栃木県 横断歩道CM第3弾は５月下旬から

こんにちは／こんばんは。

とまるん です。


JAFが2018年に行った「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」で都道府県別の停止率がわずか0.9%で全国最下位（47位）だった栃木県。

その後、テレビCMや各種広報啓発活動や取締り強化が行われて、2019年には停止率は13.2%（29位）に大幅改善。
しかし。2020年は14.2%と微増に留まり、全国36位に順位を落としています。

停止率の全国平均は、
2018年：8.6%→2019年：17.1%→2020年：21.3% 。
栃木県の停止率はまだまだ全国平均にも達していません。

昨年の秋には、サンリオのキャラクター、マイメロディを起用した広報が始まり、先日の「春の交通安全」ではマイメロのステッカー配布もありました。
子供にかかわる層を訴求対象とした「横断歩道の歩行者優先」広報活動の傾向があるように感じます。


そのような中、栃木県の横断歩道CM第３弾の撮影があったことが栃木県警察交通企画課のTwitterで発信されていました。



とちぎテレビのYoutube、とちテレNEWSにそのニュース動画が載っていましたので、CM撮影の風景とCMに込められた想いの語りをぜひご覧ください。


（ご覧くださいましてありがとうございます。リンク先がなくなっていましたら申し訳ありません。）

（動画より）
「県警察本部としては100%を目指して啓発を続けていく方針です」 https://t.co/77Owicsldf

素晴らしいです！！
栃木県警察がこのように横断歩道の歩行者優先の啓発を明言していくことは、県民の意識転換には不可欠です。

「車中心の意識」から「歩行者優先・歩行者保護の意識」への転換。まだまだ途上ですが、意識する人や止まる車は増えてきています。
横断歩道を歩行者が車に怯えずに安全に安心して渡れる交通環境を目指して、皆で考えて安全運転をしていきましょう！