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イイね!
2023年10月15日

気持ちいいこと


昨日、同い年の義弟君と「我々が新社会人当時はどんなに渋滞しようが、近かろうが遠かろうがクルマの移動以外考えられられなかったよね」みたいな話題になりました。

そうそう、私が社会人として働き始めた30数年前は、免許を持ってる男子は遅かれ早かれクルマを買ったものです。もちろん全員じゃないけど。

実家住まいで自分の車が増車できなければ親のクルマを借りてドライブしていたし、一人暮らしの面々だって経済的に可能ならとりあえずクルマは買いましたね。

デートなんかもクルマがメインで、友達のクルマやレンタカーを借りてでもデートの定番はクルマ移動。私も当時乗ってた軽自動車のリーザを、覚えているだけで4人に貸しました。その後彼ら全員自分のクルマを買いましたよ。
4ナンバー軽とはいえ、デザインコンシャスなクルマだっただけに女の子のウケはよかったみたいでホッとしたもんです(^^)。

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【カーセンサーnet】より

イケイケの時代は移動も含めて「消費」することが気持ちよかったんだと思います。特にクルマを買う・持つことがその筆頭。
しかしバブルがはじけてからはクルマの登録台数の伸びが目に見えて止まったことがわかります(適当にググっていただければ幸いです^^)。
基本人間は気持ちいいことしかしませんよね。バブル崩壊後、クルマにお金を使うことが気持ちいいことではなくなりました。または、クルマを定期的に買い換えることがあたりまえでもなく別に買い替えなくても良い、一台のクルマを長く乗ることで得られる真理に目覚めた人が増えたのではないですかね(当時は『旧車』という言葉もなかったハズ)。

さらに、そんな時代を経てクルマを持たなくても気持ちいことが他にもたくさんあることに気が付いた。
みんカラでこんなこと言うのもなんですが、趣味のクルマなんて無くてもなんとかなるし、その気になれば他に好きなことも見つけられる時代です。
先が見えない不況で「買えない」のもあるでしょうが、「買わない」とう選択肢も今や当たり前の価値観。何事も選択肢が多くあるのはとても良いことだと思っています。とはいえ自動車業界にとっては厄介なところでしょうね。


               ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


そういえば近所の若い人で自分のクルマに乗ってる人はあまり見ません。ましてや趣味車と思われるクルマに乗っているのはほぼ中高年…。ご近所のアルトワークス、スイフトスポーツ、コルベット、アルファスパイダー、アウディ、ポロGTI…etc、み〜んな中高年(笑)。私もその中の一人ですけど何か。

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ただ、オッサンの戯事として許されるならば、個人的にはクルマがあることで仕事や家庭への注力のモチベーションを保ち続けられたのも事実です。
家庭を犠牲にせずクルマを無理なく楽しく維持することが、ひいてはギャンブルをしないとか無駄な買い物をしないとか浮気をしないとか…日常の姿勢を正す防波堤になっていたようにも思うのです。

多分しばらくこの先もそうだと思いつつ、いつ何があるかわからないのが人生。
ある日突然運転ができなくなった時に、他に変わる趣味を見つけておきたいなというのも正直考えます。一つのことしかできない性質なので「多趣味」とは無縁でこれまで歩んできました。
だからこそ好きなことを仕事にしているという良い面はありますけど、自営は定年がないので「第三の人生」をあえて設定したいかも(^^)。



冒頭の義理弟君との会話を、30年〜40年後に今の若者がした時にどんな内容になるのか興味がありますね〜。Z世代の中で何が起こっているのかを(笑)。

▼最高のドライブ日和だった昨日はお墓参りへ。
このときの車内での会話がブログネタになりました(^^)。
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▼FIT先輩大活躍。
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Posted at 2023/10/15 18:30:30

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この記事へのコメント

2023年10月15日 20:10
リアルに伝わるお話ですね。
プレリュードは30年前に購入して、真っ先に当時の彼女を迎えに行きました。その彼女は”テールがカッコ悪い”と言い、何だかちょっと凹んだ事を思い出します。

クルマがライフスタイルの中心にある世代は間違いなく中高年です。バイクなんて殆ど”老人会”といった様相です。Z世代が40年後にどう思うのか、確かに興味がありますね。ただ、それはそれとして自分のスタイルは貫いて行こうと思っています。=^_^=
コメントへの返答
2023年10月16日 16:08
こんにちは!
コメントありがとうございます。

