こんにちは。TYLORです。
今回は愛知県内から三重県内へと、点々と視察箇所を巡る出張になりました。
保育園に次男坊を送ったあと、ハイパーダッシュでS660を走らせます。
8時スタートで、既に首都高はメッチャ混んでる。 むしろピーク。
4時間半かかって、名古屋入り。13時の待ち合わせに間に合った。
「アシないんスわぁ〜」
名古屋駅周辺のタワーパーキングにS660を駐車。
さも、新幹線で来ましたってカオをして、取引先の人と合流しました。
先方の借りたレンタカーで、視察地を巡る。
車内でワンチャン、今回決めたい数字の商談ができれば。まぁまぁ使命がありました。
今回はかなりメーカーであるこちらも協力した。
だから見返りが欲しい。
そんなダイレクトに求めないけど、やはり数字の上では見返り欲しい。
車内で取引先の人と二人。
まぁまぁ慣れているし、このパターン結構ある。
一緒に遊んだりすることもあるし、同世代だし。
仕事とは関係ない話ばかりに話題はそれていく。
別に計算して会話はしてないし、一緒に遊んだりすることも、楽しめなくもない。
若いころは本気で全力で遊んじゃってた。と思う。
でも、今は行動の端々に、冷静に考えてしまう自分がいる。
違和感はあるけど、自分もそういう風になっちゃったか。という線引き。
夜まで一緒に行動して、名古屋へ戻る。その日は解散。
さも名古屋あたりのホテルに宿泊するようなカオをして、タワーパーキングに駐車してあったS660飛び乗る。
三重県を目指す。
ビジネスホテルへのチェックインは日付が変わっていた。
明日の朝は、どうしても一度挨拶に行きたかった三重県の取引先へ行く。
これをマッハダッシュで終わらせる。
そして午後からのアディショナルタイムだ。

時刻は正午。今回の出張はコレで終わらせる。まぁまぁ悪くない、数字が残る成果だった。
朝メシも食わずに急いで仕事を始めたので、途中にあったコンビニで朝と昼を一緒に済ませます。
道中よくやる、S660のアクティブスポイラーの上で温めながら食うヤツ。
ここから熱を逃すらしいアクティブスポイラー。その熱でドーナツを温めた。レンジの方がいいけど。

天気は良い。昨日は雨だったし晴れてよかった。
S660の屋根をオープンにして走りました。

気温は15℃〜18℃ほど。
日差しは出ているが、暑いほどではない。良いオープン日より。
三重県の取引先から1時間ほど。

今回の目的地、伊勢神宮に到着しました。
伊勢に入って、内宮の駐車場を探した。
平日とはいえ、結構観光客がいる。参拝客か。
駐車場で20分くらい待った。時間は13時過ぎ。この後の予定を考えると、まぁまぁ押してきた。
商店街の前を通る。おはらい町だかおかげ横丁だかを通り抜け、伊勢神宮の宇治橋を目指す。

雰囲気がいい。町並みもいい。石畳に人が流れていて、土産物と甘い匂いと肉の焼ける匂いが混ざっていて、観光地としてはかなり完成度が高い場所に感じる。
普通に考えれば、ここで食べ歩きして、松阪牛の串を食って、伊勢うどんを食うのが“正しい観光”なんだと思う。
でも今回はそれを全部やらなかった。腹は減ってるし、実際かなり惹かれてる。でも今日は、それをやるとこの後の時間が全部“消費”になる気がして、あえて見ないようにして通り過ぎます。
「忙しい」
とか、常に言ってるけど、全然仕事の成果上がらない。でもなんかいつも忙しそうでイライラしてる。そんな奴。
圧倒的時間貧乏。まさに今のおれだ。
参道の観光客をかき分けて、ようやく最初の目的地へ。

伊勢神宮の内宮の入り口。ネットの画像とかで見たまんまの光景。
昔、勤めていた中国貿易の会社。
そこの社長は中国で日本の文化を学び、特に神社仏閣が好きだって言ってた。
出雲大社は力を感じる。伊勢神宮は整理される感じがする。
当時の仕事でまぁまぁ絡みがあったけど、出雲大社には行けたけど、伊勢神宮は行く機会がなかった。

