今週は、親戚の家のみかん狩りだかなんかに行くらしい。
長男「おれ行かないから」
それはオレのセリフだがな。
こんにちは。TYLORです。
嫁と長女、3歳児の次男はみかん狩りに出掛けて行きました。
最近は友達とLINEやったり。コスメに目覚めたり、TVはイケメンが出てるヤツを見てたり。
なんか成長したなぁと思っていた長女。
こんな至近距離にイケメンのパパがいるのに、、、少し寂しかった。
まぁでも、こんなファミリー的な行事を楽しみに参加してくれるのは嬉しい。
長男は自分の悪いところが似ちゃったかな。
いきなりみかん狩り不参加宣言。
「パパと留守番しているからいいでしょ」
って、おれも不参加デフォルトかよ。
朝早いらしく、嫁実家に前日入りするために出発した3人。
キューブ号を見送ります。 おたっしゃで。
あー
長男と二人だけかよ。 メシとかどうしよう。
めんどくせー
でも長男よ。
みかん狩り。
一番行きたくなかったのは、、、俺だがな!
丸一日使って一人の自由時間を楽しもうと思いましたが、今回も長男が同行。
このパターン、けっこう最近もあったな。
前日の夜出て行った嫁と娘と次男の3人。
その日は自分達ふたりだし、久しぶりに長男と一緒の部屋で寝て、目覚ましと共にS660で出発しました。
まぁまぁ朝早めに出発したので、朝食もまだ。
「朝メシなに食う?」
って聞いたけど、「別にいらない」と答える小学5年生。
コレ、嫁だったら「ダメだ」と強制的に何か食わせるパターンですが、
もう長男にはそういうのもウザいのかも知れないな。
おれもだったし。
自宅から2時間ほど。目的地に到着しました。
紅葉の時期だし、けっこう混んでいるかな?と思ったのですが、比較的スムーズに到着。
到着したのは栃木県の「日光東照宮」。
自分の住んでいる地域では、小学生の修学旅行でこっちの方来るんだよな。
長男に東照宮知ってるか?と聞いたら、「知らん」の一言。
三大将軍とか、江戸幕府とか、その辺は6年生だったかな?
勉強はかなり厳しいレベルの負け組だった自分。
それでもこの時代の歴史は楽しく調べた記憶があります。
さすがに参道は結構な観光客で賑わっていました。
外国人の観光客が多い。
カネ(税金)取られるばかりでぜんぜん景気良くなった気がしませんが、インバウンドは結構戻ってきてるんだな。と思う光景。
境内に入るのにチケット買うのですが、ハンパない行列。
「おれの中でもういいかな」
と長男。
なんだよ。せっかく来たのに。
でも、自分もこの行列でまぁまぁお腹いっぱいになってた。
参拝とか歴史の勉強とか、それは6年生になったらやってくれ。
・・・
ダメな親。おれ。
ちょうどお昼時。
朝食抜きだった長男もお腹が空いた様子で、ここで蕎麦でも食べますかね。
美味しかったです。
駐車場が遠いのもあって、結構歩きました。
ココからはS660の屋根をオープン。
標高は1000m無いくらいですが、そこそこ寒い。気温10℃程度。
このくらいがオープンにはちょうどよく、長男から「屋根開けようよ」と提案してくるほどでした。
東照宮の境内で長男。
やたら手を繋ぎたがります。 というか、自然におれの手を握ってくる。
自分が小学5年くらいの時は、親父と手を繋ぐなんて考えなかったけど。気まずいし。
普段は妹も弟の目もあるからか。単に甘っタレなのか。
まぁ「なんで?」と聞いても答えてくれないし逆ギレしてきそうだし。
そのまま手を繋いで歩きます。
あー
コレ、息子が完璧に手なんて繋いでくれなくなった時、絶対自分が寂しくなるパターンだな。
その時は次男に手を繋いでもらおうと思います。
せっかく来たので、「いろは坂」を登ります。
上り方向の第二いろは坂。二車線で快走。
軽自動車で登ったのは初めてだ。
ライトウェイトとはいえS660。比較的快適に登っていますが、パワーはねーな。
やっぱポルシェだな。
頂上付近の明智平まで来ました。
ここは某文字Dのランエボの人たちがなんちゃらって有名なスポットですね。
入場500円。 むかし来た時にも500円払ったかな?
