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2024年03月17日

メガーヌのようす(2024/3)

●12ヶ月点検。
先日いつもお世話になっているルノーサービスサテライト(日産ディーラー併設)に12ヶ月点検をお願いしてきました。

こちらの追加リクエストはオイル&フィルター交換のみ。不具合など見つかった場合のことも想定してそれなりに予算は組んでいましたが、結論として我がメガブルーの状態は非常に良好とのことでした。液類、空気系、電気系全て問題なし(ホッ)。

1点だけ、急を要する案件はないけどバッテリーが少々弱っていたようです。
あとは経年劣化を想定した定例通りのメンテを順次進めていくことを推奨されました。今回のルノー車担当のメカニックさんはとても丁寧に説明してくれて好感度MAX(^^)。

…てことで、まずは近々バッテリー交換ですかね。
10年選手なので、メガーヌ3R.S.のメンテで大物のひとつ「タイミングベルト&ウォーターポンプ交換」についてのハナシも出ました。他のベルト類についても大した劣化が認められないので担当メカ曰く「前オーナーが交換されてたのかも」と。

記録簿は初度登録からきちんと揃っているもののタイミングベルト交換の記載はなし。メカニックも首を捻ってましたが、見た目問題ないとしても記録がないのはやはり心配。マメな点検をしていく中どこかのタイミングで実施との認識を共有。

幸運なことに今のところ大きなトラブルには見舞われていません。心配し過ぎのキライはありあますがそれだけ愛車と向き合う密度が濃くなったようにも思います。
安心と新しいオイルを得て今日は保土ヶ谷バイパスを2往復したのでした(^^)。

何てことない誰もがやってる定期点検ですが備忘録ということで…。メンテ貯金も絶賛進行中デス!



●ドアのこと。
今時とんと見ることがなくなった「2ドア車」。
フェラーリやポルシェなどの特別なクルマならまだしも、特に日本ではMT車と同様に大衆車では絶滅済みといっていいでしょう。

当たり前だが2ドア車のドアは大きい。
特にメガーヌ3R.S.のドアは、デカイ、重い、気を遣うの三重苦…(苦笑)。頑丈な証拠なんですけどね。
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余談ですがクルマのドアの開閉音って結構好きで、前車ゴルフの「ボシュ」みたいな宇宙でも空気が漏れないような精密感とは違い、メガーヌは「カチャッ」というメカ成分が混じったサウンドが心地よく感じられます。

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ゴルフVは5ドアでそれぞれの1枚は小さい面積にも関わらず、ヒンジは鉄の塊の削り出しで1ミリもドアに不安を感じたことはありませんでした。

メガーヌは馬鹿みたいに重いドアを鉄板折り曲げのヒンジで支えており「アンタ無理してない?」といたわりの言葉の一つも掛けたくなるような容姿。それなのにクルマの剛性は今からでもサーキットを走り回れる高い基礎体力を備えているワケで、アムロ・レイ風に言うなら「ルノー・スポールは伊達じゃない」といったところか(^^)。

ドアのトラブルの定番は、設計ミスかとさえ思える内側のドアグリップが「捥げる」事例です。なぜかヒンジに近い位置にあるため開閉に無駄に力がいる。…のにグリップを「取り付けている」作り。担当者出てこい(笑)

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▼左ハンドル版ですが、こちらの方がわかりやすいか。
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よってドアグリップは取れるのが怖いのでインテリアのオブジェとして生涯を終えることが決定しています(笑)

閉め方についてはそれぞれオーナー独自の流儀があるようで、私の場合窓枠上を持ってちょっと引き寄せると自重で勝手に閉まるという方式。静かにジェントルに閉じてくれますよ。

まぁ色々と面白いクルマです(^^)。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2024/03/17 15:28:01

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この記事へのコメント

2024年3月17日 15:44
親身になってくれる整備士がいると安心して乗れますね。
いい出会いだったのかも知れませんよ。
10年目には見えない洗練されたデザインです。
ある意味古さを感じないのがいいなぁ。

ドアの音は昔はこだわりました。
昔の日本車はこのドアの開閉音にすごく手を入れていたんですよ。
普通車でもそこそこ良い音していたんです。

今は輸出がメインなのでバタンって音ばかりです。
フリードも安っぽい音だし、Nコロも薄い鉄板音。
昔はよかったなぁって思います。
コメントへの返答
2024年3月19日 15:49
こんにちは!コメントありがとうございます。
返信遅くなりました m(__)m。

有能な整備士さんがいるディーラーは無敵ではありますが、あとは割高になりがちな費用との兼ね合いですかね。これからも色々な整備工場探しを続けながら、愛車の体調によって使い分けていきたいと思っています(^^)。いかに節約するか注力すると自然とクルマのことにも詳しくなりますよね。

初の愛車のダイハツリーザのドアはそれこそベラっぺらでバタンどころかパタンって感じで、普通車ならどんなクルマでも剛性を感じたものでした。当時の日本車はドアの開閉音にもお金をかけていたんですね(^^)。

ゴルフに初めて乗った時にドアの音に個性があることを感じました。アレはプレスドアでウインドウも最上端がきっちり下がり切る質実剛健の塊のような作りのドアで、音を作ったというより必然の音だったと思います。
2024年3月17日 17:46
信頼出来る人が居ると
安心して、見てもらえますね!
絶滅してしまった2ドアMT
お互い楽しみましょう!!
(^^ゞ

