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トムイグのブログ一覧

2021年06月14日 イイね!

エアコン冷媒循環系を使った放電の強化をしました

エアコン冷媒循環系を使った放電の強化をしました先日の冷媒循環系からの静電気放電の続きを行いました。
まずはフロントバルクヘッドから端子を出すためにこちらのスタッドを使いました。

近くにエンジンへのメインケーブルの束があります。

塗料がべったり塗られているのでフランジナットをしっかり締めて塗装を剥がしました。


そしてスタティックディスチャジャーを装着しました。フロントバルクヘッドの鉄板と導通したスタティックディスチャジャーになります。


これだけでも電装系統から静電気が除かれてエンジンが元気になりました。


次に前回同様のアルミワイヤー製のスタティックディスチャジャーを作りました。


そしてフロントバルクヘッドに貫通するエアコン冷媒パイプに装着。貫通部分はゴムで電気的に絶縁されていました。


先ほどのスタティックディスチャジャーと導電性アルミテープで接続しました。


これで冷媒パイプとフレームグラウンドが導通し、スタティックディスチャジャーから静電気が放電されることになります。

ラジエーター近くの冷媒パイプにもスタティックディスチャジャーを装着。



これで冷媒を使った大量の静電気放電が可能となりました。


この対策はかなりのトルクアップになります。トルクを乗せる走りはスムーズな加速が可能となります。よろしかったらお試しください。
Posted at 2021/06/14 21:15:15 | コメント(3) | トラックバック(0)
2021年06月12日 イイね!

エアコン冷媒パイプから静電気をコロナ放電させました

エアコン冷媒パイプから静電気をコロナ放電させましたスタティックディスチャジャーの新しい形を考えました。

アルミワイヤーを10本束ねた導線とアルミや銅のワイヤーの束を使ってスタティックディスチャジャーを作ります。


両方とも圧着スリーブに通して


圧着します。


束はハサミで長さを整えました。複数圧着してギザギザ先端を増やして放電能力を盛ります。

あとはパイプ類に巻いて圧着スリーブで圧着するだけ。

圧着工具はラチェット機能を壊してどこでも自由に戻るよう改造しました。


なぜなら先端部分で自由に圧着するためです。


エアコンはエンジンの出力軸からベルト駆動で力をもらってコンプレッサーを回し冷媒を循環させることで車室の温度を下げます。

冷媒は流動帯電するので回転抵抗が増えます。コンプレッサーによるパワーロスを削るために静電気をコロナ放電させます。

流動帯電
労働安全衛生総合研究所
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2018/114-column-1.html

いろいろ考えたのですが、まずはエンジン上のコンプレッサー近くの金属製パイプ部分を狙いました。

以前に冷媒注入口のフタにアルミテープを巻いただけでパワーアップしましたから結果は簡単に想像できます。

工具の先端部分で圧着しました。


もしも外したくなったらニッパーでワイヤーは切れますのでノーマル戻しは可能です。


ちょっと回して体裁を整え!?ました。


従来は非導電性の部分にアルミテープを巻いていたのですが、今回は導電性部分にスタティックディスチャジャーを装着しました。ここはトヨタ自動車の特許と違うかもしれません。


エアコンのコンプレッサー駆動で消費されるパワーは3~5馬力だそうで、それの何割かが削られるだけですがWRX STIの場合エンジン低回転時のトルクが細いので改善が体感可能です。

冷媒パイプはフロントバルクヘッドとか


ラジエーターの近くとか


まで通っていますから今後対策します。
単に流動帯電を削るためだけでなく、他のところで発生した静電気まで捨てる循環系を育てるつもりです。
よろしかったら試してみてください。
Posted at 2021/06/12 17:10:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月05日 イイね!

フロントバンパービームの固定ボルトからも静電気を飛ばしました

フロントバンパービームの固定ボルトからも静電気を飛ばしました
フロントバンパーサイドの床下からアクセスしてフレームから静電気を除去します。
この白いやつはキャリアカーに自動車を固定するときに使われるので強度があります。厚い鉄板は静電気がたくさん溜まります。

クリップ2個とボルト1個を外せば内部にアクセスできます。

事前にスタティックディスチャジャーを作成しておきました。
下側の各2個は10ミリ穴、上側の各1個は8ミリ穴のスタティックディスチャジャーです。アルミワイヤーの束をねじって導線をつくり圧着してあります。



導線の途中にアルミワイヤーの束を圧着して放電能力を増強しました。


今回使った工具はラチェットの六角レンチとクリップ外しのみです。車両の持ち上げは不要でした。


助手席側の内部を見上げるとフロントフレームにバンパービームがボルト2本で締め付けられています。今回は下側のボルトにスタティックディスチャジャーを装着しました。

スバルのバンパービームは鉄板に塗装されているので静電気が内部に滞留し周囲の部品に静電気を配るので本来の性能が発揮されません。
スタッドにスタティックディスチャジャーを8ミリのナットを追加して締め付けました。

これらはフレームの鉄に導通しています。導線は下に垂らします。
垂らした先のスタティックディスチャジャーは下部カバーを固定するクリップに挟み込みました。10ミリ穴なのでピッタリ付きます。


床下の走行風が直接当たるのでフレームから来る大量の静電気が空気中にコロナ放電されます。


運転席側も全く同じです。


スバルのバンパー内側は塗装された鉄板に発泡スチロールを挟んでプラスチックのバンパーが被せてあります。常時擦りあわせて静電気を培養しています(笑)

青丸のボルトから静電気を床下に捨てると空気抵抗も減ります。

感じた効果は下記の通りです。
・乗り心地改善
・高速安定性向上
・トルクアップ
・ハンドリング改善


もうノーマルとは全く違う感触になりました。長距離を走っても楽なので嬉しいです。
よろしかったら試してみてください。
Posted at 2021/06/05 16:08:46 | コメント(3) | トラックバック(0)

プロフィール

「次のリアクターのご要望をいただき、作り始めました。
シリコン樹脂の中に放射性物質を沈殿させたものを内側に向けて再度シリコン樹脂で固めました。外側はアルミ板で遮蔽。
ケース内部に放射線を封じ込めて暴れるマイナス電子をたくさん作ります。」
何シテル?   04/30 22:10
トムイグです。よろしくお願いします。 おやじです。 スキーばかです。 ここ5年ほどアルミテープチューンにハマっています(笑)
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