「行ってら~」
仕事に出ていくヨメを見送る。自分。笑顔。
こんにちは。TYLORです。
一回分代休がある。
ちょうど商談とか入っていないこの日。
先週から今日は休むと決めていました。
家族誰にも言ってないけど。
子供たちは春休み。
長男は自分の実家へ。長女と次男は嫁の実家へ。
分散で遊びに行っている。
ヨメが仕事に行くAM7時頃。
嫁が運転するキューブ号が見えなくなったくらいから行動開始。
首都高をC2から山手トンネル。
中央道を甲府南で降りて、本巣みちを走ります。
C2までは快調で山手トンネルから4号線でちょっと流れが悪くなった。
それでも9時半ころには本栖湖を目指してオープンドライブ。
道中、ぜんぜん富士山見えなかったけど、本栖湖では見えるだろうか?
この辺、上九一色村って呼ばれてて一躍全国区になってたな。おれが中学生くらいの時。
ゆるキャン△で有名な例の本栖湖の便所の辺り。
まぁぜんぜん富士山見えなかったけど。
コレ「筑波山」って言ってもバレないんじゃないか、くらいの勢いでぜんぜん富士山見えなかった。
本巣みちを下山して富士川を渡りました。
1年半くらい前にゆるキャン△巡礼に来たな。こっちのほう。
今回は赤沢宿を目指します。ゆるキャン△でリンちゃんが原チャリで登ってきてたけど。
めっちゃ舗装傷んでて、オマケに急坂が多い。S660はガタガタ登っていきます。
こういう所って原チャリとかの方が行きやすいかも知れない。
早朝から走りっぱなしのS660。
気温は16℃。このあと18℃くらいまで上がった。
夏タイヤでも問題ない季節になったな。
山の斜面に昔の宿場町が広がる赤沢宿。
美観地区として維持管理している様子ですが、こういう地元では見れない古民家的な景色はすごい良いです。
むかしの宿屋として使用されてた古民家が、休憩施設や資料館に姿を変えて使われている様子でした。
内装も当時の趣を残しつつ、綺麗にリフォームされています。
ですが山の斜面。けっこう急坂です。
帰り登るのツラそうです。
目的地の古民家カフェ「赤沢宿の駅 清水屋」。
ゆるキャン△でリンちゃんがビーノで訪れているシーンがありました。
コレがアニメのシーン。お店に飾ってあった。この光景まんまだった。
ご当地アニメの力はホントすごい。
ウワサのこたつがあった。まずは古民家の見学。
おばあちゃん家がこんなだった。。。とか、みんな言うらしい。そんな光景。
自分の場合、おばあちゃん家は自分が住んでいる地域よりも都会だったからぜんぜん違うけど。
でも、そういう記憶がない自分もなんか落ち着く。
この辺で12℃。寒くは無かったけど、あたたかい麦茶頂きました。
冬季は営業してないらしいけど、秋とか気温が下がってくる時期は更に美味しく感じそうです。
なんかこういう部屋の掛け軸とか刀とか飾ってありそうな場所に、リンちゃんが飾ってありました。
ちょっと仕事が入ったので、Macbook広げてゆっくり休憩。 意識高い。おれ。
Macbookに外の桜が反射した。
ココに来て絶対に食べたかった豆餅。とゆずジュース。地元の素材を使用しているそうです。
豆餅×3はパンチある。昼ごはんいらないな。
自宅には畳ないから。
畳に寝転がるの図。すげぇ気持ちがいい。このまま寝たい。
清水屋さんから見えていた桜。
自分の地元にはソメイヨシノしか無いから、珍しくてしばらく眺めていました。
赤沢宿を下山して、さらに奥地へとS660を走らせます。
到着したのは「ヴィラ雨畑」。
ココもゆるキャン△巡礼。特に自分には実写版のインパクトが強くて、リンちゃん(実写)がビーノを駐車した場所にS660を停めました。
この施設はもともとは学校だったんだとか。
運動場や体育館がありました。
施設で受付して、日帰り入浴へ。
温泉はぬるめ。熱いのが苦手な自分にはちょうど良かったです。
タオル持ってなくて買おうとしたら「ゆるキャン△コラボのタオルあります」って出てきたのがコレ。
即答で購入決定でしたが、いざ使おうとして開封するのがなんかもったいない。。。
オタのオッサン丸だしのおれ。タオルの封を開けられずに迷っていたら施設のお兄さんが宿泊者向けのタオルをくれました。
施設のお兄さん、ホントありがとうございます。 ほんと、マジでうれしかった。
コラボタオルは家宝にします。
もう一か所の目的地をめざして彷徨います。
この時期はホントに桜が綺麗です。いい時に行ったな。
施設のお兄さんがココから徒歩1分くらいと言っていたつり橋の入口。
ゆるキャン△でリンちゃんが怖がっていたつり橋。おれも怖かった。スゲー揺れる。
下を流れる早川が丸見え。メッチャ怖い。
早く戻ろうと思ってダッシュすると揺れるからもっとヤベー。
落ち着いてゆっくり渡って離脱。反対側には行かないで戻った。
施設のお兄さんが「ゆるキャン△には出てきてないんだけど。。。」と教えてくれた滝を目指します。
滝? 滝は別に興味無いし。微妙だな。
と思っていたのですが、山中になかなか立派な滝があったのはビビった。
「見神の滝」と言うそうです。みかみ?