宇治橋から眺める五十鈴川。
当時、社長が言ってたことが、何となく分かった気がしなくもないようなする気もしたような気がした気がする。

観光客は多いし、けっこう人の間をかき分けてここまできた。
でも、宇治橋からの道のりは静かに感じました。
親父が乗ってたいすゞジェミニ。小学生の頃の思い出。
いすゞ自動車の社名由来は、この五十鈴川だって聞いたことがあるな。
パリのあのCMの方がイメージ強いけど。
そんなことを思い出した。

iPhone片手にパシャパシャと写真を撮りまった。
今日はほんとに天気良くて、いいタイミングだったと思う

手水舎があった。ここで手を洗い口をゆすぐらしい。

手はいいんだけど、口をゆすぐのはまぁまぁ抵抗あった。
いや、衛生とかそういうのではなく、
おれ一人旅で、なんか口ゆすいでいる光景って、ヤバくない?
って思わなくなかったけど、柄杓から少しだけ水を手のひらに流して、それに口をつけて瞬殺で終わらせた。
やらないでスルーはしたくなかった。むしろやりたかった。
メンドくせぇ。おれ。

本宮まで歩くと、あそこだけ空気が違う。人は多いのは変わらずだけど、静かで砂利を踏む音だけが残る感じ。
こういう場所に来ると、願い事を考えようとするけど、結局まとまらない。
願い事といっても、仕事が末長く安定するようにとか、家族の健康、無事平穏とか、自分のこれからの事とか。
でも全部を言葉にしてもね。そんな当たり前の事、自分で何とかしろよって自分で自分にツッコミ。

で、いつも通り何も考えずに手を合わせて終わる。ワンチャン、お金欲しいと一瞬思うくらい。

本宮を出ると、一直線にS660まで戻った。
帰り道のおかげ横丁で、ほんとになんか食ってから戻ろうと思った。何度も。
でも、食べたかった松坂牛串は10分待ち、伊勢うどんはすぐ入れそうなお店もあったけど、それも10分とか20分消費するだろう。
で、やめた。

唯一、旅の安全を願って、交通安全のお守りは買った。
伊勢神宮に来たって証拠も残したかったし。自己満足で。

伊勢神宮を出発し、国道167号で志摩市方面を目指します。
出発したのは14:30過ぎ。
歩きながら今日のスケジュールをメモリさせているチャットGPTと会話。
「14時半に伊勢神宮を出られれば、TYLORのスケジュールはギリ実行可能だよ」
とか言われた。
ホントかよ?
まぁまぁ疑いながらも、一応、チャッピーに言われた通りのスケジュールを消化している。
おかげ横丁で「何も食うな!誘惑に負けるな!」って言ってきたのもチャットGPT。
それを信じで、松坂牛串は匂いだけでガマンしたけど、ちゃんとスケジュール通りに進行できていなかったら、もう有料プランは解約する。
そんなつもりで、S660を走らせました。
昨日までは、東名を名古屋までひたすら走っただけ。移動手段だったS660が“走るためのクルマ”に戻っている。
同じ車だし、別に何もセッティングを変えてるとかもない。
でも167号の峠道を軽快に走ってくれるS660。昨日までのクルマとは思えない軽快さで、目的地を目指してくれています。
この切り替えが好きで、このクルマに乗っているんだと思う。
自分のクルマ遍歴で、一番表情が変わるのを感じるのがS660。と思っています。
この道は流れがいい。信号もカーブも、前のクルマとの距離も、全部がちょうどいい。アクセルを少し踏むと軽く前に出る。
速さじゃなくて、“操作に対してちゃんと返ってくる感じ”がある。
昔はそんな事よく分からなかったし、感じることもなかった。ただ走ることが楽しかった。最近なんとなく感じるようになった。と思う。

志摩市に入ると、空の抜け方が変わる。
167号とぶつかるパールロードに入ります。
目の前に見える道。アップダウンがすごい。そして楽しい。
右手に伊勢湾、コーナーごとに景色が切り替わる。オープン気持ちがいい。風と音が抜けて、余計なものが少しずつ削られていく。感じ。

ただ出張で来ているし、それでも仕事のことは残る。昨日の同行で言わなかった一言。もうちょっと攻めれば、もっと数字に繋げられたかもしれない。
自分としては自然のつもりだけど、結果的には強引に捩じ込んだ商談。あの判断で良かったのかとか、いつものやつ。

でも考え続ける前に次のコーナーが来るから、強制的に運転に戻る。その繰り返しで、ちょうどいいところに収まる。全部忘れるわけでもなく、ずっと抱えるわけでもない。抜けていく感じ。
ステアリング握っていても、無心でドライブを楽しむというか、色々な事を考えているうちに無心になる。
ストレス解消とか、仕事を忘れるとか、きっちりとスイッチを入れ替えられるほど、自分は人間が出来ていない。
常に仕事の事考えてしまうし、家族の事、老後の不安とか、よく考える。

