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自動車業界誌のボデーショップレポート2012年9月号に気になる記事が書かれていました。

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ハイト系ワゴンの特徴

　ホンダのN BOXが、センターピラー交換の作業を終えた状態でルーフライニング、シート、フロアマットなどが取り外されているのを何となく見ていましたら、左右のセンターピラーをつなげているルーフレールが、センターピラーとおなじくらいの太いボックス構造になっていました。

　フロントガラス上部、リヤゲート上部もかなり太くなっており、キャビンのフロント、センター、リヤはロールバーのような形状で保護されていて、太くて大きな構造でした。

今までは、フロントサイドメンバー、アンダーフロア、ロッカーパネルなどが強化されていましたが、新型はキャビン上部も明らかに強化されています。そうなると車重が重たくなるので、どうしても高張力鋼板を多用しなければなりません。

普通車を含めハイトワゴン車は、重心が高いので横転しやすくなるため、このような際の対策も必要になってきました。これにより安全性は向上しましたが、それだけに各部分の結合が強固になっているため、キャビンに受けた損傷がその場所で吸収されずに全体にひずみが出てしまい、ドアのチリ、たてつけが広範囲で狂ってしまうのでしまうので注意が必要です。

（中略）

キャビンルームに損傷があるかないかで、難易度は大きく変わってきます。特にハイト系ワゴン車は、最大限キャビンルームを大きくしているため、エンジンが狭いフロントに押し込められているので、フロントに損傷を受けた場合は、エンジンがダッシュパネルとの間に挟まるなど、エンジンのクラッシャブルゾーンがなくなった分、エンジン、ミッション、エンジンマウントなどの損傷が大きくなる傾向がありますので注意してください。
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さて,
前半で触れられているルーフレールというのは、

図のルーフパネルの下にあるフロントルーフレール、ルーフアーチ、リヤルーフレールの3本のパーツを指しています。

他車では、これらは平板の両端に波の絞り加工をしたものか、単に平板のままの場合が多いのですが、ボックス構造となれば強固であることは確かです。フロントピラーとセンターピラーは、室内側から見ると内側がとてもゴツイつくりになっているのが分かります。フロアパネル下には左右に補強材のとしてメンバーが通されていますが、それらも各ピラーと連結するような配置になっていて、クルマをリング状に取り巻く構造となっています。

最初にこれを提唱したのは3代目レガシイだったと思うので（間違ってたらごめんなさい）、目新しい事ではありませんが、ここに来て明らかな補強をしてきたということは、記事のように剛性向上ひいては転倒対策に間違いないでしょう。

そうすると、現行タントのように左側センターピラーレスというのは大丈夫か？と思います。
メーカーは、
「開口部の補強を十分にした上にフロントドアとリヤドアに超高張力パイプ材を使ったピラー内蔵したので万全」
とダイハツは説明していますが（確かにタントの左ドアパネルは前後とも非常に重い）、左右センターピラーレスで登場したプレーリーも2代目にはセンターピラー付きになったし、同じく左センターピラーレスの2代目ラウムは生産中止と、どうもモデルが長続きしないようです。素人目にも、センターピラーがあった方が剛性的によいことは分かりますから、開口部が広くてもメリットが少ないセンターピラーレスはどうかなと個人的には思いますね。

記事の通りですが、N BOXのエンジンルームを見ればわかるように、前から追突したらすぐにエンジンまで損傷が及ぶのは明らかです。しかしエンジンルームのない1BOXバンはもっと危険。いずれにしても任意保険に入るときは車両保険もかなりの額に入っておかないといざという時に大変なことになります。

ちょっとネガティブな話になってしまいましたが、軽自動車、特にハイトワゴンに乗る場合こういう場面では大きなリスクをしょい込んでいることも、本当は知っておかなければならないでしょう。

それでも税金が安いのは他に替えがたい魅力です。リスクがあってもうちが軽自動車に乗り続けるのはそれが理由ですね。

先日N BOXで鈴鹿に行った際のこと。

出発時は曇りで、三重県に入った頃から雨が降り出し四日市市内で渋滞にはまっていたら、右フロントドア上から雨が一滴。

雨が降り出してからそこまでに、一度もドアを開けて降りていないし、エアコン使用していたのでドアガラスも開けていません。ついにうちにもN BOX持病の雨漏りが来たかとさっそく証拠写真を撮りましたが、あいにくディーラーもお盆休みなので休み明けに連絡することに