聞いたことなかったし、チョロチョロだったら行き損だなと思っていたのですが、行って良かった。マジで。
しばらく滝を眺めてから帰ろうと思います。
この付近は護岸工事みたいな川全体に大規模な工事が行われていました。
なんの工事スかね?リニア新幹線がこの辺の地下を通るとかに関係あるんスかね?
ふだん見ることが出来ないスゲーでかいダンプが動いていました。
道中、街道にはダンプがものすごく多くて、平日なのもあってか前後をダンプに挟まれながら走る場面が多くありました。
雨畑からダンプにフォーメーションされながら身延町まで下山。
無料区間らしい「中部縦貫自動車道」を走って中央道を目指す自分のS660。
このまま首都高まで中央道を走って帰る予定でしたが、時刻は15時過ぎ。
「なんかもうワンチャン行けそうだな」
中央道から見える富士山を見つつ、途中のインターでおります。名前忘れた。
中央道を降りて国道140号「雁坂みち」を走るルートで帰ろうと思います。
立ち寄ったのは道の駅「みとみ」。時刻は16時過ぎ。施設はほぼほぼ営業終了でしたが、ココもゆるキャン△巡礼スポット。
さらに雁坂みちを進んで、このまま埼玉県の秩父に連れて行ってくれる「雁坂トンネル」に差し掛かります。
雁坂トンネルの料金所を過ぎたあたり。
ココまでは入ってこれないけど、この手前あたりがゆるキャン△で登場したシーン。
通り過ぎてから気が付いた。でももう料金所でおじさんにお金払っちゃったし。戻れねぇ。
せっかくの巡礼スポットだったのですが、あきらめて秩父を目指します。
雁坂トンネルを出てしばらく走ったあと、なんか名前知らないダムのあたりでいったん休憩。
今日はココまで350kmほど走ってくれたS660。
こんなひたすら走るだけのドライブは、一人じゃないと無理だったかな。寄り道ぜんぜんしないし。
雁坂みちの途中でガソリン入れたけど、今日のS660の燃費はリッター25kmだって。まぢでか。プリウスかよ。
別に意識して燃費走行なんてしてないけど、峠道ばかり走ってこの燃費は優秀だと思います。
帰宅は20時過ぎ。
さも、働いてきみたいな顔をしている自分。
「おかえり~」
子供達も実家から戻ってきていました。
「夕食、先に食べちゃったからね」
と、嫁。
今日休みだったのはバレてねーな。 フフフ
古民家カフェで食べた豆餅を食べた切りだったので、ありがたく夕食を召し上がります。
・・・
モノ足りねぇ
誰も何も突っ込んでくれないので、仕方なく隠していたおみやげの信玄餅を渡しました。
ヨメ「やっぱりね。なんか朝見送りに出てくるの怪しかったんだよね。」
そう思うならもっと早くツッコミ入れてこい。ヨメ。
今度は古民家カフェと温泉くらいは連れてってやろうと思います。ヨメを。
そんな感じです。