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約30年ぶりに「テレビマガジン」を買いました。とある団体の九州支部の諜報員の情報（^^）により、これは！と買うしかない状況になった為ですが、それがコレ。
そう、付録目当てです（笑）。イマドキのテレビマガジンの付録ってケースに入ったDVDかよ！






▼メニュー画面。



内容は全部で約30分ですが、構成も本格的なもの。メニュー1の二代目ギャバンはこのDVDの為に新たに撮影されたものです。マクーとの戦闘が中心で“絵的”な格好良さがうまく凝縮されています。

心配された変身前ですが、思った以上に素晴らしいアクション！スタッフが宇宙刑事は生身でも強いということをよく分かっている。
そうでなきゃ、『銀の魂』は継承できないぜ（^^）。

聞くところによると十文字撃役の石垣佑磨さんの特技がキックボクシングとテコンドーとか。イマドキのイケメン俳優でアクションが出来る人材って、かなり少ないからこれからも頑張って欲しい。

また初代ギャバン紹介もあります（こっちの方が時間が長い）。テレマガらしくストーリーや登場人物より技やメカにスポットを当てたものになってます。ミミーさんやコム長官なんか1カットだけ（苦笑）。雑誌本体より付録の方が間違いなくお金がかかってますね。

▼蒸着新旧。何度も言いますが、30年経ってもデザインを変更しないで通用するヒーローは希有な存在。これはアメリカン・ヒーローとはちょっと違うのです。「仮面ライダー THE FIRST」でさえリファインされてたことを考えると、ギャバンのデザインの完成度の高さを今更ながらに思い知る。




テレビ雑誌のふろくなんて厚紙で組み立てるものとばかり思っていたら…時代は変わっておりますね。ちなみに来月号の付録は「仮面ライダー・ウィザード」の精密フィギュアです。こりゃお父さんも自分専用に買ってしまいそう（笑）。

久しぶりに手にとってちょっと寂しく思ったのは、ページ数がかなり減っていたことです。今月号は約140ページ。昔はこれの1.5倍位はあっと思ったんだけど…まぁ、今の内容の密度がメチャクチャ濃いですけどね。仕事でやるとなるとかなり大変そうです（苦笑）。

そういえば幼少の頃から「テレビマガジン」にはお世話になってました。とにかく特集のイラストが素晴らしいのです。関口猪一郎先生、小林壇先生、渡辺雅美先生、御大・小松崎茂先生etc…よ〜く覚えています。それこそ穴があくほど見入ってました。好きが高じてたまに編集部にファンレターを送るのですが、必ず返事が返ってきてしかもシール等が同封。そりゃ感動したものです。

社会人になりまだ20代の頃、今考えると恥ずかしい限りのイラストを持参し講談社に売込みにも行きました。「これがあの「テレビマガジン」編集部か〜」と感慨深いものがありましたね。

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さて、「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」。いよいよ来週公開が近づくにつれ、何かとあちこちで目撃されるようになっています。大人向けの雑誌等でも特集が組まれていたり、なんと「特命戦隊ゴーバスターズ」では2週にわたりギャバンと競演が実現！（お友達のしんむらけーいちろーさんのコメントにて教えていただきました。感謝！）宣伝とはいえ、なんとも大胆なことをやってくれるものです。



そうなんです、実はあえて「ゴーバスターズ」にギャバンが登場する必然性はないんです。贅沢なことに2週に渡るエピドードではありますが、メインはどう見てもギャバン。BGMさえもオリジナルがかかってます。誤解を恐れず行ってしまえば、テレマガのふろくDVDと言いたいことはさして変わらないでしょう。「特命戦隊ゴーバスターズ」の物語としてはかなりビミョ〜な回といえますが、ギャバンの格好良さは遺憾なく発揮されてたと断言できます。特に青い新サイバリアンで疾走、マクー空間で片輪を浮かせてのターンアクションなどは、往年のファンの心をわし掴みにしたことでしょう（^^）。

▼やはりヒーローはバイクに乗るべきだ！　分かりづらいですが、直線で疾走している時もサイバリアンは片輪が浮いています。



萌え死寸前デス。

昨年の「ゴーカイジャーVSギャバン」から、何かと特撮業界を盛り上げてくれている宇宙刑事。これだけ話題に登る（私だけ？（笑））のだから当然今後の展開も期待しない訳にはいきません。今度の映画でだけで終わるハズなどないと踏んでいるんだけど…サプライズ・コラボはほどほどにして、「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」のように真っ当に「シャリバン」「シャイダー」も単独の映画としてしっかり作って欲しいですね！