タジマ-K7のブログ一覧

こうして見るとこれが昭和に登場したクルマとは思えないくらいカッコいいです。誰も異論を挟む余地のない日本の名車。このあと登場する世界中のスーパースポーツに少なからず影響を与えた（スポーツと快適性の両立、維持費の安さ、壊れない！…etc）、日本だからこそ出来たスーパースポーツカーですね。

現役期間は1989年～2005年まで、なんと15年の長きにわたり進化しつつ販売され続けていたのですね。ちなみにライバルのフェラーリのV8モデルはこの15年で「348」「F355」「360モデナ」とフルモデルチェンジをしているのですが、バブル崩壊の影響が次期NSXの開発にストップをかけたのでしょう。ちなみにこのNSXは「1型」と呼ばれ、「2型」はリトラクタブルヘッドライトが固定式になります。更に念のためにいうと1型は「NSX-R」の表記でも読み方は「エヌ・エス・エックス・タイプ・アール」、2型はそのまま「エヌ・エス・エックス・アール」です。ややこしいですが（苦笑）。

一方、平成のホンダが長らくミニバンメーカーとして君臨していることに、昭和のホンダを知る者にとって、正直忸怩たる思いを抱いていたのではと思います（ミニバンと軽が売れたからこそ、スポーツカーの開発ができたのですが）。しかしいよいよ『S660（新型ビート）』と新型『NSX』が2015年中に登場することとなり、買わない（買えない）にしてもワクワクしてしまいますね。S660が200万超えなのは辛いものがありますが、デザインは個人的には文句なしです。それに「シビック・TYPE-R」も控えていることだし…いいぞホンダ！。

▼新型NSX



▼S660


リヤスタイルは新型NSXよりカッコイイような気がする…。

そうえいば20数年前も『軽スポーツ（ABC）』の中ではビートが一番乗りでした。今はダイハツのコペンもあるし…このあたりの攻防、スズキに出し抜いてもらいたいところですが…アルトワークスとカプチーノの復活を密かに期待しています。指名買いが出来るクルマが増えること、選択肢が増えることこそ自動車文化の成熟だと思います。これは後発のアジアンメーカーがそうそうマネの出来ないところであり、ハイブリッドや水素などもうまく組合わせながら、また日本車に世界を席巻してもらいたいものです。

イラストはいつものAdobeイラストレーターCS4で作成。正味2日作業でした。

●もうすぐ車検
ゴルフも今年5月で、ウチにきてから3回目の車検を迎えますが、2006年式認定中古車なのでクルマとしては9歳。現在70,000km弱。昨年は仕事が忙しかったこともあり、1年で約6,000kmくらいしか走ってない…。クルマと共に生活するようになって、コレは前代未聞の珍事デス（苦笑）。リーザの頃は土日だけで年間2万キロ以上走っていたのに。

さて、昨年暮れのタイヤ交換の時に指摘されたドライブシャフトブーツの亀裂ですが、タイヤハウスがグリスで汚れているようだったので、車検前点検も兼ねて交換してもらいました。車検前点検の方は全く問題なしで今回も最低料金でいけそう。…とはいえ、各種オイルは少しつづ交換していこうかと思っています。

特に過激な走りはしないので機能・走行系でのトラブルは皆無に近いのですが、エクステリア／インテリアの経年劣化はいたしかたない箇所も徐々に出始めています。

まず、おそらくV型までのゴルフではおなじみの天井の内張りのはがれを発見。天井を見ることはあまりないし特に気になるレベルでもないのでスルーです。こういうのって、自分で接着剤等で修理しようとするとかえってヒドいことになるので、頃合い見ていっそのことプロにお任せするつもり。

あとは、インテリアの傷と、場所によっては表面がべたついてくるプラスチック素材。この内装のべたつきに関しては前のゴルフ4でも悩まされましたが、欧州車には多いようですね。

クラッシックカーの類いって、内装等の経年劣化が逆にいい味を出しているもので、不思議に内装のデザインも劣化が『似合う』感じがします。クラッシック・フェラーリ等の『人類の文化遺産』みたいなクルマももちろんいいのですが、70年代の国産スポーツカーあたりも、『男の仕事場』的な雰囲気がプンプンで、これも使い込むことで実に魅力的なものになっているかと（^^）。

