GOGO1Bのブログ一覧

このワイドオープンスロットルを読んでいるなら、知らないことはないと思いますが念のため書いておきます。
北海道は道東に位置する陸別町
ラリーの聖地としても知られる同町一押しのラリークルーがおります。それが猪狩兄弟です。

聖地陸別では登竜門となるフォーミュラバギーレースに参戦
鯉から瀧を駆け上り、龍となった猪狩兄弟は・・・って、（虎じゃなく龍だったかなぁ・・）ｗ

上記は虎になって、ラリーを今年から始めたということを言いたかったのです。
そんな虎の兄貴がちぎれたエンジンマウントをみてまた一つ成長したようです。
以下、猪狩大からです。
（）はＧＯＧＯ加筆

（陸別で開催された道ラリーシリーズ最終戦を終えて）
こないだのラリーとかちでエンジンマウントがダメになったので交換をしました。
まず家にある工具でできない作業もあったので必要な工具を買いました。

３つあるマウントのうち、運転席側のマウントから交換していきます。
取り外してみると・・・、マウントのゴムが首の皮一枚で繋がっている状況で、流石にここまでひどい状態になっているとは思いませんでしたｗ

気持ちを入れ替えて、用意してある新品の強化マウントを取り付けようと作業をしていくと、ハマエキ（ＲＴＣの一部では浜益（はまます）をハマエキと読みます。ｗ）でクラッシュした影響でフレームが内側に入っており、マウントとボディの取り付けためのボルトの穴がかなりずれていてバールを使いテコの原理でエンジンを押してボルトが入るようにして締め付けてなんとかなりました。
（浜益は道ラリーのターマック２戦目で、残念ながら猪狩兄弟はＳＳ１でコースオフでリタイアとなっていました。）

次に反対側のマウントを交換をして、こっち側のマウントは運転席側ほどひどくはなかったものの切れていました。こちら側も強化マウントに交換です。
最後にリア側のマウント交換で、リアのエンジンマウントだけ強化品がなかったので詰め物をしてコーキングを入れて自作強化マウントをつくりました。ただ、初めての試みなのでちゃんとできているかどうか不安ですｗ（効果は気休め程度と思いますｗ）
リアのマウントはスタビライサが邪魔でなかなかうまくいかず取り付けができず、結局外して作業することにして外してみるとこちらも切れていて詰め物も取れかかっている状態でした。



すべてのマウントを交換した後は、車とエンジンが一体となったようで、エンジンの振動でボディーが揺れるようになり、剛性感の有るしっかりした感じになりました。
実際に競技レベルで走ってないので走ってみてどれぐらい違うか試したい衝動にかられました。

ラリー本番前に気づいて交換していればもっといいタイムを出せてトップ争いができたのではないかと、ちぎれたマウントを見て今さら後悔してます。
これを反省とし、かつ教訓として来シーズンは後悔の無いように全力でラリーシーズンを駆け抜けたいと思っています。
応援よろしくお願いします。





ＧＯＧＯの思考では、エンジン落ちなくて良かったとかそんなことを考える所を、逆に前向きな思考と行動を起こす猪狩大
忘れかけていた大事な物を教わった気がします。

ブーンオーナー以外が読み飛ばしで結構ですｗ

写真は虫の死骸だらけのインタークーラーｗ

ブーンＸ４のインタークーラー洗浄スプレーをブレーキを踏んだときに噴射させる手書き配線図を追加しました。
ボールペンで一気に書いたので、間違っても消せませんでしたので、×しましたｗｗ

この加工をすると
加速中も左足ブレーキ（ランプが点く最小限の跳力）を使うといつでも噴射できます。
ターマック必須加工と思っていますｗ

整備手帳の「過給器のその他」を参照ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/665191/car/567806/1137815/note.aspx

陸別の虎「猪狩巧」からフォーミュラバギー参戦レポが届きましたので紹介します。
一部マニアの間ではすこぶる人気のこのレポートですが、今回も楽しんでいただけると嬉しいです。

さて、ＲＴＣの中でもフォーミュラバギーをしているのは彼ら猪狩兄弟だけです。
異色のラリーストが平成２３年１０月１６日に開催されたバギーレースに参戦しました。
いか、お楽しみください。


10月16日(日)陸別サーキットでオフロードレースの最後の大会が行われました。

今回初めての30分-10分-30分形式の耐久レースとなりました。
路面はウェット！嫌いなコンディションです。しかも全クラス混走！自分の車が邪魔になりかねません。

前半戦わりと調子良く走れたと思います。体力的にも余裕がありました。
運転操作でもコーナーの進入を色々と試すことができたので沢山の収穫がありました。

走行の途中で排気音が変わってきて、「もしや！」と思ったら案の定コースに見馴れた鉄パイプが落ちてました。エキマニ折れを確信(笑)

あと泥でサイドミラーが全く見えません。タオル持ち込んでいたのですが役に立たなかったです。

給油タイムレースのようなピットではなく、ラリーのサービスに近い感じでした。
一番最初にピットインしたクルマから給油タイムのカウントダウンが始まっていたみたいなので、最後にサインボードが出た自分は必然的に時間が短いのです。

