まるでJOYINGの回し者のように?いつもFYTを持ち上げていますが、せっかくのFYTもそのままではコンビニに寄っている間にナビ案内が終了してしまうぐらい残念な機種です。せっかく買ったならROOT化、JET、XFytTweaker導入までやらなければウソでしょう。そんなわけで今回はFYT購入後、最低限必要な作業をまとめておきました。ROOT化の部分は以前も書いたのですが、今回はADB有効化にAoWではなくJETを使用しています。ちなみにこの記事はFYT向けROM 2018/7/27版をインストールしたユニバーサル7インチモデルで検証しました。
まずはJET(Joying Extra Tools)を導入。プレイストアにはないので、例によってサイドローディングになります。ダウンロードはこちら↓
https://github.com/hvdwolf/Joying-RootAssistant/releases/tag/57
権限を与えてやるまでほとんどの機能が使えませんが、まずはADBを開放します。
[Enable/Disable adb over WiFi]をタップすると確認画面が現れるので、[ENABLE]を選択して再起動します。FYTはステータスバーを上から2回スワイプすると再起動メニューが現れるのでこういう時は楽ちんですね。
再起動後、カレントがEnabledになっていれば成功。Disabledのままだったら失敗なのでやり直します。どういうわけかこの工程で失敗することがあるのです(確認済み)。
こちら↓からSuperSUを入手し、解凍してCドライブ直下に配置します。
https://github.com/hvdwolf/Joying-RootAssistant/releases/tag/PX5-rooting-1.0
管理者権限で(パソコンの)コマンドプロンプトを開き、ヘッドユニットのIPアドレス(JET左上のサンドイッチマークから確認可能)へADB接続後、cd c:\SuperSU-PX5-ARM(ディレクトリ移動)、copy_install.bat (HUのIPアドレス)を実行。やはりなぜか止まる・・・
でも2回目はちゃんと成功するので気にせずリブート。
SuperSUがバイナリの更新が必要とか言ってくるけど
絶対に更新してはいけません。QDなら再インストールで済みますが、手動でリカバリモードに入れないFYTはブートループで即死の場合があります(ソフィアで経験済み)。
再起動後にJETを開くとSUが権限付与を確認してくるので10秒以内に「GRANT(許可)」をタップ。
そしてENHANCEタブからXposed Optionsへ入り
Xposed: Install Xposed Installer/Framework.をタップ。EXPERIMENTALとか細かいことは気にしない!
ここが最終確認でInstall Xposedを押したらもう戻れません。リブートの催促が出るまで本体に触らず待ちます。終わったらリブート。
Xposedをインストールするとコールドブートが15秒ぐらい長くなります。再起動後にもう一度JETのXposed Optionsに入りXFytTweakerをインストールし、Xposedモジュールを有効化。そして再度リブートです。
お疲れさまでした、以上で完了です。これでもうスリープモード中にナビ案内が終了したり画面分割が破壊されるようなことはありません。
ちなみにツール制作者のhvdwolf氏はさらにBUSYBOXの更新とXposedAppのOptimize(最適化)を勧めていますが、これはやらなくても今のところ私の環境では正常に動いています。XFytTweakerの使い方はまたそのうち・・・。
Posted at 2018/09/18 18:55:35 | |
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