プレリュードの初お披露目は当時の彼女さんにされたんですね(^^)。気持ちわかります!
”テールがカッコ悪い”と言われた若かりし日のwata-plusさんのご心中、察するにあまりあるものがあります。その場の画が浮かぶようです(笑)。
4thプレリュードの三角テールはその後の流行を作ったといってもいい偉大な発明、当時は先進的すぎたんですかね。

私たち世代が若い頃って、クルマが今とは比べ物にならないくらいたくさんの選択肢があって、景気もよくて毎年昇給もあったのでクルマもバイクも購入するハードルが低かったですよね。
良くも悪くも触れる機会が多かった故趣味にするのも容易でした。

今は給料に対して新車価格が高すぎるし選択肢も少なく、クルマが「何か」を少々犠牲にしてでも手に入れるべき対象にならないんだと思いますね。他にそういった目標とすべきものがあるのならそれはそれでいいんですけど、自分としてはクルマ好きで人生が豊かになっていると思います!
2023年10月15日 20:52
こんばんはです。

興味深く拝見しました。
我々の世代にとってクルマやバイクはモチベーション維持装置なんですよね。それは今も昔も変わりません。
私はクルマは最初全く買う気なくて、バイク一辺倒でしたが、とにかく何処へ行くにもバイク。バイクの無い生活は考えられませんでした。
この多様化の時代、確かに選択肢は増えましたが、その反面がんじがらめで全てがデジタル化された社会に育った世代が今後どういうライフスタイルを送るかはわかりません。ただ老婆心をいえばちょっと淋しいのは確かですね。
↑のwata−plusさんと同じく、私も自分のスタイルを貫くだけです。
コメントへの返答
2023年10月16日 16:29
こんにちは!
コメントありがとうございます。

拙い文章を最後まで読んでいただき恐縮です。
まさしく「モチベーション維持装置」ですよね(^^)。
おっしゃる通り私も今も昔も変わりません。

クルマが全てではないんですけど、クルマのある生活(=趣味)がいろんな場面でプラスアルファの効力をくれているように思います(^^)。

comachanさんの「バイク一辺倒」はクルマに置き換えたら全く同じことを私もやっていたので、激しく同意します!クルマがない生活は考えられませんでしたね(^^)。
若い頃はお金もなかったけど、クルマを維持するための知恵を絞り出していたのも(給料のやりくりとか金銭感覚は大きいかと)、今何かしらの役に立っているように感じたりもします。

>この多様化の時代…
ルールとか生き方に多様化が認められるようになりましたけど、反面窮屈な感じもするようになりましたよね(矛盾してますよね〜:苦笑)。

こういう現代に生まれた人たちは実体験の比較対象がないので窮屈には思わないかもしれませんけど。おおらかな時代からこれまで見てきたオッサンからすると、やっぱり一抹の寂しさを感じますよね。

同じく私も自分の基本スタイルが今後変わるような気が全然してません(笑)。
その上で新たな趣味も追加していきたいです。
2023年10月15日 21:46
うちの子供たちがZ世代。
ゆとり教育だったのですが、娘は早々に結婚。
息子はその逆にのんびりしていますが、クルマだけは買ってますが、私たちの頃のように趣味ではなく、移動手段の道具ですね。
むしろ、スマホ、ゲーム、鉄道模型などそっち系なのかな。
それと私の頃よりもお金(貯金)持ってるし、消費の感覚が違うのかな。

飽食の時代に生きていると、新しく生まれるモノが欲しかったし、それがナウい(死後だな)時代。
今はクルマも種類も車種も少なく、人気車は新車もすぐに手に入らない。
それじゃあ買わなくてもいいってなるよね。

私はクルマもバイクも彼女も欲しかったら手に入れる新人類世代でした。
団塊の世代からは今のZ世代みたいに、言われましたけれど、そんな世代って言葉ってホントは無くて、単に時代に置いていかれる世代の僻みかも知れないと思っています。
コメントへの返答
2023年10月16日 16:48
こんにちは!
コメントありがとうございます。

ウチの子供達もZ世代ど真ん中です(^^)。
私たちが新人の頃は多種多様なクルマがキラ星のごとく登場していた勢いがあった時代でした。
移動手段としてのクルマもスポーツカーも珍妙なクルマも、安いものから高いものまでラインナップの豊富さは今からすると考えられないレベルでしたね。