クルマを降りて給油。もちろん自分で(笑)結構減ってたみたいで、時間取られました。
サイドミラーにはまんべんなく泥がついていたのでタオル拭き落としました。なんと言っても後ろが確認できないと怖くて運転してられません(笑)
あとは自分も水分補給。あっという間に時間が来てピットアウト。

後半戦スタート前からクラッチ切れなくなっちゃってシフトできなくなってしまいました(笑)
1速入れてからエンジン始動して無理やりスタート！なんとかごまかしてシフトしてたけど、ついに入らなくなったからストップさせました。

原因は、クラッチワイヤーを引きずりながら走っていたためでした(笑)
被覆がズタズタになってワイヤーが引っ張れない状態です。給油の時に気づかなかったのが痛いですよね…

終わってから3速ホールドで走ればよかったと後悔。
てか普通にクラッチ無しでもシフトってできますよね～ミッションに対して過保護になりすぎてしまった。
こうして最終戦は終わってしまいました。

来年は足廻りのリメイクを施したいところですが、お金が無い！出来たらやります(笑)
今年応援してくた皆様ありがとうございました！来年もいい結果が残せるよう熱い走りをしたいと思うので、是非陸別サーキットに見に来て下さい！


愛車は大事にして乗らないといけません。
クラッチ無くてもなんてよくありません。その後の耐久性に大きく響きます。
来シーズンの活躍に期待したいですね。

猪狩ファンはちゃんと「いいね」つけといてください。
本人喜びますｗ

ガードを外してまずオイルパンを点検します。
ガードとオイルパンの隙間が少ないことでブーンは有名ですからね。

凹んでました。オイル漏れはありません。オーナーも軽く凹みました。
ラリーはハードです（涙



さて、洗車の話です。
北海道は塩カル天国です。冬の国道は凍りません。永遠とベチャベチャｗ
酷いときは塩カルと大粒の砂（細かく砕いた砂利？）をミックスして散布してくれます。

砂粒がボディー下回りにあたる音が聞こえます。
これが精神衛生上非常によくありません。小さな傷からどんどん錆が広がってえらいことになる。
まさに酷道なのです。

初めから下回りが錆びている車両など、著しく車両寿命を縮めることになります。

錆び対策
ここで一番コストのかからない対策は下回りの塗装となります。シャーシブラック塗装が一般的と思います。
そのためにまず徹底的に洗車となります。
どこの林道やらわからない土が沢山付いていますのでそれをとります。

洗車前はこんな感じ


洗車には借りてきたケルヒャー洗車機を使用しました。
洗剤がついていたのでちょっとのつもりで使ってみたら、一本使ってしまいましたｗ
予想よりも洗剤沢山食いました。
洗剤も使用して洗ったのがこれ。



もうほんと綺麗になりました。
このあとは乾燥させます。
そして、塗装ブース（車庫ｗ）へ移動させてマスキングして塗装してやります。

続きはまた今度

砂利道を走る競技のラリー、ダートトライアル
舗装路をハイグリップタイヤで走行すると拾い上げる石
これらはボディーにぶつかり、塗装をはぎ取り車体そのものを削り取ります。
まさにサンドブラスト状態

どうやってブーンを前タイヤのサンドブラストから守っているかを今日は紹介します。

ブーンはここがはげる
ブーンＸ４ならサイドのＸ４のシールのある辺りで、ボディーが膨らんでいるところに思いっきり当たります。　写真の場所がそこになります。
後は下回りですが、今日は下回りは省略でボディーの話

対策はどうするのか？


これです。
タフなステッカーです。このステッカーは衝撃にも強く水にも負けません。
屋外での自動車ボディーに使用できるものです。
写真はだいたい２シーズン使用した現在のものです。

さんざん砂利道を走りました。
それでこの状態です。さすがにボディーが見えてきてシールの上からタッチアップしたりしています。
これが無ければ、この場所は錆錆だったでしょう。

ささむけて、シールの下地の色が見えるところはいつもホワイトのスプレーをしてボディーと近似色にしていました。
因みにこの状態は白い状態から軽く練習に１回行っただけでこれです。サイドシルも同じくホワイトでした。
これくらい石が当たって塗装を攻撃しています。サイドシルガードも必須アイテムだと思います。


結論はこれ
ハセ・プロのマジカルカーボン

写真は貼って直ぐに砂利走行をした次の日のもの。（白色塗装前）
これ、すごいです。けっこうこの手のシールやシートを試したのですが、ここまでタフなのは初めてです。
砂利２シーズンをなんとかこなせるライフ


欠点はこれだ
強力な粘着のため、張り替えるのが大変そう。シールの糊残りが怖いなぁｗ
価格が非常に高価。とにかく高いです。もう少し安くして欲しいです。
ボディーと同色の白色の設定が無いのも非常に困ります。





（これだけ宣伝したのでシートください、ハセ・プロさんｗｗ）