2021年03月01日
JR札幌駅北口の路上で
ある方と2ケ月ぶりに再会した。
その相手は関東から来た
クロスカブのオーナーさんです。
修理を終えた赤いバイクを
引き渡す日が来たんだな。
・・・
振り返れば今年の1月5日
この時の2人の出会いが
すべての始まりだった。
Nバンにリトルカブを積み
ふらりとツーリングに出かけた
あの日の午後3時ごろ
最後に何気なく寄った
苫小牧フェリー乗り場の風景。
そして、この先に困っていた
クロスカブのオーナーさんがいて
今回の物語はスタートしたのです。
・・・
近くにバイクを修理できる
ショップはないですか ?
これが彼の第一声だった。
事情を要約すると・・・
宗谷岬まで初日の出を見に行き
その後、網走でクロスカブの
エンジンが焼付いてしまった。
バイクが載るハイエースを借り
フェリー乗り場まで着いたが
不動車はダメだと乗船を断られる。
置いていく訳にもいかず
エンジン修理と預かりのできる
近くのショップを探していた。
こうなるとバイクと一緒に
関東へ戻れないので困っている。
で、それを聞いた
私が下した決断とは !?
クロスカブ と リトルカブ
2台ともNバンに載せています。
勢いで自分が修理を
請け負うことにしました (笑)
再会を約束して
彼はそのままフェリーに乗り
関東へ帰って行ったのね。
・・・
早速エンジンの焼付いた
原因を探り部品を発注。
故障の原因はブローバイガスの
戻り配管の凍結により
ガスの逃げ場が無くなって
シリンダーヘッド横の
ラバーシールが吹き抜けたのだ。
結局シリンダーとピストンを
交換することで問題は解決。
家の周りを走った試運転でも
問題はなく上々の出来だった。
慣らし運転をするために
300Km以上離れている
網走まで行ってみた。
スパイクタイヤは人生初 !
さすがにNバンに積んで行ったが
良い思い出になったよ (^_^)V
・・・
さて、話は戻り
クロスカブ引き渡しの場面。
実はバイクのほかに
旅の荷物も預かっていました。
オーナーさんの手により
パックキングが完了した状態。
なるほど、ここまでやると
お金と時間があれば
無限にツーリングできると思う。
ちなみに彼は今回
飛行機で来道しましたが・・・
またこれからすぐに
旅に出るそうです (笑)
富良野経由で阿寒湖まで行き
その先は決めていないみたい。
彼をそこまで惹きつける
厳寒期の北海道ツーリングとは
一体なんだろう。
今回の件は、自分自身の
バイクライフを考える上で
非常に意味のある出来事でした。
・・・
道中に気を付けて~ ♪
そしてありがとう。
(´;ω;`)ウッ…
自分もオーナーさんみたいに
冒険の旅を実現できるかな ?
但し、真冬の北海道は
勘弁してもらいたいけどね (爆)
おしまい。
Posted at 2021/03/01 18:25:53 | |
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