その矢先に、右に続いてテールランプのLEDバルブ切れが左にも発生。スモール状態で内側2個が不点灯になりました。ブレーキでは全点灯するので夜に乗らないことにして、ディーラーが営業再開するとさっそく電話して、クレームで交換を依頼しました。

N BOXで多発している雨漏りですが理由は簡単。

ルーフから落ちる雨水は、マスキングテープを貼った矢印に沿って落ちますが、


ドアパネルとドアアッパーサブシール（画像の上側の横に付いている黒いウエザーストリップゴム）が密着することによってそれより下に落下しないことになっています。
しかしドアパネルを閉めた状態でその密着が緩くなると雨水は下に落下。
画像下側のドア開口部を一周している、フロントドアウエザーストリップ/リヤドアウエザーストリップによって更に雨水を食い止めることになっていますが、同様に密着が悪くなるので室内に雨漏りということになります。


特にドアアッパーサブシールは表面が平らな形状です。平らな形状では雨が滑り落ちてしまう訳で雨を食い止めることは出来ません。一応2月前後の生産車から内部にエプトシーラー（細く切ったスポンジ）を入れ厚みを増して密着を上げるようになりましたが（品番変更はなし）、それでは十分ではありません。


リヤドアウエザーストリップのみは、生産開始時にはほぼ丸い断面形状で全く雨を食い止めることが出来ないので、2月中旬に断面が溝になる品番変更、4月生産分からは更に溝を深くする品番変更が二回行われましたが、それでも雨漏りが起きていました。


しかしフロントドアウエザーストリップは変更はなし。スイングドアよりもスライドドアの方が位置決めが狂いやすいので、特にスライドドアで雨漏りが多発したためでしょう。

RGステップワゴンはスライドドア開口上部より少し下に雨樋の役目をするサブシールがあって、ルーフから落ちた雨水を受けるので雨漏りはしません。
確かにN BOXのルーフとドア上端の隙間は数ミリしか開いていないので難しいとは思いますが、なぜN BOXではこんな基本的設計ミスが素通りして生産化されてしまったのか理解に苦しみます。

やはり苦情が相当に多かったのか、6月下旬にリヤドアウエザーストリップが三回目の品番変更で溝が二段になって厚みを増し、7月発売のN BOX＋はようやくドアアッパーサブシールの形状が変更され、

溝が付いて、


ここで雨水を受けることが可能になりました。

フロントドアウエザーストリップも品番変更でリヤ同様溝が二段で厚みの増した形状に。またフロントドアパネルの後端のみに付いている、

フロントドアセンターサブシールも品番変更になりました。

以上はN BOX＋の発売日に、現車をその場でくまなく調べて違いを自分で把握しました。N BOXもN BOX＋発売と同時にウエザーストリップ類は変更になったので、7月以降生産車は雨漏りの可能性は低くなったと思われます。

さて今回の結果ですが、左右ドアアッパーサブシールと左右フロントドアセンターサブシールは交換になったものの、フロントドアウエザーストリップ/リヤドアウエザーストリップはうちの車体番号ではクレームにはならないので現状のまま様子を見て下さいとのことでした。

ちょっと不満はあったものの、ドアアッパーサブシールの溝の有無が大きな原因を占めていると個人的には思うので、再発したら再度クレーム修理でやって下さいとお願いしました。しばらくは雨が降る度に雨漏りが再発しないかしっかり観察しましょう。

左テールランプはもちろん新品に交換されて元通りです。


確かに今まで乗ったクルマの中では、N BOXはトラブルは多いです。しかし以前にも書きましたがホンダのボディもエンジンも新規開発の初期型なので初期不良が起きない方がおかしい。

それに事前にいくらテストを繰り返しても量産初期のクルマはトラブルは起きやすい、これはホンダだけでなく他メーカーでもよくあることです。最初からトラブルのない完璧なクルマというのは普通あり得ません。

