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2017年02月05日 イイね!

スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンRスズキワゴンR、2月1日に6代目にフルモデルチェンジされました。

2008年9月26日のブログ
で4代目、

2012年9月6日のブログ
で5代目について書いていますが、

今回の座っただけの試乗記は、その6代目ワゴンRと行きましょう。

何度も書いていますが、うちは初代と2代目を合計19年間乗り、3代目は代車ながら頻繁に借りて乗っていて、4代目は甥が、5代目は姪が所有しているので昔も今もとても身近に感じるクルマです。

1993年9月の登場以来、初代は5年1ヶ月、2代目は4年11ヶ月、3代目は5年、4代目は4年、5代目は4年5ヶ月と、ここしばらくはモデルチェンジのサイクルが早くなっている感じがしますが、ライバルのムーヴが割合短期間にモデルチェンジを繰り返しているのに追随する悪しき影響です。

6台目ワゴンRは、3代目のように顔違いを3種類用意しました。

1つ目はFX/FAというベーシック系。どこかN-WGNノーマルに似た大人しいスタイル。
2つ目はFZというエアロスタイル。こちらはソリオバンディッドかヴォクシーを思わせるスタイル。


3つ目は他車種ではカスタムに相当するスティングレー。3代目から5代目まで続いた横長ヘッドランプ+透明樹脂製フロントグリルを止めて、縦長ヘッドランプ+大型ブラック/クロームフロントグリルという2代目3代目RRに似た顔に。過去のスティングレーを見慣れている人だと、これじゃ名前にふさわしくないという意見が出るかも。


目玉としては中級グレード以上がハイブリッドになったことです。しかしこれは5代目のエネチャージを推し進めた「マイルドハイブリッド」でトヨタのような本格的ハイブリッドではありません。

端的には小型のリチウムイオンバッテリーを助手席下に置いて、オルタネーターをISG(モーター機能付き発電機)化しています。モーター機能はリチウムイオンバッテリーの力で発信加速時にアシストをし、減速時には車載バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電をする、という働きをしますが、6代目はエンジンを停止したままモータアシストのみでクリープする事(バッテリー表示が3目盛以上で最大10秒間)が可能。

プリウスやアクアが、モーターのみで発進してしばらくするとエンジンが掛かるという、あのプロセスがワゴンRでも出来る訳ですね。


インストルメントパネルは、何とセンターメーターを採用。ムーブがセンターメーターを廃止したのになぜ今更と思うのですが、


勘繰るにこのヘッドアップディスプレイを付けたかったからではないかと。これ、エンジンを始動すると自動で展開されて停止すると格納します。ギミックではありますが、宇宙戦艦ヤマトが波動砲発射時に展開するターゲットスコープみたいで私は好きですがね。またナビゲーション装着位置も8インチディスプレィを前提とした大きなスペースが用意されています。


日産のアラウンドビューモニターと同じ機能の、全方位モニターも用意されています。写真のような縦列駐車で便利だと思いますが、ドアミラーを壊して交換する際にカメラ付きだとものすごく高価な事を知っておくべきです。


サイドビューですが、センターピラー(正確にはリヤドアガラスの開口部)が異例に太いデザインになっています。アルファード/ヴェルファイアみたいでかっこいいかもしれませんが、


本当の理由はこれです。リヤドア内側前端に傘を立てて収納可能なアンブレラホルダーが設置されました。傘の柄は普通?の恰好ですが、それがリヤドアガラスに当たったり、視界を妨げたりしないようにトリム部分で保護するのが目的のようです。傘から垂れた水が車外に排出されるようになっている等考えられています。私は傘置場を設置したクルマは高く評価しますが、意外に次世代では忘れ去られています。もし7代目のワゴンRにもアンブレラホルダーが残されていたら手放しで褒めることにしましょう。


グレードはFAがガソリンエンジン、FX、FZがハイブリッド


スティングレーは、Lがガソリンエンジン、Xがハイブリッド、Tがターボハイブリッド。
各々に2WDと4WDが設定されます。


ボディカラーは12色。FX/FAが10色、FZが8色、スティングレーが6色。グレードが高いほど色の選択肢が少ないのはおかしいのではないか。でもスティングレーはブラックパールとホワイトパールで8割がたを占めるだろうから仕方がないのか。


アクセサリーカタログで目新しいものは特にありませんが、アンブレラホルダーに装着する「ホルダーカバーというものがあります。傘ではなく杖を収納する時に使用とありますが、杖だと細くて振動でカタカタ音が出るというクレームを回避するため、そういう場合はこの用品がありますよ、というための物でしょう。


他に衝突被害軽減ブレーキシステムがデュアルセンサー+単眼カメラになったり、最近問題になっている誤発進抑制機能、ハイビームアシスト機能(私はこれに賛同しかねるが)、中級グレード以上に運転席シートヒーター装備等、盛りだくさんの機能がありますが、それらは実車やカタログをご覧下さい。

4代目と5代目は単なるハッチバック車に寄っていてワゴンRらしくないと私は書きましたが、6代目はクオーターガラスが復活して、テールランプはリヤバンパーに横型で配される等、スタイルでは初代と同じモチーフが使用されて、デザイナーには原点回帰というキーワードでデザインをしたのが強く感じられます。

ところが初代は異端なクルマではあっても、時の流れとライバルの隆盛でいつしかワゴンRが軽自動車の定番となってしまいました。

N-BOXに慣れた身としては、ワゴンRのリヤゲートの開口部の高さや初代には遠く及ばないラゲッジスペースを見るとスペースの点では物足りません。無論みなが全てハイトワゴンな軽自動車を欲する訳ではないのでワゴンRの存在意義が薄れることはないですが。

しかしスペーシアがある限り、ワゴンRがスライドドア化されたり更に背が高くなるようなことは無理そうです。今はいいとしても、次世代のワゴンRを作るのはかなり難しいでしょう。数年後それについてまた書くことになるでしょうが、さてどうなることやら。
Posted at 2017/02/05 23:59:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | ワゴンR | クルマ
2014年08月24日 イイね!

