
さて、今日も更新です。
「CT200h 東北を往く!」シリーズも終盤です。
山形のあつみ温泉で一泊した後、少し北上するような形ですが、味のある風景として有名な酒田市にある山居(さんきょ)倉庫に行くことしました。
※今回もフォト蔵からリンクしています。夜間は特に重いので表示されない場合は時間を変えてアクセスしてみてください。
あつみ温泉からは1時間以上かかります。
せっかくなので日本海が見える一般道をのんびり走ります。
あつみ温泉から酒田まで日本海を走るルート、これは本当に最高のロケーションでした!
写真がないのが残念なくらい、ドライブしていて気持ちよかった!
マジでおすすめのドライブルートです^^
お昼も近づいた頃、ようやく酒田市に到着。
目的の山居倉庫にたどり着きました。
入口を間違えて入ってしまったため、正面の賑やかなところを写してません^^;
山居倉庫とは、明治26年(1893)、酒田米穀取引所の付属倉庫として建造され、築百年以上経った今も現役の農業倉庫として活躍している施設。
土蔵造りの12棟の屋根は二重構造で、倉の内部は湿気防止構造になっているほか、背後を囲むケヤキの大木は日よけ、風よけの役目を果たし、自然を利用した低温管理が行われているとのこと。
現在は、酒田夢の倶楽(くら)としておみやげ物やお食事処も営業しています。
倉庫街の中には神社もあります。
せっかくなので奥に行ってみましょう。
お稲荷様みたいですね。
三居稲荷神社とあります。
山居とは字が違うみたいですが、きっと云われがあるのでしょうね。
これも何かの縁なので、参拝させていただきました。
天気もよく、とても気持ちがいいです^^

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こちらの山居倉庫、よく観光ポスターなどにも使われているので見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もその一人ですが(笑)
黒いのこぎり屋根とけやきの並木が印象的です。
蔵の温度管理のため、夏の日差しを和らげるためにけやき並木を植えられたとか。
昔の人の知恵って、本当に凄いです。
実際に並木道では涼しくて、おかげさまで快適に撮影に集中できました。
けやきの並木はとても力強いです。
天に向かって伸びているって感じですね。
けやきと黒壁。
どちらも日本の歴史と伝統と知恵を感じて、どちらもとても誇らしく思えます。
夏の日差しと黒壁や木陰が織りなす、このコントラスト、たまりませんね。
夏や新緑の季節は、とくに黒壁が映えると思います。
産業遺産マニアの私にはとっても楽しめるスポットですが、一般の方でも楽しめるよう、おみやげコーナーや食事処、資料館も併設されています。

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ん?味のある消火栓がありますね。
消火栓があればだいたい撮ってる気がします(笑)
錆びた感じとかが絵になるんですよねぇ。
この山居倉庫だけでかなりの枚数を撮ってしまいましたが、そろそろ帰らないといけない時間です。
しかし、せっかく酒田まで来たので、このあたりで有名なとんかつ屋さんで昼ご飯をいただくことにしました。
三元豚、金華豚で有名という「平田牧場」さんです。
朝をかなりがっつりブッフェで食べてしまったので、あまりお腹も減ってなかったのですが、とんかつをいただきます。
ランチかつ膳1050円を発注。
ほどなくしてやってまいりました。
ご飯、キャベツはお代わり無料。
なるほど、とても美味しそう。

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衣も脂っこくなく、肉も上品なお味で瞬殺してしまいました(笑)
お腹も満たされたところで、ようやく埼玉へ向けての帰路へつくのでした。
もうちょっとだけつづく。
Posted at 2012/09/12 19:24:03 | |
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