まあ大枚はたいて買ったクルマがトラブル続出では腹は立つでしょう。インターネットの普及で情報が入りやすくなったので、よくそういうことを色々書いている人も見掛けます。でもそれが嫌なら最低発売後1年以上経過、またはマイナーチェンジを経て後期型になったクルマを買いましょう。トラブルに遭遇する確率は格段に低くなるはずです。

私はトラブルはある程度覚悟していたので、きちんと直してもらえれば問題ありません。

もちろんトラブルは無いに越したことはありませが、今回の件でN BOXの価値が下がることには繋がりませんね。

うちの両親がクルマを代替すると言い出しました。

何にするのかと聞いたら、

父「これまで14台乗って来たけれど、多分これが最後だろうから、ぜひハイブリッドのコンパクトカーに乗ってみたい。」
と。

そうなると現状では、トヨタアクアとホンダフィットハイブリッドの2車しかありません。私も付いて行って3人で両方試乗して、

父「アクアがいいぞ。プッシュスタートとかいかにも新しいじゃないか。トランク床下の収納もまあまああるし。」

母「待てないことはないけれど、アクアは納期4カ月で今からだと12月になるそうじゃないの。それに私はメーターが真ん中にあってしかもデジタルというのが見にくくてどうも気に入らんのよね。フィットハイブリッドだとエコカー減税に間に合うらしいし、その分だけでも得になればいいんでない。」

ということで母の意見が通り、フィットハイブリッドに決定。

4グレードあるうち、総額200万円少々に収まる範囲でハイブリッドXHセレクションに。
メーカーオプションは、もともと1.3L上級グレードで色んな装備が最初から付いているため何も無し。
ボディカラーは、納期の関係と実家は青空駐車なので無難にアラバスターシルバーメタリック。

ディーラーオプションは、

サイドバイザー。これは無限でなくても十分。


フロアマット。これも純正で十分。


リヤシェルフ。ガソリン1.5XHは標準装備なのにハイブリッドは価格を抑えるためか付いていないので。

ナビは、ディーラーオプションのVXM-122VFiメモリーインターナビ地デジモデルです。
これにしたのは、カラオケで演歌を歌うのが趣味の母にはCD録音機能が便利だから。インターナビプレミアムクラブで初回地図データ更新が無料も魅力です。

そして、フィットはRGステップワゴンと違いスマートキーが1個しか付属して来ません。両親2人で乗るのでそれぞれスマートキーが必要です。そこでもう1個スマートキーを追加注文することにしたのですが、

どうせならばと、母が好きなピンク色に。
これは5月のマイナーチェンジで追加になった女性向けグレードのShe's専用のスマートキーです。他グレード用ブラックとは形状が同じなので、周波数を登録すれば使用可能です。

さて、エコカー減税に間に合うタイミングでやって来たフィットハイブリッドですが、

父「カローラフィールダーは1.8Lだったので、比べるとちょっと力が足りない気がするが、ディスプレィを見ていると面白いぞ。視界がよくて乗りやすいし。」

母「スピードメーターの縁がブルーからグリーンに変わるのね。でもお父さんが気に入って乗ってばかりで私はちっとも運転させてもらえんわ。」

久し振りの新車に、両親も気に入っているようです。

私もちょい乗りしてみましたが、

ハイブリッドシステムの動作を示すマルチインフォメーションディスプレィを見ていると、結構目まぐるしく状況が変化していて、エンジンを切るとそれまでのドライブ状態をスコア表示してくれます。
アイドリングストップは、停止寸前に効いてしかもN BOXと違って再スタートも自然なのでもたつきも少ないです。
XHセレクションに付いているパドルシフトも楽しい。ハイブリッドでも7速マニュアルシフトが出来るなんて思いもしませんでした。
クルーズコントロールは今更ですが、動作が自然で加減速復帰が可能というのは純正ならではです。