帰って来たワゴンR

帰って来たワゴンR1ヶ月ばかりみんカラを休んでいました。

え、何で休んでいたかって?

ま、過ぎた事なので構わないで下さいな。

さて、ご心配を頂いたフィットですが、復活は無く廃車に。

保険でレンタカーが出たけれどそれも事故後1ヶ月少々の期間で、先日レンタカー会社が引き揚げに来ました。代わって整備工場が貸してくれたのが、ワゴンRです。

元うちのワゴンRは、引き渡した後車検を取って整備工場の代車となって余生を送っていますが、結構稼働率が高いようで既にオドメーターは3,000km増えています。

半年振りに乗ってみたところ、相変わらずフロントサスペンションはギシギシうるさいものの、ヒュイーンというタービンノイズと共にあっという間に80km/hまで加速するエンジンはまだ健在。やっぱりN-BOXもターボにするべきだったと改めて思った次第です。

上の子の当分の足は確保しましたが、次が来るのは来月末予定なのでそれまでは以前のラインナップに逆戻りです。
Posted at 2014/08/24 23:10:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ワゴンR | クルマ
2014年02月23日 イイね!

さようならワゴンR

さようならワゴンR1999年2月26日以来15年間我が家に居たワゴンRですが、明日で車検切れのため長い役目を終えることになりました。

このMC21Sは我が家にとっては2代目のワゴンRです。

初代のCT21Sはターボ追加と同時に注文し、1995年3月やって来ました。

人気車だけあって社外パーツが数多くあり、ドレスアップが楽しいクルマでした。


今は亡きミニバンフレックス誌に掲載されたこともあります。今から18年前で上の子は2歳、妻も私も若かった。


車販用カタログ


アクセサリーカタログ


スズキスポーツ等カタログ


ドレスアップ誌

よく集めたものです。

しかし1999年1月に居眠り運転のデリカスターワゴンに追突されて全損。わずか3年9ヶ月の短い生涯でした。

その保険金で再びワゴンRを購入。


納車2日後の日曜日、上の子は4歳下の子は2歳半。

同年秋にRF1ステップワゴンを買ったので、当時はあまり余裕が無くドレスアップは休止期だったので、2代目はあまり弄りませんでした。

ステップワゴンの代替を優先したので、ワゴンRは乗り続けることになり、結局上の子の免許取得時まで生き永らえたためそのまま2年間延長で昨日に至りました。

2世代ほぼ19年間長く使いましたが、お別れです。

さて、次ですが人気車のため納車はまだ先の話。消費税改正に間に合うか間に合わないかという微妙な時期になりそうです。しばらくは代車を借りることにしました。あ、上の子が自分で買うので、私が弄るようなことはありませんけれどね。
Posted at 2014/02/23 02:50:55 | コメント(8) | トラックバック(0) | ワゴンR | クルマ
2012年01月27日 イイね!

13年目の車検

13年目の車検ワゴンRの車検を受けました。

さすがに10万キロを越えてかなり疲れがあるのですが、以前書いたように4月から社会人になる上の子の通勤用としてもう少し使わなければなりません。

今回の車検では


今月初めからバルブ切れでスピードメーターが半分暗い状態なので、バルブを交換しました。1個だけでいいのですが、こういう場合は1個替えると残りがすぐに切れることが多いので3個全て交換しました。

他にはオルタネーターのベルトと減っていたリヤのブレーキシューを交換。

エンジンオイルとオイルエレメントと、ブレーキオイルとLLCも交換しました。

本当はギコギコうるさいサスペンションも交換したいところですが、2年前よりも悪化することがないので止めました。

請求書は来ていませんが多分2年前並みでしょう。

これであと2年は乗れますが、上の子には無駄遣いせず自力でクルマは買い替えるように、と言ってあるので次に車検を受けることはないでしょう、きっと。

Posted at 2012/01/27 21:15:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | ワゴンR | クルマ
2011年08月24日 イイね!

レイエアー 循環送風クッション

レイエアー 循環送風クッション妻が、
「仕事帰りにワゴンRに乗ると背中がベタベタして気持ち悪いから、何かクッション無いの?玉すだれみたいのでもいいから。」
と言いました。

妻は園芸関係でパートをしていますが、ビニールハウスの中は年中高温なのでこの季節は更に輪を掛けて暑く仕事が終わると汗だくで確かに大変です。
ワゴンRはディーラーオプションのシートカバーを付けていますが、元々エアコンの能力不足で冷えがよくないです。

玉すだれクッションはタクシードライバーに愛用者が多いですが、見た目がダサいのでいくら何でもうちのクルマに付けたくはありません。

そこで、レイエアーを導入しました。

シートの上に置くクッションですが、前下にあるファンで足元の空気を吸い込みクッション表面に風を送って尻と背中のムレを防ごうという商品です。

実は余り期待していなかったのですが、結構な風を感じてかなり快適。

先週の家族旅行にもステップワゴンに移植して使用しました。
レカロの上にクッションを置くなんて邪道ですが、クッション自体は薄いのでレカロ自体の性能を阻害することはなく、腰が痛くなることはありませんでした。

妻にも
「お父さんが薦める物にしては珍しく具合がいいね。」
と好評です。

整備手帳はこちらです。



Posted at 2011/08/24 00:16:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | ワゴンR | クルマ

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