こんにちは。TYLORです。
帰り道の楽しみ。
第3弾は仙台まで出張へ出かけました。
正直、行きの高速を4時間くらいひたすらS660で走っていくのはキチーのですが、まぁ翌日の帰り道は早めに切り上げてドライブ的な要素を楽しめれば。

行きの常磐道。
自宅からだと東北道ルートも常磐道ルートもまぁまぁ使えます。
まぁまぁ空いているイメージの常磐道へ。
ココから仙台まで無心のクルーズコントロールで走ります。
燃費は25.5kmをマークしていました。
コレ、日本に軽自動車が無かったら電気自動車ってもっと普及してるのかね。とか思ったり。
燃費とかのハナシでは。
この前、自宅の近くに出来たBYDっていう電気自動車ディーラーに行ってみました。冷やかしで。
クルマの質感も悪くない。走りも悪くない。
乗った感じ、日本車とはチョット違うけど親しめそうな印象。日本車をよく研究して作っているそうな。
十数年前に初代のプジョー308を購入した時に似た感覚。
なんだかデザインがオシャレ。
この場合、中国製とか考えるのは別のハナシでお願いします。
でも高い。
キューブ号とは違い7人乗りでは無い5人乗りの普通車だったので、そもそも選択肢から外れていましたが。
車格から350万くらいは仕方ないかもしれませんが、値引きだとか助成だとかで200万台後半にはなるらしい。
燃費?電費?航続距離はおよそ200kmくらい。一回の充電で。冬はもっと低下する。7割くらいになるらしい。
自宅に充電設備を備えると数十万かかるらしいので、急速充電可能な近所の公園を紹介されました。
アプリとかあるらしいです。
全国の充電できるディーラーも使用させてもらえるらしいですが、BYD車でヤナセとか行くのは気まずい。
車自体は別に悪くない。S660がある前提で家族のクルマとか嫁の通勤とか。
家族で気にせず乗るなら、別に電気自動車でも良いかな?と考えていました。
今だと助成金でかなり値引きあるし。
ファミリーカーとしては良い距離感で乗れそう。
でも、充電めんどくさい。
と言う印象でした。
コレに尽きる。
S660で1Lあたり20kmオーバー走っちゃってるし、7人乗り無いと不便だし。今がいいバランス。
でも車自体はそんな悪くなかったです。
これ7人乗れるEVで、ガソリンと変わらない航続距離だったら十分に購入の選択肢に入る。
やっぱり一回数十分かかる充電に、そんな頻繁に気にしていられない。
修理とかは近所のクルマ屋さんでは対応できないらしく、基本ディーラーで。
まぁ今もS660もキューブ号もホンダディーラーなのでその辺は気にしない。
やっぱり充電だよ。めんどいのは。
コレが自分の結論です。自分の。あくまで

1日目の仕事を終えてホテルへ。
地下駐車場での一枚。
せっかく仙台行ったのに、仙台っぽいことは何もない。
牛タン食べなかったし、温泉行くワケでもなく仕事で疲れて気絶した。

商談やらを終えた二日目の昼過ぎ。
ようやく解放されたアディショナルタイム。
以前にS660で走った事あったけど。
仙台市内から福島県を通って茨城県まで、国道349号線を進んで峠道を楽しもうと思います。

仙台市内から国道4号線を南下します。4号線走ってれば家の方に帰れますが、まぁつまらん。
4号線から349号線へと進路を取ります。
途中から349号線は、阿武隈川と阿武隈急行線と並走します。

国道といっても山間部を走る3ケタ酷道。こんなすれ違いが厳しい道も。
こんにちは。
さすらいの秘境駅探訪家、そよかぜ@TYLORです。

今回は福島県の福島駅から宮城県の槻木駅までを結ぶ第三セクター路線、阿武隈急行線です。
その中の一つ、「あぶくま駅」を訪問してみました。
阿武隈高地を抜けて走るこの路線には、良い感じの駅がたくさんあります。

車道側からは必ずこの第3種踏切を渡ります。遮断機ないけど警報器はあるヤツ。
ちなみに一番危険なのは第4種踏切というヤツで、遮断機も警報器も無いパターン。自分も怖い目にあったことがあります。 いきなり特急が来たとか。すげぇヤベー

