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2019年03月01日

イラスト・ギャラリー124(仮面ライダー555)

〜 俺には夢がない。でもな、夢を守ることはできる 〜

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自分探しの旅をしていて、およそヒーローらしからぬ言動と軽さで異色の主人公・乾巧が発したセリフ。ここの「夢」とは夢を持つ人のこと。

2003年1月より放映された、平成仮面ライダー第4作目の作品です。ドラマは「人間」対「オルフェノク」の種族争いがベースですが、勧善懲悪ではなく、双方それぞれにドラマがあって、その中で夢や目的が語られます。お互いを敵対する者もいれば共存を望む者もいる…重層的かつ混沌とした様相を呈していますが、最後までとても見ごたえのある作品だと思います(4クルール目あたりから少々端折った感もありますね…)。商業的にも大成功だったらしく(第11作目の仮面ライダーWまで最高益の記録を保持していたとのこと)、16年を経た今でも「ファイズが一番」という根強いファンも多いと思われます。

                ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

斬新だったのは「仮面ライダー(劇中では「仮面ライダー」とは語られません)」への変身は、専用のベルトさえあれば、ある程度の適合性があれば誰でもなれることで、主人公・乾巧だけでなくファイズに変身した人間&オルフェノクは5〜6人はいたはずです(笑)。

ファイズのデザインは見るからにメカニカルで、「変身」というより「装着」に近い、戦闘用スーツシステムという感じ。変身アイテムはケータイ電話、武器も家電的なモノが多かったり、ベルトがアタッシュケースに取説とセットで持ち運びできたり、道具的な扱いのライダーなのであります(^^)。

メカニカルライダーつながりということで、ライダー大戦の映画では「仮面ライダーX」と対峙するシーンがあります。その時はなんと神啓介役の速水亮さんも素顔で出演。乾巧役の半田健人さんとの絡みに、涙を流すオッさんなのでありました(笑)。

「仮面ライダー555」の主題歌を歌うのはISSA(DA PUMP)さん。今でもドライブ中に聴きたくなる名曲!とにかくかっこいいですね。ISSAさんは放映中の「仮面ライダージオウ」の主題歌にも参加されています。



その「仮面ライダージオウ」で「555」の素顔の主人公2人(乾巧役・半田健人さんと草加雅人 役・村上幸平さん)が登場したのは、ファンとしてはうれしかったですね〜。

               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

イラストは、今回イラストレーターCS4のみで作成。下絵を用意したのが昨年12月で、コツコツと時間かけました(^_^;)。バイクは「オートバジン」。バトルモードという人間体に変形します。

あと、なんというタイミングか、みん友のよしつきさんがちょうど「仮面ライダー555」のブログ記事をアップされています。

▼うちのファイズたち。
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Posted at 2019/03/01 16:21:07

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この記事へのコメント

2019年3月1日 17:29
このバイク、人型になるんですか!
ザボーガーみたいっすね!!   (゜゜)
コメントへの返答
2019年3月3日 8:21
こんにちは!
返信遅くなりすみませんm(_ _)m。

言われてみれば、バイク→人型の変形って、まさにザボーガーですよね!
リメイクの映画版でワンカットで変形するのには感動しました。
2019年3月1日 20:45
 解説も流石ですし、何か歴史に痺れますネ~!
 イラスト、とてもかっこ良いです~(^o^)/
コメントへの返答
2019年3月3日 8:26
こんにちは!
返信遅くなりすみませんm(_ _)m。

ありがとうございます。
メカニカルなヒーローはAdobeイラストレーターのタッチは相性がいいです。カッチリして映えますね。仮面ライダーはいろんなアプローチの仕方があって、デザインは好みはありますが、毎年そのアイディアには関心します(^^)
2019年3月1日 21:19
こんばんわです
ココまでは一応キチンと
見ていました・・・が、

オルフェノクだとか
ワケわからんチンで
内容全く覚えていない(汗)
ある意味コノ作品以降
「もう見ない(見たくない)」と
ココロに決めた(?)
記念すべき一作がファイズでした、