ドアを閉める時の取っ手
ドアのレバハン下のスイッチを
設置してある突起の上部に
穴開けて、手で引ける様に
なってると便利そうなんですけどね?
まぁ~プレがそうなってるので・・・
(^_^;)
コメントへの返答
2024年3月19日 15:59
こんにちは!コメントありがとうございます。
返信遅くなりました m(__)m。

マイナーカテゴリーのクルマゆえ、安心して任せられる整備士がいるところがあるのはありがたいですよね。結構正直な方で、費用を安く上げるアドバイスなどもしてくれて助かりました。
ディーラーにありがちな買い替え営業もなかったのが好印象に拍車をかけましたね(^^)。

アドバイスありがとうございます。これからも試行錯誤はするのかなと思います。

>絶滅してしまった2ドアMT…
しかもガソリンエンジンで2リッタークラス…。
ホントにホントに(^^)大切にしていきましょうね!
2024年3月17日 18:10
私のジムニーも今や貴重な絶滅危惧種の2(3)ドアです(笑)
でも2ドアのクルマって色々不便な点はあっても、自分だけのパーソナル感があって良いんですよね。
ゴルフの開閉音については全く同感です。
もうあの音だけで剛性感を感じることが出来ました。
もう私は欧州車に乗ることはないと思いますが、メガーヌとゴルフの対比を見ると、やはり国産とは違う個性やクルマに対する考え方がそれぞれ感じられて面白いですね。
コメントへの返答
2024年3月19日 16:28
こんにちは!コメントありがとうございます。
返信遅くなりました m(__)m。

ジムニーはクルマというより「ジムニー」というジャンルの乗り物と言ってもいいくらい、ライバル不在の貴重な存在ですよね(^^)。

>自分だけのパーソナル感…
おっしゃる通りですね!不便をねじ伏せるのもパーソナル色に深みを与えてくれるというか(^^)。
2ドア車に「運転手」というWORDは馴染みませんよね。

不思議なものでゴルフだけはなぜか5ドアが好みで、やはりどこかで家族のためのクルマという意識が働いていたからかもしれません。
わかる人にはわかるという懐の深さ(まさにドアの開閉音とか)に「パーソナル感」を見つける楽しみがあったように思います。
2024年3月17日 19:56
コンバンワです
ガイシャのドアヒンジは
イイ造りですね、

国産は(怒)
トラックでさえも
乗用車と同じモノです(驚)
1日に何十回も開け閉めするのに、

ヒンジに注油したりしていますが
それでも壊れます
ドアノブや内部のラッチもです
私の仕事車なんて
真ん中のが切断しました(爆)
ストッパー効かないので
ヒモで括りましたョ(苦笑)。
コメントへの返答
2024年3月19日 16:16
こんにちは!コメントありがとうございます。
返信遅くなりました m(__)m。

>ガイシャのドアヒンジは…
特に一昔前の輸入車はいろんな部位で個性が立ってましたよね。
ドイツ車はヒンジひとつとっても発見があったりして新鮮でした。
今では内外の差は昔ほどではなくなりましたね。
輸入車に乗り換えてもあまり戸惑いがないというか。

というより国産/輸入のクルマ独自の作りより今時の先進機能で立ち往生です(笑)

商用車や仕事クルマのこそ、頑丈であるべきですよね。
トラックのドアが壊れるなんて結構びっくり!
2024年3月17日 20:35
こんばんは。

この曰く付きドアノブにはホンマに困りますよね…

メガーヌ3R.S.の意味不明な作りランキングで文句無しにトップ3ですよ…
(悩)
以前に連絡をした閉め方でその後は閉めていますが、それまで毎回閉めるごとに「もげるのでは!?(汗)」と気になっていたドアノブがあまり気にならなくなりました。

我ながら妙案だったなと最近思います。

教えて頂いたサッシを掴んで引く方法も併用しておりますので余計に負荷が減ったと思います。
コメントへの返答
2024年3月19日 16:56
こんにちは!コメントありがとうございます。
返信遅くなりました m(__)m。

まさに「この曰く付きドアノブ」ですね(笑)。
輸入車特有のノッチがついているだけに尚更力が要る…。
閉めるときの工夫ももちろん、開ける時も2ドア故の気遣いはありますよね(^_^;)。

>意味不明な作り…
普通にドアの肘掛けに穴を開ければいいだけなのに、わざわざグリップを「装備」するところに、デザインに妥協しないある種のこだわりを感じたりもします。時にそれは使いづらく意味不明ともなりますが(^_^;)。

後方視界をあえてスルーしたリヤスタイルとかも同様…しかし100点の部分と20点の部分が同居するところが魅力に見えてくるのは良い意味での「輸入車の怪」ですかね(笑)
2024年3月21日 8:40
 12ヶ月点検、お疲れ様でした〜。
 軽微な内容で、良かったですネ゙!
 ドア内側ハンドルもげた!
 左リアでしたが、閉める動作をしていた娘の目がまんまるになり、その後爆笑でした~。
 笑いの供給には最高でした~(⁠^⁠^⁠)/
コメントへの返答
2024年3月21日 22:49
こんばんは!
コメントありがとうございます。

何と後席のドアグリップとは…とはいえ微笑ましいエピソードなのは救いというか稲城の丘の青GTIさんの懐の深さといいますか(^^)。
輸入車の内装の素材は日本の気候下ではやはり過酷なんでしょうね…(^_^;)。

それでも走りやデザインがいいからあばたもエクボになってしまうんですけど(笑)

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