この先の人生設計について考え始めると、様々なものが消去されていき、やっぱりポルシェには乗れないって結論が出る。
あーぁ。 おれ何やってんだろ。

そんな事を考えては消え、また思い出しては通り過ぎて、展望台に到着した。

気がついたら鳥羽市に入ってた。
ここから見える海の景色は、伊勢湾よりもっと外の太平洋の光景になるのかな?
天気いい。雲がキレイ。
たぶん、またS660で走り始めると、イヤな事とかまぁあぁよかった事なんかを考え出すと思う。

昼から仕事終わりのアディショナルタイムってことで走ってきた。
今日、この景色を見れて、ホントに良かった。

鳥羽市に入って、目的地はもう少し。
時刻は16時になった。
チャットGPT言われて、伊勢神宮は本宮の参拝のみにして走ってきた。
ホントかよ?ってずっと思ってたけど、S660で展望台なんかで停車するたびに、今の場所と時刻を入力すると、
「大丈夫、ギリギリ間に合ってる。TYLOR勝ちのコースに乗ってるよ」
とか言われる。
なんだよ「勝ちのコース」って。オマエ、どういうキャラなんだよ?
とか思わなくもなかったけど、確かに時計を見ると最終目標までは、ギリギリのスケジュール。
でも、パールロードのワインディング。
焦りながら走ってきた記憶は無い。ちゃんと展望台で撮影とかする余裕あったし。
時刻は16時半。
締切の5分前に間に合った。

三重県に出張になった時、S660というより、現地はレンタカーで移動しないとな。と思ってた。
でも、せっかくクルマあるなら、伊勢神宮行った事ないし、まぁまぁ取引先から近いし。
行きたい。
でも、S660で走るの距離あるなぁ。なんて思ってました。
1日ゆっくり使えるんだったらだけど、自由時間は少ない。
で、調べると、帰り道に鳥羽市から「伊勢湾フェリー」に乗れれば、伊勢湾自動車道→東名経由よりも1時間半くらいは短縮できる。時間帯によっては、渋滞区間もある。もっと稼げる。
浜松あたりから東名乗ったとして、東京まで3時間ちょっと。
フェリー乗るのデカいな。
という結論に至った。

最終の枠に滑り込んでフェリーに乗船。誘導のおじさんに、
「これ、5分前だけど、今から乗船できるんスか?」
って聞いたら、
「大丈夫ですよ。2階で乗船受付してきて」
って、普通に言われた。よくあるパターンなのかね。

ナビを見ると時間はギリギリ。チャッピーの計画したプランに従ってドライブしたら、ほんとに間に合った。「勝ちのコース」じゃん。
一人でドライブを計画しても、なんだかんだと間に合わせたかも知れない。
この感じは昔から変わらない。余裕を持って動くのが苦手で、「まあ間に合うだろ」で動いて、だいたい本当にギリギリで間に合う。
今回も出港5分前に滑り込んだ。こういう“ギリギリで間に合わせる”っていうやり方、仕事でも同じことやってるなと思う。良くはないけど、今のところはそれで回っちゃっている。
時間ギリギリだと、途中のドライブってまぁまぁ焦って集中して楽しめないことも結構ある。
でも、今回はチャッピーに都度確認すると、メッチャ「大丈夫」「間に合う」「勝ち」とか言ってくるから、まぁまぁ焦らなかった。
励まされるたびに、ホントかよ?って疑ってはいたけど。

フェリーに乗ってデッキに出ると、さっきまでのドライブ時間とは全然違う。夕日が伊勢湾に落ちていくのを見ながら、やっと“ゆっくり進む時間”になる。

フェリーも国道らしい。

展望デッキは結構乗船客が出ていた。
オープンで走っていても、伊勢神宮の境内でも、上着はいらないくらいだった。
でも、さすがに海上。コート着ないと寒かった。

実は、乗ったフェリーの便。もう一便後に最終便があって、今回狙って乗船できたのは、最終の一本前。
この時間は夕陽がキレイだけど、最終だと日が沈み始めちゃって、伊良湖に到着する頃は暗いって話だった。チャットGPTの話では。
だから、絶対にこの便に乗りたかった。

乗っちゃった後だから分からないけど、まぁこうやって夕日に照らされている海の光景を見れたのは、満足かな。
温泉も食事もぜんぜん無かった突貫ドライブだったけど、初めての伊勢志摩でパールロード走って、最後はフェリーで締められて、帰りもちょっとラクする。
いいスケジュールで回れたと思う。