悔しいので長男も自分も無理やりトイレを利用しました。
向こう側が第一いろは坂だったと思う。下り。
昔はこんな観光地だったとしても、週末のクルマが多い時はスポーツ的なクルマがブイブイ音を鳴らして走っていました。
この日は一般車だけでした。 自分のS660が逆に悪目立ちしているくらい。の勢い。
ランエボいなかった。
いろは坂を登って、華厳の滝へ。
ココも小学校の修学旅行で来ると思うけど。長男と訪れてみました。
見学用エレベーターを降りて、展望台へ。
一気に97mを落ちていく華厳の滝。 人生で何回かみたことがありましたが、まぁまぁすごい景観です。
ちなみに日本三名瀑の一つに数えられるらしくて、華厳の滝の他に茨城県の袋田の滝、和歌山県の那智の滝なんだそうです。
茨城県の袋田の滝は行ったことあったな。
華厳の滝を見た長男。
「ふーん」
といった反応でした。 嫁もそんな感じだったんだよな。 似たな。
展望台にあったお土産屋。
興味を持ったのがコレでした。
「コレ買って欲しいんだけど」 まぢかよ。
こんな記念メダルのヤツ。昭和時代からあるじゃん。
さっき横を通り過ぎた時に「イマドキ買うヤツいるのかよ? フフン♪」 とか思っていたのですが、
オマエかよ。。買うヤツ。
メダル販売機の横にある刻印する機械で、今日の日付と長男の名前を刻印しました。
機械のブラウザ画面ふっる(古)。MS-DOSかよ。あ、キューハチだな。 そんな勢い。
まぁでも。
「家宝にする」
とか言ってくれたので。喜んでくれたのなら、こちらも満足です。
だが「家宝」はもうちょっと高いヤツにしてくれ。
華厳の滝から中禅寺湖方面へ。
標高は1200mくらいのところにあるらしく、さすがに寒い。気温は10℃を下回った。
夏じゃないのでボートが出ていたりとかはないので、車窓から眺めて終了。
長男もオープンで景色を眺めているだけで満足らしい。ホントか?
ここ中禅寺湖は標高1269mの高さにあるそうで、日本で一番高い位置にある湖なんだそうです。
知らなかったけど。
中禅寺湖の横をちょっと走って、引き返して第二いろは坂を下ります。
某文字Dだと「カウンターアタック」とか「インベタのさらにイン側」とか熱いラインで盛り上がりましたが、そこは週末の観光地。
自分のぬるぃ運転に加えて、トーヨータイヤ「observe」。スタッドレスタイヤ。
ゆるふわ。
寝た5年生。 そして帰路へ。
途中、便所にでも入ろうかとコンビニへ。
いつもの100円コーヒーを片手にS660に戻ると長男が起きてた。
「帰るの?」
そりゃそーだろ。 おれゲームやりたいしな。
「夕飯なに食べたい?」
そんな会話の流れ。
「長女(名前)達さっき泊まってくるってLINEあったよ」
どうやら長男と長女でそんなやりとりがあったらしい。
知ってるけどな。
おそらく嫁たちが帰ってくるのは明日の夜。
おれは今日家に帰ってからゲームやって、明日も昼頃までゆっくり寝て、それからゲームやる予定。
最高の週末の過ごし方。おれの中では既にシナリオが出来上がっている。
「どこか泊まっていけない?」
長男が訴えてくる。
「いや、パパ忙しいんだけど」
(ゲームだけどな)
とりあえずアプリで民宿とかを探すフリ。
まぁ、うまい具合に見つかっちゃいました。
現在地から1時間弱。少し山奥のマイナーなスポットですが、良さげな民宿。
コレと言った特徴は感じませんでしたが、素朴だけどボリュームある1泊2食付き。
今夜は長男と温泉入ってゆっくり過ごすことになりそうです。
親子とはいえ男同士。
会話は学校の事やゲームの話など。今夜は最近流行っているアニメが話題に。
持ってきたiPadでアマプラ視聴。
コレ、家でも出来たんじゃないの?
