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2011年12月26日 イイね!

試乗! BMWニュー1シリーズ 116i

試乗! BMWニュー1シリーズ 116iIMG_1574


1シリーズといえばBMWのエントリークラス。とはいえただの「廉価版」ではなくて、BMWの方針として数字が小さいクラスほどスポーティに振ってある。ので、エントリーであるがスポーティなクラス、とも言えよう。その1シリーズが7年ぶりにフルモデルチェンジ。これはなかなか気になる。

だが!
最初この車のデザインが発表されたとき、正直「ダサイ」と思ってしまった。特にこのフロント。何なんですか、一体何を考えてるんですか、ドイツ人はビール飲みすぎて頭がイカレっちまったんじゃないですか、と。どう思います?このフロント。もう、ブッサイクでブッサイクでね…

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これ系ですよね。
これのしわを無くして、なんか家畜っぽくなったような感じ。ブサい。

でもこの新しい1シリーズのデザイン、というか最近のBMWのSUVシリーズであるXシリーズもこの顔なんですが、元ネタはこの辺だろうか

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BMW 2000CS

ほら! 似てるでしょ!?
つまりBMWのデザインとしては、このブサ顔は今に始まったわけではなく、完全に確信犯なのではないかと。2000CSのモチーフを持ってきましたと公言はされていないけど、見る人が見たら分かる、みたいな。
そう思うと何だかイケているような気がしてくる。
でも実物は写真で見るよりずっと良かった!

IMG_1575


先代よりもロングーホイールベース化して居住性を向上させ、電子デバイスで装備しまくり、エンジンも1.6リッターターボという、今のプジョーとシトロエンとMINIに積まれまくっているあの名機をこちらにも縦置きで持ってくるというのがこの代の特徴。全てがリファインして最先端に。

先代の1シリーズは「昔ながらのBMWらしい乗り味」というか、「運転、してまっせ感」がそりゃすごかったわけです。ガッツリと伝わってくる路面の凹凸とハンドルからの様々な情報。それがまた気持ち良くて楽しいのですが、人によっては疲れてしまうかも。
この新しい1シリーズは、そういう疲れそうな部分が綺麗に取り除かれ、燃費も向上し、いいことばかり。何より乗り心地が良いです。乗ったのが「スタイル」という16インチを履いたモデルだったというのもあるけれど、アクセラより断然柔らかい足。
そして何より今回は第三京浜で高速道路も運転させて貰って、100キロ巡航した時のBMWならではの矢のような直進性が最高に気持ち良く! 足が柔らかいとはいえ、だから走行性能がヤワということは一切無く、吸い付くように気持ち良く走る、1.6リッターターボで、135psの116iだけど、加速性能にまったく不満なく、8速のAT(!)はなめらかで、8速時は100キロで1500回転という驚愕の低速トルク車で、エンジン音もほとんど車内に入ってこないという。一昔前のV6の車に乗ってるのと同等くらい。こんなに快適なのかと思わされた。高速域にならないと分からない部分も多いけれども。120iではなく116iで十分速いのである。馬力じゃなくてトルクだなあ。

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走行性能が最高だということは痛いほど分からされた。が!難癖付けるとすると内装がプラスチック~感出過ぎで、ちょっと300万OVERの車とは思えないという所だろうか。ドアの内張とかも全て。90年代のアメ車みたいな、ちょっとおおざっぱな感じ。
あと、ナビの取り付け位置というか存在感が、ちょっと邪魔… でかいねん

でもこの走りをもってすればそれくらい関係無い、というほどの気持ち良い車でした。
Posted at 2011/12/26 01:27:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2011年12月26日 イイね!

試乗! マツダ アクセラスポーツ20Sスカイアクティブ

試乗! マツダ アクセラスポーツ20SスカイアクティブIMG_1566


今マツダが最も気合いを入れている技術は、スカイアクティブ。これがどんな物かというと、エンジンやトランスミッションなどにおいて、駆動の効率化を極限まで追求してロスを減らし、燃費を良くするというもの。すでにデミオでエンジンのみスカイアクティブを搭載したものは発売されているが、第2弾としてアクセラに搭載された。今度はエンジンだけでなく、新開発の6速ATも含めてスカイアクティブである。なんだか昔のシトロエンのハイドロニューマチックみたいである。

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燃費向上のためのテクノロジーの開発は世界的な潮流であり、メインストリームはやはりハイブリッド。そしてエンジンの低排気量化+ターボというもの。この2つだろうけど、マツダはどちらにも手を出さず、ひたすら過去の技術をリファインした。この辺、広島魂というか何か根性みたいなものを感じてしまい、マツダのデミオで車を知り、ロータリー四十七士の話などをプロジェクトXで見た身としては、表に出てこないエンジニア達の活動を寝る前に想像したりして少しホロっとするポイントである。まさに正攻法。内燃機関の可能性を追求してさらに推し進めた結果がいまここにあるわけだ。

しかしながらマツダは「走りの良い車を創るメーカー」である。走りの悪い車はもはや今のマツダには無い。Zoom-Zoom以降、ドライバーが主役となれる車を作り続けてきたマツダが作るエコカーとはどんなものか。我慢したくないエコカー。でも、我慢しないと燃費が稼げない。この中間のバランスを上手にチョイスしたのがこのアクセラだった。