ところが今はクルマは移動手段/スペース効率が目標のクルマが大半。趣味性の高いクルマは馬鹿みたいに高額になり中高年でさえ早々に手が出ない代物になりましたね(涙)。

とはいえミニバンでも軽でも趣味として楽しめる感性が今の若者にはあるようにも思います。何もスポーティ車だけが趣味の車ではないことを感じたりするようになりました。

>それと私の頃よりもお金(貯金)持ってるし、消費の感覚が違うのかな…
そうなんですよ、子供達をはじめ友達関係とかの話を聞いていると、少なくとも私なんかよりしっかりしている(笑)。貯金もしてるし流行でクルマのような大きな買い物もしない。おっしゃる通り全体的に消費の感覚が当時とは違うことがわかりますね。

まさに「新人類」とか「ニュータイプ」とか言われた世代です!
>単に時代に置いていかれる世代の僻みかも…
そうですよね。江戸時代から「近頃の若いもんは」と言われていたみたいなので、世代間ギャップはいつの時代もあるんですよね(^_^;)。説明がめんどくさいのでカテゴライズされて片付けられるんだと思います(笑)。
2023年10月15日 22:10
こんばんは!
同じ時代を生きて来たので
全く一緒ですね
まずは「車」でしたからね
一人暮らしして部屋代出すなら
通勤に結構かかろうが
実家から時間かけて
八重洲まで通勤して
休みは車に乗る生活でした
(^^♪
コメントへの返答
2023年10月16日 16:57
こんにちは!
コメントありがとうございます。

>全く一緒ですね…
ですよね(笑)。

今みたいに多様化とかまだ言われる前の時代だったので、共通の話題が多いのも私たち世代の特徴かもしれませんね!
クルマだけでなく、観ていたTVとか流行歌とか(^^)。

そしておっしゃる通りまずは「クルマ」でした。
私も実家にいたらV-テッ君♂さんと同じようにしてたことは断言できます(笑)。
休日にクルマに乗らなかった日はおそらくなかったように思います。
初めてクルマを買った時など、会社から帰宅したら2〜3時間走りに行ったりもしてました(^_^;)。
今思うともうビョーキでしたけど、明日への活力にもなってました!
2023年10月16日 19:39
コンバンワです
上記の方々からすると
今のトコ最年少(爆)
でも、やってるコト
(やってきたコト)は
あんまり変わりません(苦笑)、

ただ、我々の年代は
就職氷河期と重なったのもあって
悲壮感漂う(汗)そんな周囲の
風潮もあったりだったので、
(正直、残念な同年代のも居ました)

私はアチコチ転がりながらも
どーにかナントカなったので(?)
こ~していられるンだなと思っています
ソノ辺、紙一重的なコトもあったりだったので
運がヨカッタとも
タイミングの問題だったとも、

強いて挙げれば
高1でバイク乗って
女のコと遊びたかった(爆)
コレができなかったのが
今でもココロ残りですね♪
コメントへの返答
2023年10月17日 17:15
こんにちは!
コメントありがとうございます。

canonさんは「こちら側」だと思っております(笑)。
が、新社会人になった頃の世相は80年代と90年代では真逆になった感はありますね。
それでもクルマやバイク界隈はバブルの残り香があって、私の周りでは手放す友人はいませんでした。やはり感性が豊かな若い頃に手に入れた趣味の快感は、頑張って維持しようとしていましたね。
最初からそう言うものを知らなければ、それはそれで別の「きもちいいいこと」を見つけられるんだと思います。

>就職氷河期…
ちょうどバブル崩壊直後くらいでしょうか。「ロスジェネ世代」とか言われる世代ですよね。
就職氷河期って2000年代前半まで続いた印象ですが、まさかこのへんから現在まで給料が上がらなくなるとは思いませんでしたね(悲)。

私もこの頃は迷っていた時期で業界内転職も何度かしました。ただこの転職がその後のフリーになった時の土台になったので、おっしゃるように運とかタイミングとか、今思えば紙一重的だったと思うことも多々ありますね(^^)。

中高時代の心残りは数多くあります!
頭の中の半分は女の子のことが占めていたのに、絵に描いたような奥手でしかもオタク(当時のオタクに人権はなかった:笑)。勇気出してもっとアタックすればよかったですよ…(^_^;)。

プロフィール

「さようなら。ゴルフV。 http://cvw.jp/b/527822/44890543/
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