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タジマ-K7のブログ一覧

2025年06月02日 イイね!

イラスト・ギャラリー183(仮面ライダーカブト)

〜 クロックアップ 〜

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「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」…この歳になっても毎年新しいヒーローの登場を非常に楽しみにしています。
アニメでいうと御多分に洩れず「ガンダム」ですかね。

「仮面ライダーカブト」は2006年1月から1年間放映され、来年が20周年!
個人的に自身の独立も含め色々あった年で、当時をとりまくカルチャーが強く記憶に残っており「仮面ライダーカブト」もその一つ。

クルマでも映像作品でもまずはデザインから作品に入っていく性癖があって、デザインがカッコいいものは受け入れやすい。
「おや?」と、初対面の印象がイマイチなモノは正直最初が辛いのです。デザインを受け入れがたくて脱落してしまうことも少なくなく、これは悪い癖ですね(苦笑)。
「カブト」は初対面からデザインの好感度が振り切れており、ストーリー以上にライダーの活躍の姿を見るのも楽しみになってました。

ただ、「555」や「電王」、「フォーゼ」などもデザインは奇抜でしたが内容はすごく秀逸だったので、通しで最後まで観ないと評価はできないですよね。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


さて「仮面ライダーカブト」。
この作品に登場する仮面ライダーは複数体いますが、モチーフの昆虫のアレンジが秀逸オブ最高。今でもその評価は放映当時から変わっていません。

なんといってもカブト本体が超Cooooooool!
静かな存在感が圧倒的…みたいな、褒め言葉がバグりそうになる実に絵になる仮面ライダーなのであります(^^)。相棒のバイクとの相性も素晴らしい。
ちなみにカブトの戦闘スタイルは「クロックアップ」と呼ばれる超高速移動で「サイボーグ009」島村ジョーの加速装置(奥歯をカチっとやるやつ)のオマージュかと思われます。映像表現としても非常に印象に残るモノでしたが、技術的には手間暇がかかり大変だったみたいですね。

よってその戦闘アクションは独特。飛んだり跳ねたりがこれまでのライダーと比べ少なめな印象で、超高速移動を活かす無駄のない一撃必殺の動きがカブトの特性です。必然的に重量級のオンロードバイクが似合うと思うのです。

▼2016年「東映ヒーローワールド」にて。主役は「赤」なのも王道。
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▼キャストオフ(二段変身)で、ゴーグル的な単眼が下から競り上がってきた角によりライダーの顔が完成するアイディアもいいよね。
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(HOBBY JAPAN「仮面ライダーカブト特写写真集」より


ということで、今回の下絵を用意したのが昨年9月。遅々として作業が進みませんでしたがようやく完成することができました
アドレナリンとテストステロンの分泌が爆増した気がします(笑)。

クリップスタジオ/フォトショップで作成。
バイクには詳しくないのでバイク部分の細かいディティールは適当です。
その辺のツッコミはご容赦を(^_^;)。
Posted at 2025/06/02 10:54:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | イラストギャラリー | 日記
2025年05月28日 イイね!

2025年5月の日常(2)


●単なるサイクリング
ペース/ルートにもよるけど自宅からロードバイクで20〜30分位でみなとみらいエリアまで行けます。観光地ゆえ混雑は必須…何かない限り自転車はもとよりクルマでもあまり行くことはないのですが、週末久しぶりに足を伸ばしてみました。

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遊園地とかショッピングモールの様子は予想通りとして、そこら辺の公園エリアはベンチでノンビリすることもできます。
いつもの近所の名の知れない公園も良いですが、人気スポットの一角で風景に溶けこむのも乙ですね(^^)。

▼終始曇り空でしたが涼しげで自転車日和になりました。
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▼水面は少々荒れていて時折波飛沫が…(笑)
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この日は赤煉瓦倉庫のイベント広場で何かのイベントがあったらしく、そこだけはヒトもクルマもものすごい混雑ぶりでした。こういうロケーションでは自転車移動最強(笑)。

