わら太のブログ一覧

PX5oreoではGoogleアシスタントが利用できるようになりました。Googleアシスタントではいろいろなコマンドを認識し、「お前はもう、死んでいる」なんて北斗の拳ごっこも可能だったりします。そして私がたまに使う「面白い話して」というコマンドがあるのですが・・・


もうかれこれ50回ぐらいこのGoogleの小話を聞いているのですが、最近ふと気づいたのがネタが一切かぶらないこと。これはつまり都度AIがネタを作ってるんですよね？人が聞いて（そこそこ）面白い話を瞬時に、それも無限に作れてしまう。20年以内に5割近い仕事がAIに奪われるという近未来をこのGoogleAIの創作小話に垣間見るのでした。

以前XDAでADBについて何度か質問をしたものの、答えは返ってこずまだoreoのADBについて知る人は少ないのではないかと思ったので記事にしておきます（質問のレベルが低すぎて無視されたか？）。ちなみに工場設定で「adbon」というコマンドを入力すると画面上に「ADB ON」と表示され、いかにもADBの受付状態が確立されたかのように見えますが、実際は何も起きていません。


適当なターミナルエミュレーターアプリをインストールし、

setprop persist.adb.tcp.port 5555
setprop sys.rkadb.root 1

この2行を打ち込むだけです。
※4PDAのbooroondooks氏の投稿から引用しました


再起動すると同一ネットワーク上のPCからWi-Fi経由のADB接続が可能になります。


中華ナビのIPアドレスはWi-Fi設定の接続中SSIDをタップすると表示されます。


ADBが使えると、build.propをPCにダウンロードしたり


PC上で編集したbuild.propを再度中華ナビに戻してシステムを改造することが出来るようになります。


PCで書き換えたbuil.propは管理者権限を戻す（644）のを忘れるとめでたくソフト文鎮化、再インストール以外に復旧の手立てはなくそれまでの苦労がパーです。


電卓やら中国語IMEやら絶対使わない目障りなプレインストールアプリを消すことも可能です。


これがHCT（HA）のストックROM状態。build.propを改変してDPIを240→160、バックグランドのビデオ再生を許可、ナビバーの削除をすると


こうなりました。ナビバーを非表示にするとHCTのROMでも分割表示が可能になります。そんな面倒なことをせずともMalayskROMを入れたら一発解決なのですが、個人的に今回のMalayskROMはイマイチな印象。そのわりにコールドブート時間は倍増してしまうため、ADBが使えるならストックROMに戻して不要なアプリだけ削除したほうがスッキリするのではないかと思ったのです。かっこいいライブ壁紙だけいただきました(笑)。

18日に開通した新名神、川西IC→神戸JCT区間をドライブしました。まあ特に印象深いところはない普通の新しい道路ですが、しいて挙げるならトンネル内の照明がクルマに並走するように走って見える仕掛けが珍しいかな？


この区間のドラレコ映像はすでに大勢の人がYouTubeにアップロードしており、同じことをしても仕方ないので私は中華ナビの画面レコーダーでナビとドラレコ映像をミックスしてみました。残念ながらドラレコ映像がスムーズでないのはナビアプリWazeの負荷が高いためと思われます。それでも私が試した限り現時点でこの神戸JCT→川西IC区間が地図表示できるオンラインマップはこのWazeとゼンリンのいつもNAVIに限られ、Googleマップやヤフーカーナビは×。安くない月額費用を取るカーナビタイムも地図上の道路がまだ点線の状態でした。オンラインマップなら常に最新とは限らないのです。

VRカメラがたったの90ドル！？これは凄い～と思って衝動買いしたものの、すでに70ドルぐらいのもありますね・・・。例によってスマホとWi-Fi接続してリモコン操作をするタイプです。充電式ですが恐らく連続一時間以上の撮影は無理でしょう（マイクロUSBから給電しておけば可能か？）。


このようにワゴンRの後部座席の間に挟み込んで撮影してみました。VR動画を編集できるソフトを持ち合わせていないので動画は未編集です。


どうでしょう。こんなモノが90ドルで買えてしまうんですよ？そりゃあYouTuberの人とかが使っている高価なカメラには劣りますが・・・。バンドとか、オーケストラ演奏なんかをこれで撮ったらさぞ楽しいでしょうなあ。

遂にoreo版のカスタムROMが誕生しました。製作者はやはりあの人、ロシアのMalayskさんです。ただし今回は起動ディスクから作成しなければならないため従来よりいくらかハードルが高く？、すでにXDAでこのカスタムを実行して中華ナビを文鎮（故障）にしてしまった報告があります。私は海外の優れた技術者の仕事を和訳紹介するのが精いっぱいで、壊れた中華ナビを直すような能力はありませんので悪しからず。


今回Malaysk氏は2枚のSDカードを準備することを推奨しています。1枚は起動ディスク、2枚目はROM焼き用ということです。リカバリーの書き替えが済んでから同じカードにROMをコピーして使ってもいいような気もしますが？まあデベロッパーの言うことには従ったほうがよいでしょう。

起動ディスク作成ツール入手先はこちら↓
https://mega.nz/#!BswkkaiS!qI3BlzJcS44CW9aXqs4K589euFmHWkjHOB-BR01kqKA


起動ディスク用のマイクロSDをセットし、SD_Firmware_Toolを実行したらファームウェアにFirmware_android_6.0.1_for_PX5内のupdate.imgを指定。Createをクリックします。


起動ディスクが出来たらSDカード内のsdupdate.imgをMalayskリカバリに書き換えます。ここはkumarai氏の手順と同じですね。
※登録された拡張子は表示しない設定になっていると”img”の部分は表示されません。

sdupdate_img from 8.0 Android .rar（Malaysk版リカバリ）の入手はこちら↓
https://mega.nz/#!dhxGFbiQ!pSHvO63ii6b8J5VJSz0N42sMPopcXtf8DSa3mDpIpGM


update_8_0_Oreo_PX5_v_1.0_MALAY...をダウンロード、展開すると中に2つのファイルが現れます。準備したもう一枚のマイクロSDカードにupdate.zipと”Copy_To_internal_sd (SDCARD) -- From KM”フォルダ内にあるmtce-utilsをコピーします。

入手先はこちら↓
https://mega.nz/#!4pYlzJjB!N596doHEQ36MUCaetmcKFY2nY8v6O6prZyQCF3yRmiE

ここから先の手順は今回動画にしてみました。



まだ車載して使っていないのでROMの評価は控えますが、今回もMalayskROMは例によってROOT権限を持っており、ストックROMでは開かなかった開発者オプションにアクセスできるようになっています。


開発者オプションの「アクティビティサイズを変更可能にする」のチェックをONにすることでヤフーカーナビなど画面分割に対応していないアプリも2画面で使えるようになりました。oreoにしてからほぼ分割でしか使わなくなっていたので、これはわかりやすい機能向上といえるでしょう。


****ROMが気に入ったら寄付をしましょう****

こんなブログは1時間足らずで書けますが、開発者はものすごい時間と情熱を作業に捧げています。

XDAのDONATEリンクから入ると「PayPalでは、現在JPの買い手からの寄付支払いはサポートされません」というメッセージが現れそれ以上進めませんが、PayPalのトップページから商品またはサービスの代金を支払うボタンを押し、メールアドレス（malay_75@mail.ru）で検索するとMalay氏のアカウントに到達し、寄付をすることが出来ます。


もちろん少額で良いと思います。Malay氏からお礼のメールが届きますよ！