いよいよ、フロントアーム類の取付です。
最大の
懸案は、ロワーアーム(Aアーム、ウイッシュボーン)が取付られるかです。
今回、車体のアーム類の取付口には両面テープでラバーを付けて見ました。
さて、
ロワーアーム取り外し時に手こずり、経たっていたゴムブッシュの代わりに新品を仮装着したら入らなくなったのをどうするかです。
試行案1:先にゴムブッシュを入れた後に周辺に側シリコンスプレーを吹いて滑りを良くして力づくで入れる。(みんカラ先輩の経験談より)
試行案2:ゴムブッシュがなければ引っ掛かる事なく素直に入るのでゴムブッシュを二つに分離して引っ掛かり部分を軽減してに入れる。
試行案3:車体側の入らない部分の挿入口を切って広げた後に入れる。(最後の手段)
先ず、右側部分は以前、取り外す時に
車体右側部分がエグラレテおりましたので前オーナー?の作業時にやはり入らなくてエグッタのだと推察、、、(この部分は後に修復済)
まず、試行案1を開始。
先端突起部分に先にブッシュY9を入れます。
次に突起部分に前方アームを被せて、、、
後方アーム部分を車体に取り込みます、、、
なんと以外にもすんなりと入りました、拍子抜けです。
多分、こちらの方が左側よりも穴の幅があると思われます。
しかし、左側は悪戦苦闘の結果、試行案1ではやはり入りませんでした。
続いて試行案2を決行です。
ブッシュY9をグラインダーで二つに分割します。
大きい方のブッシュを先に突起物に入れた後に右側と同じ要領でアームを組み込みます。
組み込み後は、残りのブッシュを突起物内に挿入し完了です。
しかし、この方法は邪道ですね。
作業内容に汎用性がありませんので、、、、
取り敢えず今回この方法で行きますが次のオーナーに車を引き渡す時の申し送り事項です。
(もうワタクシは年齢的にもこの部分のブッシュ交換をする事はありませんので、、)
次は、Anti Roll Bar(スタビライザー)とPivot Branketの取付です。
そもそもどんな風に付いていたのか覚えていないので過去の写真や本を見ながら付けていきます。
付けていく順番も試行錯誤になりそうです。
このような取付になるはずです。
Anti Roll Barの左右に取付けるPivot Branketは車体から先端が飛び出します。
こんな感じです。
次にTop Half Wish Bone(Iアーム)を先程付けたAnti Rol Barl、Pivot Branketと合体取付します。
この時、Anti RollとTop Half Wish Boneの間にはY16ブッシュが入ります。
続く
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整備 | クルマ
Posted at
2021/05/29 05:12:37