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過日、３Ｄプリンターでステアリングボスのアダプターの製作を行った。

このアダプター製作は一度、失敗して再製作を行ったものだ。

当時、使用前に衝撃、圧力、切断といった確認を行い、我ながらよくできたと思っていたが投稿に寄せていただいたみんカラ先輩のコメントを拝見し、「あっ」と息をのんだ。

そのコメントは、製作物の材料に関るもので「材料がPLAだと炎天下の強度にちょっと不安も感じる、、、」というものだ。

しまった！
耐熱の確認をしていなかったのだ！！


ワタクシは正に耐熱に弱い「ＰＬＡ」を採用して製作していたのであった。
「ＰＬＡ」の耐熱度は６０～６５℃である。
この温度は昨今の夏の気温を考えるとセブンのような車高が低くくアスファルトの照り返し熱やエンジン温度の伝導熱を考えると非常に危険であることになる。

早速、もう少し耐熱のある「ＡＢＳ」を材料にして再度製作しようかと思っていたら、みんカラを見ていた高校時代の友人から電話があった。
「プラスチックでなく、金属で作らなければだめだよ～　寸法送れ！作ってやるから、、、」
早速、「こん感じ」と送ったら、、、


なんと、翌日には宅配便で送って来た。（アリガタヤ、アリガタヤ、、）


しかし、あわてて寸法を送ったため、微調整を要すこととなった。
そこで一人では寂しいので宮ケ瀬ツーリングにということでR16＠yokohama を誘って、（道連れにしたわけではありません、、）Sekiai氏を訪ね、隣人のオジサマに少し削っていただいた。




さて、削っていただいた「ブツ」を持ち帰り、自宅での穴あけ加工です。
先ずボス側、、、



続いてステアリング側



なんとか無事につきました。


これにて一件、落ちゃあ～く　というオハナシ。