いないことが明らかでなければ、

こんにちは／こんばんは。

守ります。横断歩道の歩行者優先、

とまるん　です。



先日の朝、めずらしい（と思う）場面がありました。

工業団地内にある信号のない横断歩道、
普段は渡ろうとする歩行者はほとんど見かけません。

しかしこの日は違いました。


渡ろうとする歩行者がいました。
信号のない横断歩道に渡ろうとする歩行者。

普段と同じように、
信号のない横断歩道に近づくときには、横断歩道や周囲を見て、渡ろうとする歩行者がいないことが明らかでなければ、横断歩道手前で停止できるような速度で進んでいたので、無理なく横断歩道手前で停止することができました。

しかし、二車線ある隣の車線の車は止まることなく通過、その後続車も通過。（ダメな運転です）

自車の後続車もウインカーを出して追い越そうとしてきましたが、横断する歩行者に気づいたようで追い越しをやめました。

前車が横断歩道手前で止まるなんて経験をしたことがなかったのかもしれません。
いい経験になったことでしょう。


歩行者が渡っていくと対向車は止まったようです、後方ドラレコに映っていました。



横断歩道の交通ルールは、横断歩道で安全にスムーズに止まれる極意。

渡ろうとする歩行者がないことが明らかでなければ、横断歩道直前で停止できる速度で進行する。
渡る／渡ろうとする歩行者がいれば停止して歩行者が横断できるようにする。
横断歩道上や直前に停止している車両があればその前方に出る前に一時停止する。




横断歩道の歩行者が安全に安心して渡れるようにするためのルールです。
車のドライバーが皆で守ることで歩行者が渡れるようになります。

「周りの車が止まらないから止まらない」ではなく、
「止まれば、それを見て次は止まるようになる車がいるかもしれない」と考えたいと思います。
少なくとも歩行者は見ています。
止まった車がいたことを歩行者は体験します。
その積み重ねが、横断歩道の歩行者優先が守られる交通社会につながっていくと信じています。

（動画観てね↓）


止まれば渡れる人がいる
信号のない横断歩道