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2022年04月15日 イイね!

ついに純正ナビに並ぶ!

ついに純正ナビに並ぶ!前にも「ついに地デジ沼脱出!」とか言ってたけど、実はあれ以降もずっと地デジ受信感度研究を続けていました。いくら車載とはいえ4アンテナ+4チューナーなんて大げさなシステムを使ってこんなに映らないものか!?という部分にどうしても納得できなかったのです。結論はですね・・・

受信感度を下げていたのはドラレコだけではなく、中華ナビも、充電器も、あらゆる電気製品が地デジ受信を妨害していたのです。



ただ私のN-WGNの場合ドラレコ40%、中華ナビ10%、スマホ充電器2%ぐらいの割合でしたが、「充電器もアカンよ」と教えてくれたY本氏のソリオはフルセグ受信中でも充電器を使うとワンセグカクカク状態に陥るぐらい激しく障害を受けていて、まったく車内は電波障害だらけなのだなと思い知るのでした。

やったこと1
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ALPINE製地デジチューナー、TUE-T500を買いました。受信感度はパイオニアGEX-909DTVと大差ないけど型が新しい分プロセッサが高性能で安定した地デジ視聴が可能。車載地デジはどうしても電波が途切れるのでプロセッサが高性能なほうがワンセグ→フルセグの切り替えがシームレスに行われ音や映像が途切れにくい快適な視聴が可能となります。

やったこと2
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キャプチャーコンバーターというのか、要するにRCA出力の映像をタブレットなどで視聴するための変換機を買いました。これを使うことで中華ナビが地デジ受信感度に与える影響を調べることができたし、自宅で実証実験が行えるようになったおかげで大いに前進しました。車載だと4アンテナでも映らないチャンネルでも自宅の窓に貼ったフィルムアンテナだと1アンテナで映るんですよ。アリで600円ぐらいで買えます。

やったこと3
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中華ナビと地デジチューナーから物理的に離し、なおかつ地デジチューナーを今までとは前後逆に取り付けてアンテナ線が中華ナビの電源線からなるべく離れるように引き直しました。これが一番効果があったかもしれない。以前デイズの標準装備テレビアンテナの感度が悪いと文句を書いてしまったけど、悪いのは私の頭でした。まさか地デジのモニターとして使っていた中華ナビ自体が電波障害の原因だったとは思いもしなかったので。

やったこと4
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アンテナ線をルーフのリインホースに通しました。本当は地デジのアンテナ線をドラレコの配線と交差させるのはNGですが、小さなクルマだし標準装備のアンテナも動かせないしどうしても引き回しに限界があるのです。そこで、ルーフのリインホース(補強材)をダクトとして利用することで配線を接触させずに立体交差させています。ただこれは手間がかかる割に効果は大したことはないです。

やったこと5
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ジャンプスターターを使用して地デジ受信をしてみました。ネットで検索すると「電源からノイズが入る」と言う人がいるので、車両の鉛バッテリーから完全に独立した電源で実験してみたけど車両電源とほぼ同じレベルの障害が観測されました。要するに中華ナビ、ドラレコそれぞれとんでもない量の電磁波を放出しているのです。Wi-Fiの電波で気分が悪くなるようなデリケートな方が私のN-WGNに乗ったら間違いなく毒電波で失神するでしょう(笑)。

やったこと6
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アンプ側でなくGT13端子側を加工し、以前アンプ側で加工したアンテナケーブルと受信感度を比べてみました。なんとアンプ側を加工したものよりGT13側で加工したケーブルのほうが受信感度が高いのです。どうやらはんだ付け時の熱でアンプがやられている模様。ついているアンプの性能が違う可能性もあるけど、やはり電子部品がついていないGT13端子側を加工するほうがリスクは低いと思われます。もちろん同軸ケーブルは必要最小限。短ければ短いほど受信感度は良くなります。

やったこと7

シールドスリーブと呼ばれる?金属の網にアンテナ線を通しました。先に述べたリインホースを通さず今度はドラレコ配線と同じ右ピラーから下ろし、その代わり配線長さは2Mを切る最短にて作成。さらにアンプ部カバー側に黒色アルミテープを貼り極限までノイズ対策を施した結果、自宅内で実験する限り過去最高の受信感度を記録。そして制作にかかった手間と費用も過去最高(笑)で、材料費だけでざっと8000円はかかっています。

その他、検索で出てくる地デジ受信改善方法は全部やりました。フェライトコアはほぼ効果がみられず、アンテナ線をアルミテープで包むなどの対策は数字に表れる効果を確認しました。

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そして、前回実力の差を見せつけられたU田氏のライズと並べて再度受信チェックを行ったところ、今回ライズはフルセグで写らないチャンネルが2つあったのに対し我がN-WGNは全チャンネルフルセグ!でした(ただしドラレコを起動すると2つワンセグになる)。なんせこちらはドラレコ以前に中華ナビが受信妨害してますから、トヨタ系の提携会社が(そこそこちゃんと)取り付けた国内ブランドのテレビ並みに映るというのは自分で言うのもアレですがなかなか凄いことなんですよ。

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外付け地デジチューナーの映像を中華ナビの外部入力で見るという使い方で受信感度を追求したら、「電磁波」という中華製品の負の側面を嫌というほど思い知らされることになりました。ついこないだまで「地上波とかつまんないから見ないよ」なんてうそぶいていたくせに、今は「ドライブで地デジは最低映らないとダメでしょ?」ぐらいに言うことが変わっています(笑)。ひょっとすると中華の安物ナビを使用することに無意識にコンプレックスを感じていたのかもしれません。
Posted at 2022/04/15 22:15:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地デジ | 日記

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