▼日産・フェアレディZ


▼マツダ・サバンナRX3


▼トヨタ・カローラレビン（TE27）


▼トヨタ・S800


▼ホンダZ


▼スズキ・フロンテ

ホンダZやフロンテのインパネのカッコいいこと！
たった360ccの小さなクルマですが、オーナーはハンドルを握る喜びに打ち震えたことでしょう。

皮のシートも経年劣化によって、クルマとオーナーが歩んできた歴史を醸し出しているようでシブさ倍増です。クルマの皮シートの本当の良さが一番発揮されるのは、長く大切に乗ってこそだと思います。



●町あかり
いつも仕事中はラジオを流しているのですが、この「流れている」感じはとても大切です。聞き入ってしまっては仕事がおろそかになってしまいますから。そういう意味で、平日のAMラジオはファミレスの微妙なBGMっぽくて、仕事中流すには心地いいものになっています。逆にイラストを描くにあたりスパートをかけるときには、決まって特撮ソング・大音量と決まっています！いい歳した大人が…と笑われそうですが、こればかりは仕方ありません、はかどるんですから！（笑）。

で、心地いいAMラジオを聞きながら仕事をしていたとある平日…、「？」「…ん？」「あ、コレヤバい？？」と、仕事を中断させてしまったシンガーがいたのです。

その名も「町あかり」。
パッと見、どこにでもいるかわいいアイドル…というか若手演歌歌手…なのですが、







興味がわいた酔狂なヒトは検索でもしてみてください（笑）
この目の付けどころというか、このセンス、奇をてらっているようでおそらく自然体…。往年の森高千里さんに通ずるものを感じますが、不思議さ加減ははるかにこちらが上。嗚呼、♪コテンパン〜♪が頭から離れない！

ううむ…もしかしてコレ、現代の不思議ソングではないのか（笑）

「春に３日の晴れなし」とはいいますが、変わりやすい天気と寒暖差で「今日は何を着ればいいのか？」と戸惑う朝が続きます。着るものやオシャレにはとんと無頓着な私がおかしな格好でもしようものなら、カミさんから激しく怒られてしまいます（苦笑）。こないだ「2月は逃げる」なんてブログを書いてたと思ったらもう4月も間近…あと290日で早くも新年ですよ（笑）。

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先日、長女が高校を無事卒業、4月から大学生になるにあたり、今の娘と同じ頃の遥か昔の自分を重ね合わせて思い出してしまいます。

時はバブル前夜、アニメブーム。卒業式から上京までの1ケ月は準備も忙しかったですが、夢と希望にに燃えていたもう一度戻ってもみたい、いい期間だったと思います。同時に受験が終わった親友と遊びまくってもおりましたが（笑）。この時期に小5〜中3まで暮らしていた種子島にも遊びに行ったりしました。

それまでに修学旅行以外、ろくに県外に出たこともなかったという意味でも、上京・アパート暮らしは自分にとって大きなイベントになったことは間違いありません。もちろん同級生の多くも、進学の為に東京や大阪に旅立っていきました。3月後半から4月初めまでは、駅やら空港やらちょくちょく見送りにいきましたね。「向こうで会おうね〜」って言いながら。

自分はとういと、上京組のなかでもほぼ最後の方、4月5日に上京したと記憶しています。住むところは所沢で（都内より家賃が安く、生活には便利でしかも都内に出やすい）、中学の時の友達と同居ということで決まっていました。アパートは、その友達の親戚が埼玉県入間市から探してくれ、契約まで済ませてくださっており非常に助かりました。

一応母親も一緒に上京、初日は横浜の伯母のところにお世話になり、次の日所沢にて同居の友達（むこうも母親同伴）と合流したのでした。

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九州から出るのも初めてなら、もちろん新幹線に乗るのも初めて。品川駅に着いたのはちょうど帰宅ラッシュ時で、山手線の混雑ぶりにいたく驚き、「TVでみた都会だ〜」と上京の実感がここで湧いてきたのでした。ちなみに当時は、南・東からの玄関口は品川で、北からの玄関口は上野でしたね。上野の方が情緒があるけど（歌にもなってるしね：笑）。

▼私たちの世代で新幹線といったらコレ！意外にも2008年まで運行されてたそうです。



品川駅から初めて見た、夜の都会の情景は今でも昨日の記憶のようにハッキリ覚えています。これからも忘れられないでしょうね。

▼懐かしの名曲。カバーですがこれはこれで味わいがあります。


残念ながら愛の深さを測る事件があるような彼女はいませんでした…（^_^;）。
…次回に続く。