ハイブリッドはもう目新しくはないかも知れませんが、乗ってみるとなかなか興味深い。
自分の次期FXもハイブリッドだといいなと思いました。まだまだ先の話ですがね。

昨夜鈴鹿市でN BOXのプチオフを行いました。

参加者は、
この方
この方
この方
この方
この方
この方
そして私の7台集結。

今回わたしの　Nさんにちょっと気になるラーメン店を紹介されたので、ひとつ食してみたいと思ったのがきっかけですが、途中渋滞に巻き込まれて提案者が20分遅刻する失態と相成りました。みなさんごめんなさい。

この場所はたびたび訪れている場所なのですが、もう少し早く出るべきでした。

さて、しばらく晴れて暑い日が続いていたのに、なぜかN BOXで集まろうとすると雨が必ず降るのですよねえ。特に今回は雷も鳴っていて最初は傘を差しながらでしたが、1時間少々で小降りになり傘を畳んで更に歓談。

スマートフォンの具合が悪くて（前回のブログ参照）みんカラを思うように閲覧できず、何シテル？を上げられませんでしたが、パーツの話題、お友達の話題、至近オフ会の話題、もっと大きなオフ会の話題等々色々出ました。

次回は未定ですが、ナイトオフもいいけれどデイオフもいいねというお話も出たので、また考えましょう。

フロントビューのみ撮影したフォトギャラリーはこちらです。

参加されたみなさん、お疲れ様でした。

au IS04でスマートフォンデビューから1年5ヶ月経ちました。

最近気になるのが不具合の続出。

○フリックのレスポンスが鈍く画面が動きにくい。

○Eメール送信済ボックスを開くのに1分くらい掛かる。挙句の果てに開けなくて強制終了。

○Eメールを送信したのに、気が付くと送信されず下書きに入っている。

○カメラ（プリインストール）が不安定で、使用しているうちにしばしば強制終了。

○電話帳（プリインストールの連絡先）は50音順でしか区分け出来ない。止む無く別の電話帳アプリを入れたが、Eメールで送信先を探すと電話帳に行かず連絡先しか使えない。お目当ての人を探すのに一苦労。


上記はIS04ではよく聞く症状もあります。

インターネットを頻繁にすると、朝フルチャージでも夕方にはバッテリーが15%以下になりますが、私はバックライトを最大輝度にしているので止むを得ません。そのためバッテリーは3個使い回してますが付属の1号はそろそろ寿命、最新の3号は半年足らずでなぜか1%から全く充電せずに過熱状態で危なくて使えません。

お友達の この方は早々に見切りを付けて他機種にされたそうですが、先月初めに最大10,500円割引のスペシャルクーポンが到着したと言われました。

私にも来るかなと思ったのですが・・・1週間待ち・・・2週間待ってもちっとも来ません。

そこでauお客様センターに電話したところ、
「クーポンはIS04ユーザーでも2011年2月末日までに購入された方が対象です」

しかし私は発売前から予約して、2月末には本体が来ていたのに連絡不行き届きで機種変更が3月5日になったことは 昨年3月6日のブログに書きました。そのことを言って抗議したのですが、
「機種変更でも「した日」が基準になりますので、申し訳ありません」
とのこと。

あまりゴネるのも大人気ないと思って電話を切りましたが、釈然としない気分です。

しかし、多少調子が悪くても2年間は使うつもりでしたが、こんなに不具合があってはもう我慢の限界です。

意を決していつものauショップに、今月初め次期FXを注文をしたのですが・・・

またまた人気殺到で在庫が無い。
「ご希望の機種カラーでは来月中旬になりますが、お待ちになりますか」
だって。

畳み掛けるように
「もう片方のカラーならば今月下旬ですが如何しましょう？」
と言うので、じゃそれにしてと妥協しました。

スマートフォンならば色違いのケースを被せれば様々なカラーを楽しめるからそれでもいいかと思って納品を待つことにしたのですが、先程帰宅すると・・・

来ているではないですか、スペシャルクーポンが！

もし注文して、すぐに在庫があって機種変更して支払いをしたら無駄になるところでしたよ。危ない危ない。

でも、私は対象外だと言われたのになぜ来たのでしょうか？現時点では分かりません。auショップは明日から16日までお休みなので聞けないし。

まあ、来た物は利用させてもらうことにしましょうか。少しでも負担額が減れば儲けものですし。

2週間後くらいには納品予定なので、詳しい話はまた書くことにしましょう。