亡霊師ーのブログ一覧

ついに・・　問題のあったクラッチとご対面です。

クラッチが突然に切れなくなる事　２回。　クラッチミート　ポイントが変わる事多々。

その原因がハッキリしました。








そいつは・・　　↓　　こいつでしたﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ






それは、クラッチダンパースプリングの折損しかも２本、もう１本もヤバイ状態でした。

このスプリングの折れた欠片がクラッチカバーのプレート＆ダイヤフラムの間に挟まって、クラッチが突然に切れなくなる・・　　と推測できました。

６本あるダンパースプリングの３本がダメでした。






さて他に不具合は無いか？　点検＆調査です。

ありました！　クラッチフォークのピボット部　　↓






指で触ってみたら・・　　少しだけネジが動きます。　外してみたらネジ山が潰れ掛けていました。


クラッチフォーク＆ピボット　レリーズベアリング　などは新品に交換予定で部品を取り寄せてありますので・・　交換します。


さて　ＳＳＴの出番です　↓






フライホィールの回り止めです。　

フライホィールはＪＵＮ製　軽量クロモリです。

今回はフライホィールボルトはＡＲＰ製　強化ボルトに変更です。


では　おまけ画像　　↓












意外と知られてないけど・・　ＡＷ１１　スーパーチャージャーはクラッチディスクのトラブルは多いね。

これで４台目　クラッチディスク破断が２台　クラッチダンパースプリングが２台　確率が激高ですねぇ。

ダンパースプリングトラブルはＯＳシングル（ヘタリ）に今回のＴＲＤ（折損）です。

クラッチディスク破断は純正ノーマルとエクセディ製です。

オートランド作手　って。。　全開が出来る峠？

そんな気がしました。

ミニサーキットだけど・・　ＵＰ＆DOWN　がキツイと思う。

車の荷重移動量が多い。

前後＆左右




１コーナーへの進入は３速程度なんですが・・　２コーナーへのアプローチは横Ｇが残ったままのブレーキングでダウンヒル　そして息つく暇もなく３コーナーへのヒルクライム　これまた横Ｇを掛けながら登るコーナー　そして頂上のヘアピン　いっきに下り・・　　最終コーナーへと続く。


これ！　峠じゃん


だから自分は好きなのかも知れません。。


ただ優しいのはブレーキングだけ？

車速が低いので・・　パッドがフェードしにくい？

初心者には・・　　優しくないサーキットだと思います。　コースが小さいだけ？

セーフティゾーンも無いし。。　車で山登りをするかも知れません。　最悪横転⇒廃車

休む暇もなく　次々と襲ってくる横Ｇが残ってるブレーキングやコーナーリング・・　しかもＵＰ＆DOWN付きで。

昔はそんなにパワーの差はないな・・　と言う時代でしたが・・

最近では・・　とんでもなくパワーを出している車両が居ますので・・　タイヤの性能も良くなって。
この短いストレートでもタイムを削ってタイムを出す車両も見られます。　ハイパワー　ローコーナーリング

見てても　コーナー進入＆コーナー速度は遅い　　でもストレートは驚速で・・　タイムが出てる。

車の性能　＝　タイムの図式に時代はなって来たような感じもしますね。

昔はタイヤの性能で規制されていたと・・　言うか・・　アル意味　レギュレーションだったかも知れませんね。最近ではとんでもない太いタイヤでグリップさせてるし・・　シビックに２６５？　とか。世の中は変わりましたね。


ハイパワー　ローコーナーリング。。そんなの見てたら・・　（例）　マークⅡだかチェイサーの後継車で７００馬力？も出して・・　直線は強烈　コーナーめちゃ遅い　でも３０秒切り　　なんだよそりゃ　って感じ。
↑　あっ思い出したベロッサとか言う車種だ　７００馬力だか８００馬力だとか言ってたなぁ。見ててカッコ良くない・・　　と思った。


こんなの見てたら、他人のタイムに興味は無くなりますね　(*´∀｀*)　　巷では８割が車の性能って言われていますし・・ ね。

自分は己のタイムだけ興味があります。

決めたよ。　ＴＲＤ製のメタルクラッチ（中古）　まだディスクの厚みが約８分山程度も残っていますので。

もったいないので使う事にしました。

さて・・　エンジン＆ミッションが降りたので、クラッチが突然に切れなくなる要因が判明するでしょう。

多分　レリーズベアリング？　

クラッチの繋がるポイントも多々、変化していたし。

末期だった事は事実なんですが・・・　

それと・・　　ミッション　もうダメ。

これも末期。

３速　⇒　２速にシフトダウンが出来ないのは以前からですが・・

１速　⇒　２速へシフトアップもガリッ　２速　⇒　３速もガリッ


サーキット走行していて・・　　シフトダウンが出来ないのは焦るぜ。　精神的に悪い。

これだけでも、コンマ３秒くらい短縮出来そうですね。

さらに　エンジンパワーが復活したら・・　楽しみ♪です。

ＡＬＴ　ＡＷ１１スーパーチャージャー車両でトップタイムも夢ではない？　ような気がしてきました。


目指せ？　返咲？　まあ・・　タイムには拘ってませんが　←殆どエンジンパワーなんでね。

ストリート～峠レベルが向上したので・・　　サーキットタイムはそこそこでイイです。

※　こんなボロボロの状態で何年も走ってました・・　　実は。　で　あのタイムです。

サーキット走行は若い衆と・・　　楽しく♪遊べるレベルならＯＫ　です(*´∀｀*)

今回のエンジン載せ換えは暫定エンジンの為、封印されたパーツがあります。

エンジン内部はＨ断面コンロッド、燃焼室（機械加工）、ビッグバルブ、ポート加工などなど・・

コンピューターもフルコンは先延ばし　フリーダムは持ってますが。

これ以上のチューニングを進めると・・　　純正ピストン　ＡＥ９２後期が持たないのでは？　と思ってます。

想像ですが、２１０馬力くらいまでかな・・

４ＡＧの強度的に・・　　ブロックも２００馬力オーバーになってくると何か対策を打った方が良さそうな気もします。

何よりも・・　私のコンセプト

街乗り　峠　サーキット　全てを快適にこなす♪　

壊れない！　が前提条件ですので。　

このエンジンで試したい事は。

９２前期エンジン　⇒　９２後期エンジン　になりますので、ポート径（吸気）が小さくなります。

同じ、ＡＷ用ノーマルＣＰで稼働させます。　違いを知りたいからです。

今　もうすでに準備を進めているパーツは、サブコン（トラスト製）は近日中に装着します。


フルコンを使う時はレブリミットを解除する時です。そしてピストンも社外品の鍛造を使います。

今回のエンジンはおそらくノーマルバルブスプリングだと思いますので・・・

圧縮比も分かりませんので・・


暫定エンジンなんです。





ノーマルＣＰで稼働できるなら・・　ノーマルＣＰでイイです。　

フルコンにすると・・　季節毎にリセッティングしたり、余分な気を使う事になります。

純正のコンピューターはおバカなんですが・・　エンジン保護回路が素晴らしい♪ので出来る事なら使いたいです。

お気楽に快適に壊れない・・　そんな車にしたいからです♪