「ねぇ 海いこうよ」
過ごしやすい気温になってきたある日、家族の誰かが言い出しました。
こんにちは。TYLORです。
毎年言ってますが、今年の夏は暑かったです。
35℃超える毎日。しんどい。
家から出るのヤメにして、エアコンきいた部屋でyoutube見てました。
十数年前、まだ新卒の社会人だった頃。
夏の暑い日は金無いし家から出ないで「ニコ動」見てました。
生き方も経済力も変わらない良さがそこにあります。

目的地に向かう道中、誰が海に行きたいって言ったんだっけ?と聞いても、「自分じゃない」と言い出しっぺを認めない家族。長男と長女、嫁。一番下の1歳児は言うハズもない。
どうでもいいですが、一番喜んでいたのは写真の小学生兄妹ではなく嫁でしたがね。

ボロのキューブ号。なんかこういう海にサーフボードが似合いそう。人生で一回もやった事ないけど。
比較的暖かいというか、海入ってもいいんじゃね?くらいの30℃手前の気温だったこの日。
あんまり暑いとキューブ号がぶっ壊れそうな気がしてイヤでしたが、このくらいの陽気ならと千葉の海まで走ってきました。
プジョーでもシビックでも結構きているこの辺の海。
もうシーズンオフでしたが、サンダルに履き替えて波打ち際や砂浜で遊ぶ程度はOKという事にしました。
砂浜に降りて駆け回る。
海風にあたりながら波の音を楽しむ。
嫁と二人で来た時も、こうして子供達を連れてきた時も、微笑ましいのは遊んでいる時だけ。
遊び疲れてクルマに戻ってきた時に現実へ引き戻されます。
砂でじゃりじゃりになった足をどうやって洗うのか?
その砂がついた靴なりサンダルをどうするのか?
スゲー気をつけているのに、クルマの中は砂だらけ。
靴の砂は落としてもズボンの裾についてたとか、パンツに入ってたとか。
けっきょく汚れるクルマ。

ですが、ボロのキューブ号があれば全て問題解決。我が家では。
リヤドアを開けて3列目を倒して子供達を洗って拭いて着替えさせてケリ(終わり)。
コレくらいなら308やシビックでも出来ましたが、着替える度に落ちてくる砂も手でピピッと払う程度で終了。気にしない。
「あ、ポケットから砂が出てきちゃった(娘)」
サラサラと車内に落ちる砂。以前は極ギレ必至のこんな発言も、「気にするな」とアクサダイレクト。
しかも娘の頭をポンポンしてやる余裕の自分。岡田将生。イケメン。
ボロキューブ車両保険は入れてないけど。

海で遊んで疲れてそのまま寝てくれればいいですが、そうは行かない子供3人の5人家族。
近くにある公園で満足するまで遊ばせてから次の場所へ移動します。
こっちはもう帰りたい。

この辺の展望台になっている場所へ向かいます。
階段上がって展望台ですが、子供たちは楽しそうに登っていきます。自分にはしんどい。

千葉県鴨川市。ここから一望できます。
正面は海。後方は千葉県の山々。ここはホント景色が良くてお気に入りポイント。
何年かに一回くらいのペースで来てる感じ。アニメの聖地にもなったりしてました。
自宅から2時間弱。海に行くなら富津や木更津の方でもいいかなとも思いますが、自分は免許取って最初に乗ったパルサーの時からココに来ることが多いです。
そろそろハラ減ってきましたが、1歳児いるしこの辺の食事できそうなお店に入るのも大変。暴れるし。
近くのおどや(スーパー)で惣菜弁当でも買ってキューブの中で食べる事にします。

別に温泉とか入ったり、旅館とか予約したりするワケでもない日帰りドライブ。
助手席に乗る嫁。2列目に長男と次男。3列目に長女。
運転席で嫁の世間話に相槌を打ちながら、子供たちは子供たちでリヤシートで歌をうたったり「しりとり」したりと飽きもせずにそれぞれ過ごしてくれます。
FK7を手放して感じられなくなったドライビングプレジャー。駆け抜ける喜び。
こういう光景を背中にキューブを運転していると、違うドライビングプレジャーに巡り合える気がします。
でも、どうせ7人乗りにするならアルファードとかの方が良かったな。家に置けないけど。
キューブ号がんばれ。
そんな感じです。
Posted at 2022/10/22 20:33:40 | |
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キューブキュービック | 日記