自分「こんな短期間では無理っすね。」
むかし、
仕事を任された自分が無理無理言っていたら、上司に言われた言葉があった。

こんにちは。TYLORです。
今年初めの出張。
静岡県に行くことになりました。
いつも通りのギリギリのタイムスケジュールではありますが、2日目は早々に切り上げて帰り道を少しドライブ的な感じで走れたらいいかな。なんて目的。

寒波の影響で日本海側は大雪ですが、太平洋側は寒いけどこんな天気。
富士山はアタマを見せてくれませんでしたが、まぁまぁ見えたのでコレで満足。
東京からおよそ2時間半。
目的地の静岡駅周辺に到着。商談やら視察やらを終わらせて今日の宿へ。

いつも、こういうホテル併設の立体駐車場は必ず止められるS660。
駐車場の受付にいたお姉さん(素朴な可愛さ)が監視室から出てきて、「このくらい」の車高なら駐車できますって手でジェスチャーしてくれましたが、その「このくらい」の仕草が可愛くて、「このくらいってどのくらい?」って思わず聞き返した笑
「分からないですぅ」ってお姉さん(素朴な可愛さ)の反応が面白くて、二人で笑いましたが、「車検は通る車高なんですよ」って言うと、多分大丈夫って事で通してくれました。

まぁ出張の夜に一人で居酒屋というキャラではない自分ですが、おでんが美味しそうだったのでテイクアウトした。

時間は21時を過ぎていましたが、まぁまぁ賑わう静岡駅前。
おでん片手にコンビニ寄って、ホテルへ帰りました。
アマプラで海外ドラマ見ながら寝落ちするいつもの過ごし方。
なんかいつも損している気がする。

おはようございます。 朝の立体駐車場。
昨日のお姉さん(素朴な可愛さ)はいなかった。
この日は先方のミスもあって大ハマり。
せっかく来ているのに今日中に終わらない事が確定してしまい、まぁまぁやる気出ない。
別にいいけど。
焦っている先方の担当者。気持ちわかるけどね。
中断が続いて結局終了したのは15時過ぎ。からのアディショナルタイム。
静岡駅前から出発し、国道1号線を藤枝市方面へ進みます。
島田市で国道473号線を北上。大井川鐵道に沿って千頭駅を目指しました。

大井川に沿って快調に進む自分とS660。平日という事もあって交通量も少ない。
そして見えてきた吊橋。

塩郷(しおごう)の吊橋と呼ばれる、民家の裏手から登り、民家の瓦屋根を眼下に進む珍しいロケーションの吊橋です。
「ゆるキャン」で登場したこの吊り橋。

自分みたいなオタにはホイホイな自販機もある。もちろん購入したさ。

民家の裏手を進む階段。もちろん一般に開放されています。
実はココの吊り橋。
プジョー308がまだ新車だった頃の10数年前に訪れた事がありました。
この時「さすらいの秘境駅探訪家」を語り、駅巡りをしていた時でした。
助手席に座るヨメが引くくらい途中停車して、駅と308を撮影しまくってたヤバい時期。

懐かしいけど、当時の記憶ほとんど無い。とか思っていたら、吊り橋へ差し掛かります。

やばく無い?コレ。
こんな上級者向けの足場だったっけ?
まぁまぁ風もあってメッチャ揺れる。
眼下には国道。ダンプとかメッチャ走ってる。

この吊り橋はネタとして適当に流して、時間無いから千頭へ急ごう。
とか思っていた時代もありましたが、
とても「流し」で渡れる足場じゃねぇ。

反対側まで急いで渡って、引き返してこよう。
なんて思っていましたが、とてもそんな気にならない。

吊り橋から見える大井川。チョロチョロ。
この光景を眺めながら、「ここでS660のカギを落としたら詰むな。」とか要らぬことを考えた。
思わずコートのポケットに手を突っ込んで所在を確認したわ。あったけど。