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横浜の観光の中心地から自宅のある保土ヶ谷区までの帰路の途中、こんなオッサンでも
一人でウロウロするのが躊躇するくらいエグいエリアも点在しています(^_^;)。
寿町とか「トゥナイト2(昭和〜平成・テレビ朝日系)」で山本晋也監督の風俗レポ(今じゃ絶対放送不可だなぁ)御用達エリア、アヤシイラブホテル街などなど…。

まぁそんなコントラストもまた魅力なのかも知れません。陽が強ければ影も濃いわけで、色んな意味でパワーはありますよね。


●日産のゆくえ
とはいえ、日産の今後は神奈川にとっても重大事、光と影は一体なのです。
話題の日産本社ビルもみなとみらいからすぐ近くにあり、あの辺のランドマークの一つ。なんか、90年代の前回よりもヤバい状況っぽいですよね(涙)。

ちなみにサイクリング途中日産ディーラーを外からのぞいてみたら、クルマが売れてるかどうかは別として人の密度はそれなり、いつもと変わらない様子に見受けられました。明らかに閑散としているように見えたのは某輸入EVメーカーの方…。

EVも維持費や航続距離、使い勝手がガソリン車と同じなら今後の選択肢に加わるかと思うのですが、まぁ新しモノ好きでもお金持ちでもないので個人的には現状は「ナシ」になるかなぁ。
あ、デザインは内外問わず結構良くなってるように思うのでそこは心配してない、将来的には選択肢に加わっていくんでしょうね(^^)。

▼GOODデザインのEVの新サンク。「アルピーヌA110」のリメイクもですが、「ミニ」「ビートル(生産終了)」「FIAT500」他…、欧州メーカーはオリジナルの活かし方が実に上手い。これをベースに新型マーチにすればいいのにー(^^)。
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(webCGより)

あと「エコ」の観点から見て、スマホのように5,6年ごとにEV車を新車に買い替えるのと、1台のガソリン車を20年乗り続けるのと、原料調達や生産まで含めたトータルで見た場合…どっちが地球に優しいかと…ここは知識階級の富裕層が考えることですかね。


●何かの縁?
GW、一人暮らしの長女が久々に帰省(といっても住居は電車で二駅しか離れてない:笑)しました。ちなみに誰かがウチに来るとなるとバスが不便なこともあり、私が最寄りの駅まで迎えに行くパターンが多いです。次女が残業で遅くなる時も同様。
次女の場合いきなり迎え依頼があり、こちらの返事は「はい」か「Yes」(笑)。

で、今回も長女を迎えにいくつもりでフィットを洗車していた時のこと。
見慣れないクルマが我が家の前に停車、最初は譲り合いで待ってるのかな?と思ったら、助手席から長女がそそくさと降りてきたではないか。そう、彼氏にウチまで送ってきてもらったのでした(ちなみに私も妻も彼にはまだお会いできてません)。

車庫の前は一般道のためクルマも結構通ります。なので停車も最小限ですぐに去ってしまいました。たまたまお互い死角にいてタイミングが悪く挨拶もできなかったのですが、クルマだけは本能的にチェック。
前の型のシビックハッチバック・ホンダセンシング(黒)でした。
アレ、もしかしてこのカレシ見どころある?
タイプRだったらメガーヌ3R.S.のガチンコライバルだったワケで(^_^;)。

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(価格.comより)

いやいや、カレシ自体が私のライバルだろ(笑)。

Posted at 2025/05/28 15:01:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2025年05月13日 イイね!