コノ後のブレイド・響鬼も
一応見ていましたが
もうチンプンカンプンです、

良かったと思えたのは
ディケイドでしょうか・・・
昭和ライダーがたくさん出ますからね、

思考が古いですね(汗)
アタマは20世紀のままです。
コメントへの返答
2019年3月3日 8:41
こんにちは!
返信遅くなりすみませんm(_ _)m。

実は私も本放送時は、歯抜け状態で観てました。ネットやDVDでじっくり全話を見直してみてファンになった次第です。

放映終了から時間が経ってたこともあり、わからないようなところは雑誌やネットで補完しながら見続けたのでよかったのかもしれないです(^^)。おそらく現在では中々放映できないようなダークなところは当時ならではですね。

ブレイドは見てないんですが、「響鬼」「電王」は中々よかったと思います。「ディケイド」も好きな作品です(ただし映画で完結するんですよね:苦笑)。

仮面ライダーも少々商戦傾向が強まり過ぎてきている感はありますね。思いの外おすすめなのが現代の「ウルトラマン」です。半年間ということもあるのか、スピーディーで非常にわかりやすく、でも、きちんと芯が通っている佳作が多いです。マニアでない大人がみてもハマる優良な作品といえます。
2019年3月1日 21:39
SMART BRAIN MOTORS 製
オートバジンに跨るφ’s ですね。
これはカッコいい!

私もφ’sが大好きです。
恐ろしい程にダークなストーリーで、いま再び日曜日の朝に放送するのは難しいかも知れませんね。…オルフェノクとなった木場が、裏切ったかつての恋人を刺殺してしまったり、壮絶ないじめから命を失いオルフェノクへと覚醒した結花など、枚挙にいとまがないです。

ラストシーンで、乾巧は死んだのか…。それは仮面ライダー4号で分かりました。

第一話の冒頭に登場したSMART BRAINの研究員はスーツアクターの高岩さんでしたね。=^_^=
コメントへの返答
2019年3月3日 8:53
こんにちは!
返信遅くなりすみませんm(_ _)m。

いつぞやはDVDをいただきありがとうございました。あの後続きをアマゾンプライムで再度見返しました。オートバジンは最初から普段使いでも酷使(^_^;)されていたので印象に残りやすいですよね。なんと真里ちゃんが乗って登場ですから(笑)。

長田さんが死んでしまう前後のシーンは、個人的にはライダーの思い出の中でも上位にくるくらい泣ける…(笑)。あと草加が殺されて真里ちゃんがずっと海辺で探し続けているシーンなんかも…。
いい意味で胸が締め付けられるシーンが多っかったです。

泉政行さんの温厚だけど影のあるキャラもよかったです。その後も活躍されていたのに早逝されたのが本当に残念です。…というかファイズの登場人物はだれもキャラが立ってましたよね(^^)。

>仮面ライダー4号…
そうだったんですね。これまだ観てないんですよ。早急に観なくては!
2019年11月10日 22:30
平成仮面ライダーでは555は最高のライダーでした。
ストーリー構成、ライダースーツ、どれも子供向けとは思えない。
息子と一緒に見始めたら、こっちがハマってしまった。

私の部屋には息子用と言いつつ、集めた555グッツが満載。
最近、ようやくSHフイギュアのオートバジンを手に入れました(笑)。
コメントへの返答
2019年11月12日 8:06
こんにちは!
コメントありがとうございます。

ファイズは早く次の回が見たくなる作品でした。
ライダーもオルフェノクもデザインが秀逸でしたし、誰でもライダーに変身できるのも新鮮でした。
カイザは特にカッコイイ!今見ても古さを感じさせることはないですね(ケータイだけはアレですが…苦笑)。

ウチにもアクセルフォームとブレスターフォームのSHフイギュアがありますよ(^^)。オートバジンもあるんですね。欲しいかも…!

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