「いつも妹(名前)ばっかズルくね?」
仕事も兼ねて一人ドライブを楽しもうと思った週末、長男に呼び止められました。
こんにちは。TYLORです。
休日返上で仕事ってつもりもないのですが、せっかく行くし少しの時間くらい仕事絡めてもいいかな。
なんて思った休日。
S660のフロントガラスを拭いて出発の準備をしていた自分に長男が絡んできました。
長男のハナシでは、
別に俺はドライブ行きたいってワケではないんだけど、娘はパパと一緒にどこか行って好きなもの食べて何か買ってもらっているのってムカつく。
ということらしい。
まぁ確かにな。
「じゃ、長男(名前)も行くか?」
と聞いてみたら迷ってる。
なんだよ。悩むくらいなら突っかかってくるなよ。
スターバックスがある高速のサービスエリア。さっそくなんだかチョコレートが乗っているコーヒーを注文。
しかも贅沢に、スタバのメッチャ高いサンドイッチだかを注文。まぁ美味しいんだろうけど、スタバの軽食メニューって高くね?
結構早朝に出発しましたが、スタバで30分はロス。
自分と長男を乗せたS660は、常磐道を水戸方面に向けて走ります。
「パパ屋根開けないの?」
「開けるかボケ。」
寒くて死ぬわ。
一応目的の一つであった仕事を済ませようと客先へ。
1時間くらいで済むから、長男には近くのゲーム屋さんにでも行ってきてくれとお金を渡す。
いざ、お金を使おうとすると、ケチくさ根性が発揮されるらしい長男。
1000円渡しましたが、150円のジュース買ったダケでした。
まぁそういうのはいいかな。
「お腹すいた」
そんなこと言うので、とりあえず水戸駅方面へ。自分はちょっと用事がある。
「パパ、お金持ってる?」
突然聞いてくる息子。
なんですと?と思いましたが、息子の前で見栄張りたいダセー父親の自分。
「子供が金の心配なんてするなよ。なんだよ?何食べたいの?」
え?ちょっと待てよ。
どうせマック的なのを言い出すと思っていた長男。
まさかの寿司屋に入らされました。
しかも回ってない。いや、正確には回るタイプですが、昨今のぺろぺろ的な事情もあって回してない。
そうなるとタブレットから注文。
100円皿が回っている安い寿司屋じゃないぞココは!
・・・
金皿(720円)3回もイカれましたわ。
まぁ仕事も終わって財布も終わったので、あとはゆっくり海沿いをドライブ。
気温は5℃。寒いから屋根は開けませんでしたが、天気が良く海が綺麗に見えました。
金皿(×3)食ったヤツは満腹で寝た。
S660、ツーシーターではありますが荷物は全然乗らない。今更ですが。
仕事で使用しているバック、ノートPC。サブでiPad。しかもmini。
置くところに困る。
小学生の息子が助手席に座っているだけで、荷物の置き場所に困る。
ユーティリティボックスがフロントにあるけど、精密機械?電子部品とかは入れられない。
今回は長男と自分のコートを入れました。
助手席のシートを少し前に出して息子サイズに調節。シート裏の若干空いたスペースに仕事用バックを入れました。
もうちょっと積載量欲しいよな。
納車されておよそ10000km走って出てきた不満。他にもあるけど。だいたい運転の楽しさとかで相殺。
こういうクルマって、ラグジーな部分を求めてしまってはイケないんだよな。と理解しつつも、もうちょいなんとかならんかな。
目を覚ました長男。
ちょうどコンビニでトイレ休憩。おやつが食いたいと。
早くも娘の時よりも散財しているけどな。
気を取り直して、今回の自分の目的をはたします。
こんにちは。さすらいの秘境駅探訪家、そよかぜ@TYLORです。
今回訪れたのは茨城県の水戸駅から鹿島サッカースタジアム駅を結ぶ鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の駅の一つで、
日本一長い名前の駅である「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」です。
実際には何度か日本一の座を明け渡したりしているらしいのですが、まぁまぁ名前の長い無人駅ということで訪れてみました。
ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき。なげぇ。「しおさい」いるか?
大洗鹿島線の8000形気動車には長いホーム。最大でこのホーム埋まるくらいの連結があるのかな。
秘境というか、駅名の公園と周囲の何件かの住宅地。到達難易度も低め。
夕日が照らす無人駅のホームと山や森に囲まれているワケでもないのに静かな雰囲気。
山奥の秘境では感じられない気分を味わうことができました。
せっかく海沿いを走っているので海へ降りてみます。
流石に娘と一緒に来た時のように入ることは出来ませんが、長男は砂浜のテトラポッドで遊んでいました。
S660リヤビュー。ちょっとモノ足りないのでなんかエアロとかが欲しいです。個人的に。
長男は海に入りたかったらしいのですが、この辺は流れが早くて危険なので説得。
しばらく遊んでいましたが、気温5℃の海は寒かったらしくてS660に帰ってきました。先を急ぎます。
続いてはJR鹿島線の駅である十二橋駅(じゅうにきょうえき)。
地方ローカル線には珍しく、高架の上にある駅なので行ってみました。
エスカレーターなんてモノは無く、階段を登って到達します。まぁまぁ段数多い。
長男と競争して登りました。
勝ったけど。
訪れた時間はほぼ日没後。暗いし周囲になんの遮蔽物もなく強風に晒されます。メッチャ寒い。
長男が寒さで早々に待合室に避難。気温は3℃。
もう20分くらい早ければ、夕日が沈むいい感じの景色が眺められたと思います。
強風で体温が奪われる中、嫁からメッセージが。
「今日ごはん食べるの?」
長男に聞いたら「お腹いっぱい」だそうです。
そりゃそうだろ。金皿食ったしな。
もう少し明るければもう一駅行きたかったのですが、これで今日は帰ろうと思います。
自宅まであと30分ほど。
「パパお腹すいた」
デタデタ
夜は肉になりました。
おれ一人で秘境駅探訪してたら1000円くらいで済んだな。
そんな感じです。