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2020年04月05日 イイね!

超小型モビリティ増車、Mobility for All~すべての人に移動の自由と楽しさを。

超小型モビリティ増車、Mobility for All~すべての人に移動の自由と楽しさを。この度超小型モビリティを増車しました。

「次世代型電動車椅子・WHILL」


コムスで爆走していた我が家の母親(義母)ですが「次は免許を返納しようと思う」という意思表示があったので代わりの足を探していました。

去年に展示している所まで足を運んで、試乗し、母親も気に入っていたので、WHILLにする事は前から考えていて、レンタル品を少し前からリクエストをしていたのですが、人気機種らしく、中々回ってこなかったのですが、やっと回ってきました。

次世代型電動車椅子という事ですが、手っ取り早く言うと「電動車椅子」と言うカテゴリーです。
デザイン性の良さから人気があります。
まぁシニアカーという選択肢があるのですが、

こんなデザインなので、ハイカラ好きの本人も乗る気が無いという事で、「WHILL」になりました。

シニアカーというよりもどちらかというと電動車椅子というカテゴリーなのですが、デザイン性もさることながら、機能面でも中々素晴らしく、特に戦車と同じく「超信地旋回」が出来るのでとても小回りが出来ます。


コンパクトなのでコムスの隣においても邪魔になりません。


もう一つ素晴らしいのは3つのパーツに分解できるので普通の車にも搭載できるという点です。

分解してリーフに載せるとこんな感じです。

パーツ一つ一つは15kg~20kgぐらいの重さなので、何とか運べます。
ちょっと中腰にならないといけないので、ギックリ腰が心配ですが・・・

ハイエースならそのまま積めるのですが、ラダーが必要なのでそのうち自作しようかと思います。
でもシートを外せば35kgぐらいなので二人いればラダー無しでも降ろせそうです。

最高時速は6km/hとコムスの1/10ですが、実際走らせてみると人間の小走りぐらいで結構早いです。
低速のコントロールも良く考えられていて、もちろん歩行者扱いですので、歩道が走れて、乗ったままお店も入れますし、電車にも乗る事が出来ます。

大分前に頼んでいたのですが、あっという間に新コロナ騒ぎであまり出歩くことが出来なくなりましたが、散歩ぐらいなら問題なさそうなので、出番がありそうです。
母親も少し散歩してみましたが、コムス以上に操作を覚えることも無いので、何とか乗りこなしていました。

「Mobility for All~すべての人に移動の自由と楽しさを。」
トヨタが思い描く未来のモビリティの考え方としてトヨタが発信していますが、その一つが超小型EVであり、超小型モビリティの製品展開です。

大阪モーターショーでも超小型モビリティの試乗をしましたが、物凄く完成度が高く、「トヨタは何かやってくれそうだ」と感じました。

私にとっては物凄く共感できる部分で、単に危ないからと言って移動手段を奪うのはあまりにも短絡的な考え方だと思います。

探せば色々手段があるのに、行政も含めそれをバックアップ出来る仕組みがまだ十分整っていないので、自らまたは家族が動く事しか実現できないというのも歯がゆいと思っています。
もっと手軽にこの様な物が借りれる仕組みや購入できる社会が来ることを望んでいます。

まぁ、これで家族間のコムスの争奪戦が低下すると思うので、もう少しコムスのカスタマイズが捗るかな?と期待している今日この頃です。
関連情報URL : https://whill.jp/
Posted at 2020/04/05 18:18:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 超小型車 | 日記
2019年11月26日 イイね!

超小型車(ミニカー)って危険なの?

超小型車(ミニカー)って危険なの?コムスを人に勧める時点で絶対出て来る話題”小さくてスピードが出ない車なんて危険だ”という事について真面目に調べてみました。

手前みそですが、自サイトにて超小型車の事故についてさらに細かくまとめてみました。
興味のある方は下の関連情報URLをたどってご覧ください。

みんカラに載せるにはあまりに長文なので、かいつまんでそれでもタラタラ書いてみました。
資料(ソース)は
・”超小型モビリティの安全基準検討に資する事故分析”
・”超小型モビリティ・ミニカーの交通事故に関する研究”
資料名でググればすぐ出て来る資料です。
グラフ等はこちらから引用しています。

ちょっと古く2013年頃の物で多分現行のコムス以前の車両が多いと思うのですが、探しても他に無くて、新しい物だれか知りませんかねぇ・・・
普通自動車の255万件近いデータの中でたった600件ぐらいのミニカーの事故ですので、統計学的にどうなんだろうかとは思いますが、利用しています。

簡単にまとめると超小型車(ミニカー)を乗るうえで気を付けたい2つのポイント

1.シートベルトは必ずつけましょう
クラッシャブルゾーンの小ささと側面の強度の無さはどうしようもありません。
明らかに装着の有無による被害の違いが大きすぎます。
特に自損事故の被害は甚大です。
※もう少しわかりやすいグラフ(図1)を追加しました。
ミニカーでは重傷死亡者でのシートベルト未着用者は70%を超えます。






