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2010年12月20日 イイね!

昭和の小細工②

昭和の小細工②ここ10年以上カーショップに足を運ぶことがなかったが、カロⅡの小細工を始めるようになってからは、大手ショップや個人リサイクルパーツ屋などを見て回る機会が多くなった。
時代は変わったもので、当時ホームセンターレベルでも普通に売られていたH4に連結するポジションバルブや、カラーボジションバルブすら既に販売はされておらず殆どがLED式ばかり。時代錯誤と思われようが店員さんをつかまえて聞いてみると、「もう何年も売ってませんから、メーカーでも作ってないんじゃないですか」と。今更ながらの質問をしておきながら、「そうですよね」と答える自分がちょっと恥ずかしくなったことは言うまでもない。年をとったんだなぁって実感。
「無ければ作れ」という師匠の言葉を思い出し、昭和の小細工をすることにシフト。カラーポジションバルブというと、当時は赤青黄などのゴムのキャップをバルブに被せて色をつける方法が主流(いずれ熱と劣化でカチカチになるのですが)だったが、現在はカーショップで販売されている刷毛塗り塗料が主流?のよう。LEDでも色選択はできるのに、なぜにして旧式バルブの色付けなのかと若い方には笑われそうですが、やっぱり時代の雰囲気を壊したくないですからね。
自分で考えて作ることの楽しさが昭和にはありました。単純で素朴で意味のない物が殆どでしたけれど、それはそれで最先端のカスタムだったんです。
画像で紹介する「グラデコ」も、80年代半ば頃には、メーカーや車種を問わずに沢山の車が貼り付けて走ってました。どんな意味があったのかは分かりませんが、白いエアロアルミにこのグラデコを貼るとヨーロピアンなオシャレな雰囲気を感じていたんですね。「PARIS」ってロゴが入っていようものならなんでも格好良く思えたんです。レノマをはじめクレージュも憧れでした。
話は逸れましたが、グラデコは「当時物」検索しても出てくるような代物ではなく、型を取ってステッカー屋さんに依頼するようなものでもないため、屋外使用可という家庭用プリンターで作成できるマグネットシートを使って自作したものです。当時はモノトーン(濃グレー~薄グレー~白)が一番多かったことを記憶してますが、センス良くボディーカラーに合わせたカラーグラデコを貼っていた方も意外と少数でしたがおりました。ということで、試作品は青~水色~薄水色というパターン。
懐かしんで下さる同世代の方はどれだけいるでしょうかね。今頃何やってんだと笑う方の方が多かったりするかも。
Posted at 2010/12/20 13:57:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | DIY/リペア/工作 | クルマ
2010年12月18日 イイね!

昭和の小細工

昭和の小細工旧車でワンオーナー、ナンバープレートもそのままという車両は少ない。我が愛車も悲しいかな当時ナンバーを引き継ぐことができずに新規で字光式(当時は高級車志向と目立とう精神で流行った)を取得することとなったのだが、ナンバー枠と発光の色合い位は当時の雰囲気を醸したく、EL発光超薄型で、どこから見ても均一に表示される現行物をあえて使わず、昭和の(厳密には最近まであった)分厚い字光式枠をチョイスし、バルブはそのままでインナープレートに青色セロファンを挟み込んで青く光る字光式ナンバーとしてみました。画像では分かりづらいかもしれませんが、実際には青緑よりも青の方が強く出ており、これにTS-X66(ブルー発光のスピーカー)なんかを合わせれば、リアビューもかなり昭和っぽくなるんでしょうね。あの頃、ナンバーが青く光らせていた方々はどのように思われますかねぇ。懐かしいって言うよりもいい年して今どき何やってんだって言われそう。
昨日は友人にも無理やり勧めて来ました。
Posted at 2010/12/18 00:30:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY/リペア/工作 | クルマ
2010年12月16日 イイね!

時代の流れ

時代の流れかつての時代にはETCなんて存在せず、年末年始の高速道路は、入るのも出るのも並んで待って、料金を手渡しで支払っていたのが当たり前だった。携帯電話ですら一部特権階級の人間しか持つことを許されず、自動車電話に模してケンウッドの電話型パーソナル無線を付けて走っていたような時代。その頃誰もが「ETC」なんてシステムを想像すらしていなかったと思う。
“拘り”も“便利”には勝てず、我が愛車もETCを取り付けなければならなくなり、前のTTQから外したパナソニックのETCをセットアップしてもらい、試行錯誤の末に、センサーも本体も見えない場所に設置することとした。これは、偶然に知り合った旧車系の大家(たいか)Iさんからのご教授。
センサーはガラスやプラスチックならば透過して影響を受けないということ。早速グローブボックスやコラムカバー、メーターカバー等を外し、ACCと常時電源を探索。センサーを設置する場所を探してみるが、ダッシュボードの端(ガラス側)には金属性の補強が入れられており、それを避けて設置しようとするとセンサーの角度が極端に室内に向いてしまい、Iさんの「メーター裏」という言葉を思い出して、内側と外側のカバーの隙間にドンピシャ挟み込んで固定。
外したカバー類を組み付けていざスイッチオン。無事に日高のりこさんの「ETCカードが・・・」の声を確認できました。
25年前の車の中で音声メッセージを聞いてみると、やっぱり聞き慣れてはいるメッセージでも少々違和感を覚えました。当時、ボタンを押すと、「○時○分です」と喋ってくれる音声時計があったのを思い出します。あれ、70スープラのダッシュに張り付けてよく押していたっけ。
Posted at 2010/12/16 23:17:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY/リペア/工作 | クルマ
2010年12月15日 イイね!

寒くなると・・・

寒くなると・・・この画像だけでお分かりの方はかなりの通。寒くなるとガレージでの作業が厳しくなるため、部屋の中で楽しめる「プラモ」的感覚の原チャリレストアです。
現在とりかかっているのは、83年に1万台のみ販売されたニュータクトのクレージュです。クレタクとえばスーパータクトベースの2期目をイメージする方が殆どで、この初期型の存在を知っている方は意外と少ないのが事実。
巷に出回っている2期目にもみられることですが、外装の日焼けや退色はこの時代の乗り物の多くにみられること。純正のデカールやその他の部品も出てくることはまず皆無(中古品を除く)で、本気でレストアをするとなれば、下手すると車のそれより高額になる可能性も出てくるものです。
レストアをしてくれる塗装屋さんでデカールも「塗り」とするのもいいでしょうけど、冬の夜長にコツコツと自作してみるのも、経済的にも家族?的にも安心かつ何より健康的だと私は思ってます。
年の瀬の忘年会に費やす時間とお金を考えれば、実のある過ごし方ではないでしょうか。
Posted at 2010/12/15 16:00:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY/リペア/工作 | 趣味

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「毎晩コツコツ一時間だけの作業。無休二年のブランクは大きい。」
何シテル?   05/02 22:50
趣味より仕事を優先しておりますので更新は滅多にしておりません。乗れる機会がなく最近アルトを手放しましたがカローラⅡは健在です。
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