
うちの両親は2012年から、フィット2ハイブリッドに乗っています。
3ケ月前に父が、
「フィットハイブリッドが今年車検なのだが、この際安全装置の付いたクルマに代替しようと思う。」
と言い出しました。
確かに、新聞紙上でも高齢者のアクセルとブレーキペダル踏み間違え事故は後を絶ちません。セーフティデバイスを過度に当てにするのはどうかと思いますが、無いよりは有った方がいいに違いありません。
で何にしたいのか聞くと、
「同じようなコンパクトカーだと、フィット自体はとてもよかったのだが、フィット3には自動ブレーキしかない(近くマイナーチェンジでホンダセンシングが付くけれど)。ノートはeパワーだとちょっと価格が高いし、安全装置がメーカーオプションで更に高くなる。ヴィッツはもう古いし、パッソはダイハツが作っているから品質が信用出来ない。それで設計の新しいスイフト、それもRSではない普通のグレードにしたい。」
そこで試乗しようとしたら、うちの地区ではスズキ店には展示車が無く、アリーナ店にはRSばかりで普通のグレードは展示車すらありません。止む無くハイブリッドRSを試乗しました。こう言っちゃ何だが、スズキディーラーは軽自動車には力が入っているが、普通車は付けたしみたいなものかもしれないですね。まあ、現行モデルの販売はRSを推しているので仕方ないか。
結局現物を見ないまま、ハイブリッドMLセーフティパッケージ、ボディカラーは本当はブラウンやゴールドにしたかったが、これまた現物が見れないので無難なスターシルバーメタリックに決定。
本体価格が200諭吉を切る割に、デュアルセンサーレーダーブレーキサポート、アダプティブクルーズコントロール、サイド&カーテンエアバッグ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報、ふらつき警報、先行車発信お知らせ機能、4輪ディスクブレーキ、16インチアルミホイール&タイヤ、ハイビームアシストがあって、ついでに全方位モニター付きメモリーナビも付けました。
私はまだ近所を500mほどしか乗っていないので、走った感想は後日にしましょう。
そしてお役御免になったフィットハイブリッドについてです。
下の子が2年前に免許を取って以降、N-BOXが空いている時だけ使ってもいい事にしました。しかし空いていれば空いているだけ乗って行ってしまうので、至急の用があると妻がステップワゴンを使うことになって私が乗る車が無くなります。下の子が終日N-BOXを使う際には、私はクルマ通勤を諦めて妻に送迎してもらったりしましたが家族4人に対してクルマ3台ではやはり不便です。
下の子は、
「友達はアパート暮らしでもみんなクルマを持っているから僕もほしい」
と、昨年からずっと主張。しかし妻は新たにクルマ買うなんて経費が掛かるし、まだ大学生なのでクルマをあてがうのは時期尚早と言っていました。
そこに両親のクルマ代替が発生し、いずれにしてもやがては下の子にもクルマは必要になるのだから、この際思い切って下取りに出す予定のフィットハイブリッドをうちに譲ってもらうことにしました。
これで、我が家は4台体制になりました。(しかも関係者でもないのにオールホンダ車)
それにしても、ステップワゴンとN-BOXの車検が終わったばかりなのに、すぐにフィットハイブリッドの車検も来る。クルマを増やすと経費が嵩むなあ。
Posted at 2017/06/05 00:13:10 | |
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