2025年5月の日常


●仕事のようす
特に3月以降、なんだかんだ忙しくてハードな日々を送っており現在も進行中(^_^;)。
「大丈夫、お前はきっとなんとかする。今までもそうだったじゃないか」と自分に暗示をかけて日々乗り切っていますが、どうにもならないこともあるのが現実…クライアント様には様々ご迷惑をかけております…。

疲れることもあるけど頑張った証と勝手に自己肯定感を上げ上手く自分を操縦しながら気づいたら5月も中旬……いやはや立ち止まったら死んじゃう呪いでもかけられているんじゃないだろうか(笑)。

通勤がなく趣味が仕事になったようなものだからこそやれてる側面は確かにあって、会社勤めでこの勤務実態だったら怪獣ドロボンにカラータイマーを取られて萎んだ新マンみたいになっていたかもしれない(^_^;)。

そういえば来年で独立20年です。みんカラは5月20日で17年目突入…。
なんとかなるもんだ(^^)。

さて、少し前に重機を描く仕事をして以来、働くメカに静かに脳を焼かれてしまったオッサンは買いました。

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掘削現場で活躍する巨大パワーショベルです。こればかりはダイキャスト製でなければと、少ないお小遣いから大枚を叩いて手に入れました。

重い、重いぞ、馬鹿みたいに重い!(空にそびえる)黒鉄の城とまではいかないが、巨大重機にふわさしい重量感に、この歳で脳髄が掻き回される経験をしました。もちろん大好きなキャタピラも全て金属でできている(感涙)。
うーむ、これは良いものだ。

▼メカオタクの琴線に触れまくる勇姿。リアルガンタンク、実現可能だよね。
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(日立建機の海外サイトより)

重機に関しては寒色系より暖色系の方がいいですね。
熱いパッションと圧倒的なパワーを感じる。
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(日立建機の海外サイトより)

巨大メカといえば、福岡(ν改)とお台場(UC)の等身大ガンダムと(大阪はパス、上海は無理だな)、上記のような本物の巨大重機を見に行くのを近々の目標と改めて設定したのですが、特撮活動も増やしたい。



●愛車のようす
仮に私が何か事件を起こしニュースになった時に「近所の住人の話によるとタジマ容疑者は普段から外車を乗り回していたようです」とはまず言ってもらえないくらい、4月はメガーヌを動かすチャンスがありませんでした(涙)。
ちなみにFITだったら2日に1回は出動していても「乗り回す」という表現にはならないんだろうな(^_^;)。

デザイン最優先で買ったメガーヌは車庫のオブジェとして癒しの機能も備わっているのまあいいか(よくない!)。

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FITは来年1月が車検、現在我が家に来て7年半です。前車ゴルフが黙々と働く屈強な農家の嫁とすると、FITは良妻賢母な中堅企業サラリーマンの妻といった感じですかね。
メガーヌR.S.は芸能事務所に所属していた過去があるちょっとめんどくさい30代後半の彼女みたいな(どんな例え?)。

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プライベート・ドライブはしばらくお預けくらってますが、その分ピンポイントでサイクリングの回数は増えました。真夏は自転車が冬眠(?)に入るので梅雨が始まるまでのこの時期に乗っておきたいのもありますね。

ということで我が家の青い10輪態勢は続く…(^^)。



●友人のお父さんのご厚意
はるか昔、高校卒業から上京までの2〜3週間の春休みも今以上に忙しかった(…けど若さゆえ疲れはなかった)。
友達との遊びや飲み会や上京の見送り多数…に加え自らの上京の準備やらなんやかやと。

運転免許は3月中旬に無事取得、それから毎日のように父親のカリーナを借りて運転の練習をしていました。

そんな3月下旬、小5〜中3まで過ごした種子島に遊びに行くことになりました。
此の機会を逃してはいつ行けるかわからないということで敢行(^^)。実際次に行ったのは22年後でしたね…。

特に仲のよかった友人の家に泊めてもらうことになり、当然色んなところへ遊びに行くにあたり、友人のお父さんが免許取り立ての私に車を貸してくれました。当の友人はまだ教習所に通っている最中でした。

免許取得後、父のクルマをウキウキして練習していたとはいえまだ2週間くらいしか経ってない超初心者に自分のクルマを貸すのは、色んな意味で大変な勇気がいったことと思います。ちなみに友人のお父さんのクルマはウチの父親のクルマと同世代のコロナ(だったと思う)で、操作に戸惑いがなかったのは幸いでした。

