こんにちは。TYLORです。
小学生は夏休み。おれも休みたい。
うまい具合におばあちゃん家に泊まりに行くと言い出したので、ついでに2歳の保育園児も祖母家に派遣。
嫁とどこか出かけよう、ということになりました。
翌日の夜には帰ってくるらしいのですが、中途半端な過ごし方だと時間浪費になるかな。
ちょっと遠出しようとS660を走らせます。
嫁とはいえ、大人ふたりのS660の車内。やばい。狭い。
荷物は、着替えなど高温になってもヘーキそうなやつはフロントのユーティリティボックスへ。
入れる物を選ぶユーティリティさ。利便性。使えねぇ。
高温がヤバイ荷物はほぼ嫁の座る助手席の足元へ置かれました。
あと運転席と助手席のシート裏。意外とスペースがあるとは言わない。
シートの隙間に押し込んですごい無理やり積載して出発。 原チャリで北海道行った時を思い出した。
気温37℃。都市部でも山間部でも。こんな日に屋根なんてあけない。
日差しが強くて道中でオープンにすることはありませんでした。
そもそもユーティリティなんちゃらに屋根入れられねぇし。荷物で埋まってて。
早朝に出発して東京から3時間。渋滞もなんとか回避できて到着した長野県の松本城。
スゲー暑ちぃけど天気は良かった。気温35℃。東京よりかは涼しいかなと思ったけど、あんまり変わらない。
時折涼しい風が吹いてきて木陰は涼しく感じることもなくはなかったのですが、基本的には暑くてヤバイ。
そんな天気。
兵士がいた。
ほぼ朝イチの入場。人もすごく多くは無いけどそれなりにいる。
少し並んでようやく入れた松本城。城内は結構暗くて涼しい風が入ってくることもありました。
でも基本的には暑い。
城内にたまにあるベンチレーターみたいな窓。迫り来る敵に対してここから弓矢を放ったり投石したりするんだとか。ここから入ってくる風が涼しくて気持ちが良かった。
天守閣からの四方眺め。流石に天井近くて天守閣は蒸し暑かったのですが、景色は良好。
松本市内が結構よく見えました。
城内、すれ違うのがやっとの階段や通路がありました。
特に危険なのは階段。急な階段で、むかし田舎の親戚の家がこんなだったな的なイメージ。
と言えばなんとなく想像つくけど、おれには田舎の親戚はいない。
それもあって見学の順路を列に従って進むので、途中の展示物をゆっくり見ることができませんでした。
こういう歴史資料的なのを見たり説明文読んだりするの好きなんスけどね。
そんなに水は綺麗とはいえないんでしょうが、最後の方暑くて仕方なくてお堀にダイブしたい気分だった。
去年は熊本城に行ったのですが、熊本城は大きくて城内は綺麗に資料館みたいに整備してありました。
一方で松本城は、復元なんでしょうけど、当時の作りをそのまま残している感じでした。
どっちがいいか?といえばなるべく現役で使われていた時代をそのまま残す方がいいと思いますが、見学が終わってS660の駐車場に戻ってくるあたりでメッチャ脱力感に襲われました。暑くて。
昼ごはんは蕎麦食いました。手打ち。
松本市内から国道158号線を走って、次の目的地へ向かいます。
今回は嫁も乗せているので途中の駅とか廃墟とかダムとか立ち寄りたい場所がいっぱいあったのですが、まぁ寄れない。松本市内で結構時間食ってしまって、先を急ぎます。
峠道を軽快に走るS660。
けっきょくチューニングショップのカスタムデータとかは入れず、フラッシュエディターに最初から入っていたHKSのphase2のままです。
ノーマル状態よりも5馬力も上がってなさそうですが、車体の軽さもあって導入前よりも明らかに気持ちのいい走りをしてくれます。S660。
コレ、カスタムデータを入れればさらに感動するんだろうけど、お金ないからしばらく我慢します。
ホント軽快。気持ちがいい。別にスピード出したりしないけど、運転楽しい。
ここ158号線こと「野麦街道」は特急あずさの由来でもある梓川の横を通ります。
途中には水殿ダム、稲核ダム、そして一番上流の奈川渡ダム。
ダムが三連続のでどれか1箇所くらいは降り立ってやろうと計画していました。
嫁が寝たら。
こういう時に限ってなんか寝ない助手席の嫁。
ドライブでメシ食ったあとはコテッと寝るんですが。色々会話が続いてダムは通り過ぎていきます。 あーぁ
二人きりで話すことって少なくなったしな。
国道158号線で有名ないきなり90度にカーブする場所に来ました。
確かに狭い。大型トラックとか大型観光バスとかメッチャ通るのですが、スゲー近い。怖い。
S660なら全然ヘーキですけど。
この158号線が通るあたりは、アカンダナ山とか焼岳などの活火山が近くにある為、道を作るのに相当苦労したそうです。