あぶくま駅で降車するか、クルマでまぁまぁの距離を走らないと辿り着けないあぶくま駅。
周辺に民家も無い秘境ですが、地域産業伝承館と言う交流施設がありました。
そして眼下には阿武隈川。すげー雰囲気いい。

ココにはライン下りの船着場があるんだとか。
平日の昼過ぎ、クルマで訪れているのだと思いますが、職員の人と施設に訪れている人が数組。

けっこう山奥まで走ってきたので、人の気配があってむしろ安心しました。

駅のホームは1面1線。

第3セクター路線とはいえ、まぁまぁの利用者。駅は綺麗に整備されていました。

待合室は屋根とベンチのみ。メッチャ暑い。

さらに隣の駅にも行ってみたかったので、峠道を進みます。

斜面の上にあるのが、兜(かぶと)駅。
桁下のトンネルをくぐってグルリと斜面を登ってたどり着きます。

駅は無人の1面1線ホーム。

ホームヘの入り口。建物というか施設は隣のあぶくま駅とほぼ同じ。

でも人の気配が全くないので、こちらは寂しい感じ。

駅名の由来はわかりませんでした。
峠を登った場所にあるあぶくま駅とは違い、周辺は果樹園やらがある比較的平地の高架駅。

待合室というか、ホームは屋根があるのみ。

崖の上に高架のようにある兜駅。周辺には多少民家が見られます。

人気の少ない峠道を進む国道349号線。
自分とS660は駅探訪から30分ほど走ると、街に差し掛かります。
ここは福島県の梁川町。
古い建物が点在したりとちょっと見学したい気もするのですが、暗くなる前に茨城県に辿り着きたいので、先を急ぎました。

車検を終えたS660。
自分の手元に来て3年目。2015年式。
9年目のまぁまぁボロですが、28000kmだったODOメーターは65000kmを指しています。
2年間で37000kmはチョット乗りすぎたな。
タイヤは1年半くらいのトーヨータイヤ。3万キロくらいを走破。
エコタイヤだし長持ちなのか、山はまだ5mmほど。そろそろ交換を考えても良いかな。
またトーヨータイヤにするか、なんかグリップする安い中華なタイヤにするか。検討中。
交換したいなと思っていたサスとかマフラーとか、あとステアリングとか。
お金ないからぜんぜん進んでないですが、自分の性格的に早々にコンプして飽きる。
みたいなのは避けたいので、まぁゆっくり改良を加えようと思います。お金無いし。

以前に349号を走った時に訪れたことがあった道の駅に到着。
お腹すいたとかトイレ行きたいとか振り回されず。今日は家族がいないから好きなタイミングで休憩できるのが◎。
閉店時間ギリギリでしたが、昼ごはんも抜きで走ってきたのでココで休憩。

メッチャエビチリを押してくるのですが、エビチリ好きではないのでチャーハン定食。
もっと山っぽい食事しようと思ったのですが、視界に入ったら食べたくなったのでコレにしました。
でもチャーハンにエビ乗ってきた。まぁまぁ苦手。
でも、エビが一番美味しかった謎。山奥で。

仙台行ったのに家族にお土産買うの忘れたので、ココで梨買って行きました。
まだ続く国道349号線。
3.11大震災の時、原発や津波で寸断された国道6号線に変わって、迂回ルートとして活躍したんだとか。
峠道がおよそ250kmほど続くこの道。
なかなか地元では体験できない楽しいワインディングが続きます。

茨城県側に差し掛かると走りやすい広めの道が続きます。舗装も綺麗。
最後の峠っぽい区間を抜けると349号線も終点へ。

茨城県の水戸あたりから高速で自宅を目指します。
すっかり暗くなった。1時間ほど。

往復で700kmほど走った自分のS660。
まだ交換したパーツや改良を加えたい箇所などいっぱいですが、いまは満足しています。
歴代のクルマも気に入ってる、大切にしている、愛着、、、とか色々言ったけど、周囲の事情やなんだか理由つけて乗り換え。
そのうち電気自動車に乗り換えるかも知れないし、そもそも車を維持するおカネも無くなっちゃうかも知れませんが。
S660はあまりイレ込まないで、適度な距離感で乗っていければと思います。
そんな感じです。