たとえば娘の彼氏が免許取り立てだったとして、その彼に自分のクルマ(FITだろうけど)を貸せるだろうかと思うと…正直すぐには決断できないですね…。

結果的には何のトラブルもなく無事にお返しできました。あと、当時自分のクルマを持っていた友達も何人かいて色々連れて行ってもらったりして、有難いことに移動に苦労はありませんでした。

種子島から帰ってきて1週間後位に私も上京しました。そして所沢で種子島の同級生(件の友人とは別)と共同生活をすることになります。
…が、それから1年後位にクルマを貸してくれたお父さんが病気で亡くなったとの知らせが入りびっくりしました。

あの時クルマのキーを渡しながら「タジマ君がせっかく来てくれたんだから、ここで皆んなと思い出を作ってもらいたいんだよ。だからくれぐれも気をつけて運転してね」と言ってくれたのを明確に覚えています。あの時のご厚意のおかげで良い思い出を作れたことは間違いありません。


Posted at 2025/05/13 17:25:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2025年04月01日 イイね!

春を探しに行くツーリング


東京では桜が満開となった日曜日、みん友のwata-plusさんと茨城ツーリングを楽しんできました。1週間前から週間天気予報が気になって気になって(笑)

新年になってからこっち特に3月は丸々忙しかったこともあり、今回のイベントを楽しみに乗り切れたようなものです。リフレッシュ効果はデカい。

今回のルートは全てwata-plusさんが企画/先導していただいたおかげで、気持ち良い走りを思う存分楽しむことができました。ソロで知らないルートを走るのは、どこかで現在地と予定ルートの確認をする作業が増えるのでどうしても停車回数が増えますが、土地勘があるwata-plusさんの先導のおかげで終始安心(^^)。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


常磐自動車・美野里PAで7:00待ち合わせだったので、自宅を5:00過ぎに出発。
少し前の夏日から一転、この日は寒くて真冬の装備です。

年度末で桜の季節とはいえ早朝の首都高、常磐自動車道の流れはいたってスムーズ。
予定時間より少し早めに着いたもののwata-plusさんは既に到着されていました。
いつもながら流石です(^^)。

さて日仏クーペ揃い踏み。こうしてみるとメガーヌ分厚いなぁ…いやプレリュードの薄さが異常なんです(笑)。

正確にいうとプレリュードは2ドアノッチバッククーペ、メガーヌは3ドアクーペ(ルノーは5ドアをハッチバック、3ドアをクーペと呼んで分類しています)ですけど、
この2,000cc界隈のクーペも今の世の中希少な存在となった感がありますね。

wata-plusさんのお話によればプレリュードから3型メガーヌR.S.に乗り換えた方が何人かいらっしゃるとのことで、やはり走りのこだわりとか流麗さとか通じるマインドがあるんだな〜。


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とはいっても初老のオジサンたちなので(笑)、のんびり大人のツーリングを楽しもうということでお互い確認。そういえば2台での日帰りツーリングってあまり機会がなく、前回はV-テッ君♂さんと伊豆に行って以来だったことに気づきました(^_^;)。

少人数だと深い話ができたりしてツーリング以上に印象深いエピソードに触れることができますね。もちろん規模が大きいイベントも楽しみですけどね(^^)


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


一言で言えば、春の兆しを感じながら茨城の里山風景の中を駆け抜けるツーリングです。

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■飯田ダム
朝もまだ早い時間だったせいか、到着した時は人はまばら。夜の雨の影響でひんやりとした湿気が妙に気持ちよかった。道中もそうですが、桜の開花が爆発寸前の状態というか、つぼみがパンパンな感じでした。

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■物産センター「山桜」
道の駅同様の機能を備えたエリア。ひとっ走りしてのんびり休憩とか近所だったら毎週来てそう。せっかくだからここで家族へのお土産を買いました。自分用には茨城の納豆。
実は茨城に行ったら必ず藁の納豆を買う決まりになっています(笑)。

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駐車場でwata-plusさんとだべっていたら、プレに興味津々な青年が輪の中に入ってきました。筋金入りの旧車好きのその青年の話がなかなかに面白くて…愛車もなんと1979年製セドリックですよ…いいもの見せてもらいました(^^)。