峠道は険しく、時折崩落を起こすとか。
途中、上河内への分岐を横に、岐阜県へ向かって「中部縦貫自動車道」の安房トンネルを通過します。有料。
こんな山奥に大型トラックでも結構な速度で走れる高規格道路があるのはすごい。
S660の走りを楽しむという意味では、安房トンネルは通らずにそのまま国道158号線の安房峠を走るのがいいと思います。
でも今日は松本で少し観光したし、ヨメ乗せてるし。
あとこの国道。峠道の分岐がトンネルギリギリにあって、気づかずにトンネル入っちゃうような作り。
そういうことで。 ヨメ乗せてるし。 ホントは峠行きたかった。
岐阜県の高山市に入りました。
松本からおよそ100km。ほぼ峠道。なかなか楽しいドライブになりました。
この日は高山市内の旅館に一泊します。
むかしパルサーとか乗ってた頃は車中泊とかしちゃったと思いますが、S660で車中泊は無理。
温泉入って飛騨牛らしい夕食を食べます。美味しかった。
本格的なシーズンより少し前。けっこう格安で2食付きで泊まれたのに満足。
どこか地場の有名レストランだかに入って、温泉入って夜は車中泊。
そんな旅も楽しかったのですが、温泉旅館で畳に寝転がるのも悪くない。と思える年齢になったかな。
こんにちは。
さすらいの木造駅舎探訪家、そよかぜ@TLORです。
今回訪れたのはJR高山本線の駅である「飛騨一ノ宮(ひだいちのみや)駅」です。
岐阜県の岐阜駅から富山県の富山駅までを結ぶ高山本線。
春の桜の季節は駅の反対側にある臥龍桜という2本の桜の木が有名らしいです。
ま、行ったのメッチャ夏だったんスけどね。
いい感じの木造駅舎だって聞いてて、今回の旅で行っときたかった駅でした。
現役のJR駅ということで、よく整備されている駅でした。
開業は昭和9年だそうな。当時の雰囲気をどこまで残しているのかは不明ですが、十分に雰囲気のあるいい木造駅でした。
岐阜から高山を経由して富山まで。
この高山本線は非電化路線です。訪れた時はダイヤ的にディーゼル気動車は見れませんでした。
時刻表を見ると次の列車到着まであと55分。ヨメに「待つから」と言えたら、もう少し人生ラクに進行していただろうな。
自分の住んでいる地域では、ディーゼル気動車ってまずお目にかかれません。
見たかったな。 あー 次は一人で来ようと思わなくもないですが、距離的に無理だろうな。
続いてはヨメの希望で、高山で有名なパン屋さん「TRAIN BLEU」に立ち寄り。
ちょうどオープン時間。朝からスゲー行列。
有名なクロワッサンは焼き上がってませんでしたが、それ以外の美味しそうなパンを購入。
メッチャぼろぼろこぼれたけどね。美味しかった。
でっかいフランスパン買った。嫁が。 S660の車内でどうやって持って帰るつもりなのだろうか。
続いて高山市内の古い街並み地区へ。
旅館の朝ごはんもかなり食って、トランブルーでパンまで買って、さらに旧市街で団子とか買い食いして。
おれは途中で食うのやめたが。
観光客が増えてきました。外国人も多い。
ここ何年かインバウンド全然でしたが、だいぶ戻ってきたんだな。という印象でした。
暑い。今日も気温は35℃。もっと涼しいのかと思ってた。
高山市内を出発して、国道158号線沿いの湧水へ。偶然見つけた。
嫁が持ってた折りたたみ式のボトルに汲みます。よく持ってたな。
それ、S660のドコに積むの?
元来た国道158号線を松本に向かって引き返します。
朝買ったパンもだし、高山市内で購入したおみやげ。あとさっきの湧き水。
「撮るな!」と怒られたので画像は残しませんでしたが、おれはその状態の助手席に乗りたくねぇな。
くらいのヤバさ。 さらに途中の道の駅でもっと増えて膝に抱えてた。
S660。大人二人で旅行に行くのは結構厳しい。
狭いし乗っていて疲れるとかの身体的なヤツは特にストレスを感じませんでした。けど。
とにかく問題は積載量。後ろのエンジンフードの上にキャリア載せている人を見たことがあります。
自分もそういうの含めて、積載量をもっと上げる対策をしないといけないかと思いました。
嫁はヘーキらしいですが、窮屈そうな助手席。
ほんとはこれよりもっとあって、積めない荷物もありました。
高山市内でヨメ、、、送ってた。家に。ヤマト。
なるほどな。そういうワザあったか。今回の旅で一番の発見でした。
ようやく中央道へ。
途中に定番の渋滞ポイントがありますが、それでも20時頃には帰宅できました。
久しぶりに嫁と二人でドライブできましたが、会話はやっぱり子供の事中心。
一緒にいなくても意識から外すのは難しいと思いました。
2日間遊ばせてもらったし、明日はどうせ進んでいない夏休みの宿題を手伝ってやるかな。
そんな感じです。