おはようございます。メッチャ寒い。
昨晩は0℃近くまで下がって、おまけに外は雪降ってた。積もらなかったけど。
凍結はしてないし、たぶん夏タイヤでも全然来るヒトいると思います。
ですがビビりの自分は、スタッドレスタイヤ履いていなかったらこっちの方は来なかったです。
青空が見えますが、少し雪がパラつくような陽気。気温5℃。
朝食を済ませて、最後にもう一回長男と温泉入って出発しました。
紅葉の時期。峠道はまだ落ち葉も少なめで気持ちよく走れました。
せっかくこっちまで来たから、一箇所立ち寄りたい場所へ行きました。
こんにちは。さすらいの秘境駅探訪家、そよかぜ@TYLORです。子連れです。
今回訪れたのは野岩鉄道の駅の一つ、「男鹿高原駅(おじかこうげん)」です。
野岩鉄道は栃木県の新藤原駅から福島県の会津高原尾瀬口駅までを結ぶ第三セクター路線です。
国道121号線から少し登った場所に見える開けた土地が、このヘリポート。
なんかヘリコプターが待機したりするのに使用されるそうです。
この辺は最近雪が降ったな、と思える光景。この道を200mくらい進むと駅に到達します。
クルマでの到達難易度は低め。
立派な駅ですが、周囲にはヘリポート以外何もなく、民家も商店も近くは無い。
そんな秘境駅。
入り口から階段を降りて行きます。
自然の真っ只中ですが、綺麗に整備されています。
けっこう最近まで東武線との直通で、この駅から「浅草駅」まで1本で行けたそうです。
東京から会津までは、東武線を経由したこの路線が一番近道らしいです。
こんな綺麗な駅なのに、1日の利用者数は一人未満。
ヘタすると、数時間は電車が止まらない駅なんだとか。
こういう秘境駅を求めて、たとえ子連れでも、自分は秘境駅探訪に出かけます。
気温は低めですが、この日も終始屋根はオープン。
長男は空を見上げたり窓の外を眺めています。
車内では会話が多い方では無いですが、オープンドライブを楽しんでくれている様子を見るのは嬉しい。
それだけでもFK7を泣く泣く手放して、無理してS660とキューブキュービック。
クルマを二台に分けて良かったと思います。
夕方の渋滞を避けて、昼頃には帰り道へ。
昨日のうちに無理やり家に帰っても良かったけど。
こうして長男と泊まりでドライブ行けるのって、あと何回くらいあるのかな?
長男「パパぁ」
なんか今回のドライブ。
すごい嬉しくて、楽しかった。
テンション上がってきた自分。笑顔
おれ「どうしたぁ?」(優しげ)
長男「まだ今月コロコロコミック買ってないんだよね」
そっちですか。。
自分はまだ思い出の余韻的なのに浸っていましたが、長男はもう通常運転に戻ったな。
自分「息子(名前)、家宝のメダルどこやったんだよ?」
長男「あ!」
あわてる長男。メッチャ探してる。
ジャンパーのポケットに入ってたらしい。家宝。
そのうち無くしちゃうと思うけど。そのメダル。
自分は親父に買ってもらった思い出とか、けっこう無くしちゃったけど。
可能な限り大切に持っていてくれると嬉しいです。
そんな感じです。