▼道中の菜の花の色付きが心地よい目の刺激になります。
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■日立の海
内陸から日立の海岸沿いへ出ました。海岸沿いにあるレストランでランチ。
やはり地元のお店で食べる料理は美味しいです。
一人だったらまず辿り着けない場所でしたね(笑)。

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崖やなんかあって特撮の撮影にもってこいのロケーションに仮面ライダーの話題で(かなりディープなレベル… ^_^;)盛り上がるオジサンたちなのでした(笑)。

それにしても癒されるロケーション。神奈川の海とは一味違うというか。
一人で来ても2時間はボ〜ッとしていられる場所ですね。

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▼クーペは佇まいだけで走りを感じさせるものですが、プレリュードがコーナーをひらりひらりと駆け抜けていく様は見ていて気持ちがいい。
そしてこういう道がよりよく似合う(^^)。
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■十王ダム
ダムの躯体を車で移動できることに先ずびっくり。普通の橋とは違う緊張感がありますね。幅はそれほど広くなく対向車とのすれ違いには気を使います。
フェラーリとランボルギーニ同士だったら無理かも(^_^;)。

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ダムの上の方には十王パノラマ公園があり、歩道を登っていくとダム全体を俯瞰できます。配色的に綺麗なダムですねー。晴れていたらもっと映えるでしょう。
この公園の下を常磐自動車道がトンネルで通過しています。

体力に一抹の不安を感じる中、頂上に着くと驚くほど広い公園が広がっていました。聞くとここで桜祭りが催されるとのこと。未来的デザインの展望台に登り周りを見渡すと、公園の周りをつぼみをたたえた桜の木が囲うようにびっちりと植えられています。満開になると見事でしょうね。

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▼特にこの展望台からの満開の桜とその奥の太平洋とのコラボは絶景間違いなし。
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▼部分的に咲いている木もありました。
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▼展望台からの風景を見ながらしばらくまったりしたあと相棒が待つ場所へ。
ここからは帰路になります。帰路もまた楽し。
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2台というより2機って感じ(^^)。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


北関東里山の春の到来を肌で感じ、またワインディングや海岸…のどかでそれでいて変化に富むコースを堪能することができた良きツーリングになりました。
ドライブを楽しめただけでなく、同年代ゆえの様々な話をじっくりできたのも本当に有意義でした(^^)。

wata-plusさん、あらためてありがとうございました。

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この日の走行距離480km、昨年暮れの袋田温泉ドライブよりちょっとだけ更新です。
リピート間違いなしのコース確定、季節を変えてまた来たい。

まだしばらく北関東探検の旅は続きそうです(^^)。


wata-plusさんのフォトアルバム →
Posted at 2025/04/01 14:46:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | お出かけなど | クルマ
2025年03月16日 イイね!

代車試乗記


年が明けてからあっという間の年度末、結構バタバタしております。

そんな最中のメガーヌの車検、いつものディーラー(神奈川日産/ルノーサービスサテライト)にお願いしました。

比較的便利なロケーションにあるディーラーなのですが、今回は自宅との往復の時間が惜しかった為に代車をお願いし、提供されたのが「SAKURA」。まさかのEV初体験となりました(^^)。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


EVが初めてだと伝えていたので懇切丁寧なレクチャーを受けつつも、おっかなびっくりしながら横浜駅からそう遠くない比較的混雑している国道1号線に乗り出したのでした。

古い人間なのでアイドリングが無音なのは戸惑いましたが、まぁそれも含めて新鮮といえば新鮮です。

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当然エンジン内で火が爆発するわけではなし、クルマ自体が発する音は極めて静かな「ウィィ〜ン」というモーター音のみで、走り出すとロードノイズだけが車内に響いてきます。

一般道ではEVならではの重さゆえかどっしりしていて乗り心地は極めて良好、加速もスムーズかつ想像以上に力強くて今更ながらカルチャーショックを受けたのでした。近所の急坂もフィットよりもスイスイと登る…モーターのトルクってすごいんだなぁ。目を瞑って乗ったらおそらく軽とは思えないかもしれん。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


