもう1個スマートキーを追加注文することにしたのですが、

どうせならばと、母が好きなピンク色に。
これは5月のマイナーチェンジで追加になった女性向けグレードのShe's専用のスマートキーです。他グレード用ブラックとは形状が同じなので、周波数を登録すれば使用可能です。

さて、エコカー減税に間に合うタイミングでやって来たフィットハイブリッドですが、

父「カローラフィールダーは1.8Lだったので、比べるとちょっと力が足りない気がするが、ディスプレィを見ていると面白いぞ。視界がよくて乗りやすいし。」

母「スピードメーターの縁がブルーからグリーンに変わるのね。でもお父さんが気に入って乗ってばかりで私はちっとも運転させてもらえんわ。」

久し振りの新車に、両親も気に入っているようです。

私もちょい乗りしてみましたが、

ハイブリッドシステムの動作を示すマルチインフォメーションディスプレィを見ていると、結構目まぐるしく状況が変化していて、エンジンを切るとそれまでのドライブ状態をスコア表示してくれます。
アイドリングストップは、停止寸前に効いてしかもN BOXと違って再スタートも自然なのでもたつきも少ないです。
XHセレクションに付いているパドルシフトも楽しい。ハイブリッドでも7速マニュアルシフトが出来るなんて思いもしませんでした。
クルーズコントロールは今更ですが、動作が自然で加減速復帰が可能というのは純正ならではです。

ハイブリッドはもう目新しくはないかも知れませんが、乗ってみるとなかなか興味深い。
自分の次期FXもハイブリッドだといいなと思いました。まだまだ先の話ですがね。
Posted at 2012/08/19 21:30:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 我が家のクルマ | クルマ
2009年04月19日 イイね!

そして、今日は・・・

そして、今日は・・・4月16日のブログには、暖かいお祝いのコメントを頂きありがとうございました。
おかげさまでお友達も100人を超え、みなさんと楽しくみんカラが出来る事を嬉しく思います。

そして、今日4月19日私は誕生日を迎えました。
まあ、歳をとるのがあまり嬉しいと感じることもありませんが。いや、ちょっとは嬉しいかな。

幼い頃よりクルマのおもちゃ以外は見向きもしなかったという、当時よりカーマニアな私ですが、この機会に自分の原体験を語ってみようということで、ステップワゴンのネタではありませんし、長文なので別にスルーしてもらっても結構です。

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マツダクーペR360、東洋工業(現マツダ)が初めて発売した4輪乗用車です。

マツダの創業は20世紀始めにまで遡りますが1950年代終わりまではずっと3輪車を生産していました。今でもごくごく稀に材木屋さんが使っているのを見掛ける3輪トラックTシリーズがそうです。

1960年4月、R360クーペ(以下クーペ)は、先輩格の名車スバル360よりもはるかに安い30万円という価格で発売されました。
当時の軽自動車は、360CCエンジンで大きさも現在の軽自動車よりもふたまわり程小さな規格でしたが、スズライトフロンテ360とスバル360を除いて「何とか動くおもちゃ」程度の代物でした。
クーペは360CCという非力なエンジンをカバーしようと、2+2のリヤエンジンリヤドライブのクーペタイプのデザイン、ボンネットやエンジンフード、その他外装パーツにアルミを多用し(但し初期型のみ)、リヤウィンドーはアクリル製、エンジンは4サイクル空冷Vツインでドライサンプ、タペットカバーやオイルパンはマグネシウム合金、サスペンションも4輪独立懸架、マニュアルミッションは4速フロアシフト、国産車2番目というトルクコンバーター式オートマチックミッションもあるという、当時としてはかなり凝った軽量化で車重わずか380kgでした。
価格の安さ(でも現代の貨幣価値からすると300万円くらいか)で、マイカーを求めるサラリーマンにも何とか手が届く存在になり、1962年にキャロルが登場するまでかなりの人気を博しました。

電気技術者だった父は当時自転車通勤でした。しかしメカマニアである父がクルマに注目しないはずがなく、我が家にやって来たのが1960年式クーペで、1962年10月のことでした。
ボディカラーはマローンルージュで、ちょうどソリッドカラーながらバスクレッドパールを彷彿させる赤茶色です。

2年落ちの中古でしたが格安だったのは、フロント回りをクラッシュした事故車だったからです。実際フロントパネルなどは再塗装の跡が見え見えで、しかもボンネットのチリは狂ったままでした。
それでも、クルマがある家などかなり珍しかった時代です。さっそく母がシートカバーとリヤウインドー用にレースのカーテンを作りました。ハンドルカバーはボディ同色の赤、標準でなかったラジオは後付でフロントフェンダーに穴を開けて電動アンテナを付けていました。
写真では小さくて分かりづらいですが、ワイパー下にある室内エアインテークダクトには、雨でも外気導入できるように父がアクリル板を加工してバイザーを自作していました。フロントガラス下にある黄緑色の物体がそれです。

しかし、まだ自動車=故障という時代なので、クーペもあちこち壊れました。
当時はオーナードライバーならば、路上で立往生しても自力で修理すること余儀なくされたものですが、ドライブシャフトのジョイントが壊れて走行不能になったときは、1日掛かりで父母2人でエンジンを降ろしてドライブシャフトを取り外し、ジョイントを交換していました。
空冷Vツインエンジンなので、2人ならば何とか持ち上げることが出来てしまうのです。夏の暑い日でしたが、私はずっとその作業をながめていた記憶があります。

4年あまり我が家にいたクーペですが、家族4人で初詣に行き隣県の成○山の入口の急坂をセカンドギヤで登ろうとしたらエンストしてしまいました。原因がクラッチなのかエンジン自体だったのかは判明しませんでしたが、2+2の非力なクーペでは次第に成長した私と妹を乗せるには荷が重かったのは間違いありません。

くたびれたクーペに別れを告げ、リヤエンジンリヤドライブながら全く違うエンジンを載せたスズキフロンテ360デラックスがやって来たのは、わずか25日後でした。

そして2009年の今、クーペは絶滅したわけではありませんが、50年近く前の車ですので路上で見ることはほとんどありません。石川の日本自動車博物館や、愛知のトヨタ博物館には展示してありますが。
個人所有もありますが、16PSではとても現代の交通事情に付いていけないので、オブジェと化していることが多いです。
実動されているのは、このご兄弟 以外に数台らしいです。
オーナーズクラブの代表である彼らとは、会報誌の初版を1994年に購入して以来お付き合いがあります。

その会報誌を含むクーペのフォトギャラリーはこちらです。

3mX1.3mX1.3mと、今の目線で見ると本当にちっぽけなクルマです。
それでも私の家族にマイカーの夢を与え、私がカーマニアとなる基礎を作ってくれたR360クーペ、これほど懐かしいクルマはありません。

Posted at 2009/04/19 02:00:00 | コメント(9) | トラックバック(0) | 我が家のクルマ | クルマ

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