2.狭い道では飛ばさないようにしましょう。
超小型車の事故のトップは出合頭(CROSSING)の事故です。
しかも街中のそれほど広くない道(5.5m以下、5.5m-13m)で、相手の速度が低く(約20km/h)、逆にミニカーの速度の方が高い(約30km/h)です。






あと、コムス(ミニカー)を見たときに一般人が思う危険性のTOP2ぐらいに出てくるであろう質問について考察を・・・

Q:大型車との事故が心配
A:そもそも大型車との事故がほとんどありません、0に等しいです。
多分ですが、そもそも自動車専用道路は走行できないのと、ミニカーという車の小ささからドライバーの判断での幹線道路自体の走行が少ないからだと思います。
逆に走行する道路に規制の無い軽自動車の方がはるかに大型車との事故率(特に重傷死亡者数)は高いです。


Q:人や自転車に対する加害性は?
A:それなりにありますが、走行速度が低い為、重死亡者の割合はそれほど高くありません。
それなりに重量と重さがありますので0ではありませんが、自転車で10%以下、歩行者で20%ほどになります。
死亡者に至ってはほとんどありません。
原付に比べてバイクの重傷死亡者が高いのは相手の速度が高いからかもしれません。
歩行者とバイクは70%以上軽傷です。それ以外はたとえ自転車・原付であっても80%以上軽傷です。


全体的に感じたことですが、最高速度が規制されているがゆえに事故速度が低いため、それがあらゆる所で重大事故の軽減となっている点です。

特に事故のほとんどが40km/h以下で起きている事を考えるとトヨタが2020年に発売する超小型EVは40km/hまでの衝突基準クリア、自動ブレーキ装置がオプションであっても付けられるという事でさらに安全な乗り物になると思います。
歩行者用エアバックなんて付ければほぼ完璧でしょう。

一般道専用と速度が低いというマイナス面が逆に安全性に寄与しているというある意味皮肉な部分でもあります。

これでもまだ危ない乗り物って言う人がいるのかもしれませんが、完全自動運転なんていつ実現するかわからない現在、ロジカル的に考えると超小型車(ミニカー)って割と安全な乗り物で無いかと思います。

少なくとも時速100~120km/h出る軽自動車が超小型車より安全とは私は言えません。

ミニカー乗りの皆さん
1.シートベルトは必ず締めましょう。
2.狭い道では十分に速度を落としましょう。


それでは皆さん、”ご安全に!”
Posted at 2019/11/26 23:59:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 超小型車 | クルマ
2019年11月20日 イイね!

超小型車規格ってこのままの仕様か?

ネットで記事を漁ってたところこんな資料を発見。
”超小型モビリティ安全対策ワーキングにおける議論について”
※興味のある方は上のキーワードでググってみてください。
URLが”https”じゃないのでみんカラではUp出来ないので・・・
このワーキンググループは国土交通省が主体となって行っていた超小型モビリティのワーキンググループです。

どれどれ、中身を見てみると、さらっと超小型車の形式指定について書いてあるじゃないですか。

どうやら軽自動車の1規格として形式指定されそうな感じ。

注目点はなんと4人乗りの想定と定格出力の上限が規定されていない。
排気量の上限は決まってますが、モーターなら排気量の規定はありませんから。
※電気自動車は全部1000cc以下の自動車税区分です。

この中身を素直に受け取ればGT-Rにも負けない超加速車が出て来るのかも!
オヤジッチさんトルク260N・mの“コムス・タイプR”どころか600N・m超えの”シェルビー・コムス”が出来るかもしれませんよ。
でも最高時速は60km/hで頭打ちですけど・・・
首取れるわ!
んで、この3サイズで4人も乗れるんかいな?

さて、別紙2ですが

ココで見るべきは衝撃安全基準が決められていて、時速40km/hまでの前面衝突をクリアしましょうという事になってますね。
最高時速が60km/hまでしか出ないのであれば危険認知した時点でブレーキ踏めば時速40km/hぐらいまで落ちているので、十分カバーできるでしょう。

このワーキンググループでは”本ワーキングでは軽自動車区分の超小型モビリティを広く普及させる方法のひとつとして型式指定を取得することを想定し、適用すべき基準を検討”
とあります。

ココ迄みて、この前発表されたトヨタが来年発売する予定の超小型EVと比較してみると、恐ろしいほどこのワーキンググループで議論した内容が一致します。
どこかでこの超小型EVは時速40km/hまでの衝突安全基準をクリアした、という記事があったのも見ました。

今年の3月に行ったみたいですが、もうこの規格で決まりなんじゃないのかな?なんて思っています。
軽自動車扱いならファミリーバイク特約使えないし、車検もあるでしょうし、保管場所必要になれば軒下に止めれないしでコスト的にはちょっと考えモノですね。

最後の一行の
・最高速度60km/hであることを他の交通に示すための車体表示を義務付ける
がどんな表示なのか気にはなりますけど・・・
まさか亀さんマークでは無いと思いますが、日本のお役所のセンスが問われますね。
Posted at 2019/11/20 21:55:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 超小型車 | クルマ

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「@lb5/////。 さん、こんばんは 関西は今週末でほぼ満開の所がなくなりました。来年まで桜オープンはお預けですね。」
何シテル?   04/12 22:42
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