走り出してもエコカーであると全く思えない。普通、である。アクセラの素性の良さでもあるガッシリ感、ハンドリングの気持ちよさは失われていないし、やや高回転型と言われるマツダのエンジンの性格もそのまま、気持ち良く走れる。普通に走って普通に燃費がいいという。我慢する必要が無い。これは素晴らしい。

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そしてマツダの人は言う。「燃費が悪くなる原因の一番は、人の運転の仕方なんですよ」と。そりゃそうだろう。車がいくら頑張っても、それがプリウスであっても、乱暴な運転をしているようじゃ燃費は良くならないだろう。
そこでマツダはスカイアクティブを搭載したデミオから、「i-DM」という、運転をゲーミフィケーションする機能を搭載した。良い運転に対して点数を付けるのである。それによって、人間そのものを改良していくという算段だ。
ここ最近の車での省燃費走行とは、10年前とは異なり、ハンドルワークまで燃費に影響するのだという。i-DMはそういう所までキッチリと点数化してくれる。車の準備はできた。次は人間の番だ、というわけだ。

スカイアクティブのアクセラ。走る楽しさを追求するために広島のエンジニア達が残業しまくって(予想)頑張っているのだろう。そんな雰囲気が痛いほど伝わって来た。とても真面目な車だった。
Posted at 2011/12/26 01:26:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2011年12月21日 イイね!

BUBBLE-B・ポリゴン太のDriving Pleasure 第10回 東京モーターショーの会場で収録!

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(※ここで収録したわけではありません)

BUBBLE-B・ポリゴン太のDriving Pleasure 第10回

Driving Pleasure第10回目の配信です! ちょっと配信が遅れてしまいましたが、東京モーターショーの会場にて収録しました! BUBBLE-B・ポリゴン太ともにモーターショーには2日出向きまして、それぞれの好みと視点から語っております。が…とにかく今年のモーターショーは盛り上がっており、どのブースも大混雑だったのが印象に残っております!


Posted at 2011/12/21 02:27:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年12月18日 イイね!

試乗! スズキ スイフトスポーツ

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日本の真面目なメーカーが、脇目もふらずに真面目に作り続ける「走りの良い車」ってある?
「楽しい車が無い」から「若者の車離れ」を起こしてる、と聞いたら怒る人達だっている。それはこの車を創り出したスズキのエンジニアだ。
「スイフトスポーツ」は今年12月で3代目となった。先頃のモーターショーでデビューしたばかりの車がもう発売され始めた。世間的には「86」の話題が大きいのだが、車好きとしては絶対外せない車種、日本の宝、スイスポ。
ディーラーには昨日入庫したばかりだという。おそらく日本でも相当早い部類の試乗記だろう。

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ベースとなるスイフトはキープコンセプトであり、車に詳しくない人だと2代目と3代目の違いが分からないかも知れない。このスイフトスポーツもそうだろう。分かりやすい見分け方としては、フォグランプにこのように3本のラインが入っていると3代目のスイスポだと思えば良い。まあ実際は、フロントグリルの造形とか全然違うんだけども。

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スイスポはこの色。蛍光の黄色のような。スズキ・イグニスの時からレースでの伝統の色。もちろんスイスポのテーマカラーもこの色だが、この色以外も用意されている。
塗装が高そうだ。

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流行りのディフューザーと2本出しマフラー。マフラーは今後もっと径の太いものに交換できるよう、ディフューザーの穴は大きめに空いている。

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赤ステッチの多用で、先代と比べて大きく質感の上がったコックピット。240km/hまで刻まれるメーター。レブリミットは7200回転からだ。

スイスポは取り立てて馬力のあるエンジンがあるわけではない。これはスイスポの伝統。だが、「気持ちのいい走りとは何か」について真っ正面から考えられた車であることは、乗って5メートル走れば分かる。サスの動きやハンドルの感触、エンジンの吹け上がりの良さが、何かを感じさせるには十分。エンジンは3000回転を越えたあたりから低音を車内を響かせるようになる。スポーツマフラーの音だろう。2~6速までクロスレシオのシフトは気持ち良く決まり、積極的にシフトチェンジをしたくなる。なにより車重が1050kgと軽いのが素晴らしい。その軽さなのに、モンローのサスはしなやかに凹凸を吸収し、乗り心地は良い。スポーツカーにありがちな「ガチガチのサス」とは全く無縁の世界だ。

車の最初の一台にはこういう「車の素を知れる車種」が良いのではないかと思う。これだけの車が170万円とは素晴らしい。

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Posted at 2011/12/18 19:49:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2011年12月13日 イイね!

12日のPVを見る

12日のPVを見る月曜日の午前0時過ぎくらいに、試乗レビューを4本立て続けに書いたのですが、12日1日でのPVがこちら

204 試乗! レクサス CT200h
115 試乗! フォルクスワーゲン ポロGTI
92 試乗! アウディ A1
77 試乗! シトロエンDS3 シック


レクサスが一番人気ですね。日本車プレミアムということでなじみが深いのと、レクサスでの小型・低価格モデルということがあるのでしょうか。

そしてシトロエンDS3に関しては、個人的にはこの中では一番好きな車なんですけど、知られていない&あまり関心がないっていうのが、数字に出てますw
Posted at 2011/12/13 10:10:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   01/26 03:24
車歴は 2004年6月~ マツダ デミオ DY5W 1.5L MT 2010年4月~ 日産 スカイラインクーペ350GT CPV35 3.5L MT 20...
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