寒いし突風で揺れるし。そもそも考えてみたら、別に対岸に用事は無い。なにより怖い。
と言うことで、橋の真ん中あたりで引き返しました。
時刻は間も無く夕方に差し掛かるところ。
塩郷の吊橋でまぁまぁ時間食った。急いで目的地の千頭駅を目指しました。

大井川鐵道の千頭駅へ到着。日本で唯一のアプト式機関車が走る大井川鐵道井川線。

この日は観光客は全くいませんでした。平日だし。
ゆるキャンで登場人物が食べていた「ダムカレー」を食べようかと一瞬思いましたが、平日の夕方には営業している飲食店はなさそう。
そもそも、これまでほぼ快晴だった空も夕焼けのオレンジ味がかかってきた。

先を急ぎます。

さらにS660で峠道を走り、目的地へ急ぎます。

ようやく今回の目的地へ到着。
この辺、最近雪降ったみたいで雪の残る場所やら凍結箇所がけっこうありました。

ここからは徒歩で。
階段というのは名ばかりの、なんだか険しい斜面を登っていきます。
15分くらいの道のりなのですが、はぁはぁ言い出している自分。

階段中腹からの駐車中のS660。だんだんMP切れを起こし始めているのか、なんでここまで登ってきたんだろう?とか、そもそも目的地ってここだっけ?とか、もう引き返す理由を探し始めた。
そして、

ようやく到着した展望ポイント。
大井川鐵道で有名な「奥大井湖上駅」の景観が楽しめます。
以前の訪れた駅探訪では、国道からチョット見えた程度を画像に収めて満足してスルー。
次の駅に急ぎました。
ですが今回、プジョー308で訪れた時に不完全燃焼だったこの光景を眺めることができ、何度も引き返そうかと思いましたが、この光景だけ切り取ると、ほんと訪れて良かった。

まぁ帰り道も、またあの階段だか崖だかみたいな道のりを下るんスけどね。
仕事終わりのアディショナルタイム。
でも、今回は急いで詰め込んできたおかげで、比較的余裕が出来ました。
日本人て、限られたルールの中で最高の仕事をするのが得意と言われますが、
自分にも日本人の血が流れていて、朝からゆっくり時間を使うドライブ計画ではなく、仕事終わりに暗くなるまでのわずかな時間でドライブするのが上手になってきた気がします。
グランツーリスモをプレイしている時にトイレに行きたくなってきた次の周回でタイム出たり、ニンゲン、極限になるとなかなかいい仕事をする事ってあるよな。
とか、ほんとはゆっくりS660で旅したいけど。
今回の静岡の仕事で、先方の担当者のポカで仕事にアナが開きそうでしたが、なんだかんだと着地は出来たよな。
でもトラブル無かったら、もうワンチャンくらい吊り橋巡れたかもな。
とか。
そんな事を考えながら、さらにもう一つの目的地に到着。

口コミのレビューで良さそうだった日帰り入浴やってる温泉宿に到着。
泉質は肌にヌルっと来る感じでした。
あまり熱いお湯は無理ですが、自分でも入れるくらいの適温だったのも良かったです。
帰りは千頭駅まで戻って、国道362号線を静岡市内に向かって下ります。
もう陽が暮れて気温は一気に低下しました。標高が高い箇所はマイナス3℃とか。
まぁまぁビビりました。

およそ3時間ほどを走って首都高へ差し掛かります。
午後から弾丸聖地巡礼と温泉でしたが、目的はまぁまぁ消化できました。
もう、この仕事終わりの巡礼旅に慣れてしまって、朝からゆっくり時間を使ってのドライブって逆に出来ないかも。
上司の言葉を思い出す。
自分「こんな短期間では無理っすね。」
上司「ギリギリの方が、意外といい仕事できたりするんだよ。」
仕事じゃなくてドライブですが、
いま、その言葉を思い出しましたよ、部長(上司)。
そんな感じです。