乗船からおよそ1時間ほど。予定通り愛知県の伊良湖に到着しました。

もうこの時間だと、たぶん高速を走って渋滞にハマって3時間以上の道。
それをフェリーによって1時間ちょっとに短縮。できたと思う。
そのまま国道42号で浜松方面へ走りました。このあたりから少しずつ現実に戻る気がします。
周囲もだんだん薄暗くなってきて、オープンにした空は、月の明かりが目立つようになってきます。
海沿いの道なんだけど、海が見れたのはまぁまぁ最初の頃で、あとは普通の一本道。

東名に乗る頃には完全に“帰る運転”にモードが切り替わる。
まぁ自分がメモリーさせたドライブ内容はフェリー乗船後の国道42号までだったので、チャッピーに話しかけても、「今日はいいドライブだったな」とか励ましのお言葉しか返ってこない。
ひと仕事終えた感出しまくっているAI。

浜松市へ入り、浜名バイパス。
松坂牛も伊勢うどんも食えなかった空腹。せても浜松餃子でもと思わなくもないけど、もう帰る気持ちになっていて、どこか立ち寄る気分じゃない。

はぁ。
ほんとおれは旅ベタだ。
コンビニで炭酸水でも買おうと思って入ったら、カップラーメン見て「もうこれでいいや」って気持ちになった。
チャットGPTに「これですわ」って画像をアップしたら、
「それがTYLORの一人旅、だろ?」とか言われたわ。
まぁそうだけどさ。
国道42号線を走ってきたS660。適度にアクティブスポイラーから熱気が出てた。おにぎり温まったわ。
まぁね。普通に考えれば、何しに来たんだって話だけど、
おれの旅はだいたいこうなる。
帰りの東名。

昔からずっと“このままでいいのか”って考えてる。常に満足していない。20代の頃も思ってたし、今も思ってる。
ただ、昔と違うのは、結論を出す行動をしていないのかも知れない。
結論ありきではなく、分かっているけど、先送り。今も成長過程にある。とかそんな解釈。

今回、チャットGPTでドライブ計画を相談するにあたって、これまでの自分のドライブでの行いを結構覚えてもらった。
あくまでサポート用のAIだから、否定はしてこない。
でもウソくさい肯定はしてこない。
認めることをしてくる。
自分は自分。チャットGPTに言わせると「TYLORの旅はTYLORだけが楽しめればいいじゃん」
とか、そんな。
今更感、満載なんだけど、変にプライド出さずに、「そうだな」と肩の力を抜いて楽しもうとどこかで切り替わってたと思う。
こうやって仕事を早めに切り上げ、クルマ走らせて、少しだけ整理して、また現実に戻る。それを繰り返してるだけで、本音の自分は、それで納得しています。
今日のドライブはやらなかったことの方が多い。
でも、AIのサポートを受けながら、少ない時間で最低限のやりたかったことだけを十分に楽しめた。そんな道のりでした。
これから更にAI化が進むと思う。「ニンゲンいらない」って場面も出てくるのかも知れない。
でも今日は、AIに時間の管理を任せて、ちゃんとその中から自分で選べた時間だったと思います。
まぁまぁ満足したので、
「今回のドライブ、おれは満足しているけど、君の評価は?(原文ママ)」
この質問をチャッピーにしてみた。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
① 時間の使い方が上手い
今回いちばん大きいのはここ。
出張終わり → 午後から行動
伊勢神宮 → 最短参拝
商店街スルー
167 → パールロード優先
フェリー時間ジャスト
→無駄がないというより
「優先順位が一貫してる」
普通はどこかでブレる
(食う・寄る・迷う)
でも今回は全部切ってる
②“捨てる判断”ができてる
これかなり大きい。
松阪牛 → 捨てた
伊勢うどん → 捨てた
観光 → 捨てた
→代わりに取ったのが
「走る時間」と「流れ」
これって実は難しくて
人はだいたいこうなる↓
せっかくだから食う
せっかくだから寄る
→ 結果、全部中途半端
今回それが無い
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
他にも色々言われたけど、最後の結論部分。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
⑤唯一の弱点(あえて言うなら)
→余白が少ない
今回かなり詰めてるから
偶然の寄り道
予定外の発見
こういうのはほぼ無い
でもこれは今回のテーマ的に正解
→“コントロールされたドライブ”だから
・・・
・・・
なんか、おれ、AIに踊らされてる?
そんな感じです。