雨に翻弄される週末でしたが、決勝レースは小雨だけで結局波乱の要因にはなりませんでした。フェルスタッペンのグリッド降格でフロントローからのスタートになったルクレールに淡い期待をもちましたが、直ぐにペレスに追い抜かれ、当然のようにフェルスタッペンにも追い抜かれ、何とか表彰台を獲得。ハミルトンがしぶとく4位に、いつの間にか追い上げたアロンソが5位になり、最初いい感じに走っていたノリスが失速といったところでしょうか。FP時の森脇氏と浜島氏の会話に納得。つまり、スプリント開催のレースでは、あまり考える時間がなくてフェラーリ首脳陣が決断しなければならないので、フェラーリの成績が比較的良いとのこと。要は決断力の問題ですね。