見た目はよくある軽自動車の類型的なデザイン。個人的には可もなく不可もなくですが、必要以上にアピールしないところは好印象です。
ステルス性能を好む層は確実にいますから。
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インテリアは他の軽と比べる機会がないことを踏まえても質感は上々以上な印象です。
EVという出自はあれ、もとより高価なクルマだけにここは手を抜いてはならない部分なのでしょうね。
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内装もファブリック的なものがふんだんに使われていて良いです。ただ、飲み物とかこぼしたりしたら掃除が大変かもしれません(^_^;)。
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日産もそうですが、VWやルノーも(近いところではマツダなんかも)エンブレムをフラットデザインに変更する業界の流れになっている理由の一つがコレですよね。
エンブレムを光らせたり、スマートフォンなどでデジタル環境での見え方に対応するモノ。電気自動車のアイデンティティの一つかと。
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操作系も思ったよりシンプルで扱いに困ることはありませんでしたが、個人的にはやっぱり物理スイッチの方が好みですかね。この辺は慣れの問題なのかも。
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しかしスタートボタンなんてまさにパソコンのソレ。好き嫌いを超えてなんかウケる。
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「電費情報」、ガソリン車でいう燃費計…やはり重要な情報と思われ表示がデカい!
バッテリー残量の表示、私のiPhoneと同じデス。%表示が常に気になりそうです。

ガソリン車の燃料計みたいに、全然減ってないように見えたり途中から急激に減ったり、緩急がついた演出とか悪意でもない限り出来ないのがEVの電費計なんですよね〜(笑)

クルマの使い方としては、特に軽ベースのSAKURAは下駄クルマの範疇で、バッテリー残量が1%でも減っていく様子を見ていると思い切った遠出は勇気が要りそうです(実際オーナーになったらもっと使い道が広がるとは思いますが)。


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とはいえ、総じて食わず嫌いだった電気自動車に対しては評価を変えざるを得ないというのが素直な感想です。もちろん良い方に。

坂だらけの狭い横浜の住宅地でも取り回しに苦労しないしパワーもある。乗り心地もいい。変に目立たない、黄色ナンバーを見なければ軽自動車っぽくない(いや軽そのものでもいいんですけどね)。下駄クルマとして割り切るならば最高といえます。

奏でられるモータ音がもたらすインテリマッチョ感が「私は正しいクルマ選びをしました」「クレバーに選択した結果これになりました」といった密かな優越感を芽生えさせそう(^^)。脳筋ロケットのメガーヌR.S.とはまさに対極の存在(笑)。

でもどちらも間違ってはいないと思います。人は何のためにクルマに乗るのか…デス!

EVの全振りも少々鈍ってきた感がある昨今ではありますが、ガソリン車が消えていくことは確定事項。それでもフォトジェニックなアスリート車にしがみついていきたいと、「SAKURA」を体験した後でもつくづく思う。


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そのメガーヌの健康状態は良好で、油脂類交換、バッテリー持ち込み交換など含めてもフィットのプラスアルファで程度の費用で済みました。まぁその前にタイヤ交換したりバッテリーの購入などでそれなりの出費はしていますけど(笑)。
ということでしばらくはまた安心して乗れそうです。

巷で話題の日産ですが、いつもお世話になってるディーラーは以前と変わらない密度でなんだかホッとしております。
車検完成後の帰り、担当の営業さんが「珍しいクルマなので大切にしてくださいね」と…。そんなこと言われたら石にかじりついてでもメガーヌを維持していきたくなるじゃないですか〜(感涙)。

Posted at 2025/03/16 10:28:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

プロフィール

「さようなら。ゴルフV。 http://cvw.jp/b/527822/44890543/
何シテル?   02/28 21:51
こんにちは。 弄らず、飛ばさず、競わずの淡白なカーライフ&日常を思うままに綴っていきます。お気に入りのクルマとできる限り永く付き合っていきたいですね。 ...
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