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2020年次RJCカーオブザイヤーがデイズ・eKって聞いてどうですか？「2019年ってそんなに新型車出なかったっけ？」とか「ああ、やっぱりカーオブザイヤーってお金で買えるのね」とか(笑)。まあ立場によっていろいろ意見はあるのでしょうが、CARTOP2020年2月号で岡崎五郎氏がこぼした一言がこちら


これって「RJCカーオブザイヤーなんて個人の人気投票と同レベル。ろくに新型車に乗りもしない連中が好き嫌いで決めてるだけ」と言っているように見えるんだけど、違うかな？

RJC側の人が見たらきっと面白くないと思うんだよね。

またまたOwnice K6 C960のご紹介です。私がOwniceを売り込もうとしてる？はい、正直買ってほしいです。面白いものを作れるメーカーには出来るだけ儲けてもらい、さら面白い製品を開発してほしいですからね。


Ownice K6-Highの液晶画面は今まで所有した中華ナビの中で一番上質なものです。他社にもIPS10インチ+HD720P表示モデルはありますが


他社もこのOwnice K6のように輝度スライダーを一番左に移動せずとも夜間まぶしさを抑えられるかどうか。本当に今まで使っていた中華ナビは「昼暗くて夜眩しい」ものばかりでしたからね。


以前も紹介した通りヤフナビリモコンの接続＆動作を確認。


Bluetoothゲームコントローラーも接続可能。


Androidから制御できるSoC上のBTに接続できるので、トルク以外のOBD系アプリも使用できます。


過去バージョンのアプリをサイドローディングしなくても普通にPlayストアからダウンロードしてラジコが使えます。


Googleコンタクトアプリも使えます。これが使えないとGoogleコンタクト上の住所をGoogleマップへ送ることが出来ないんですよね。


Bluetoothテザリングも可能・・・だけど、そろそろ5Gって時代にダウンロード0.6Mではちょっと使う気にならないですね。そして残念ながらスマホからのUSBテザリングは出来なかったです。


そしてデンソーDIU-A050+ITSスポットビューワーアプリの動画です。今までもATOTOなら使えたのだろうけど、私が買った中華ナビの中では初めてなので動画にしておきました。Ownice K6-HighはインテルSC9853i+デュアルブルートゥースを採用することで、ロックチップ系SoCの中華ナビでは出来なかったことが出来るようになりました。さあ、気になったら買おう！(笑)

※既知の不具合は2点。
・たまにWi-Fiが通信不能になる→未解決
・日本語非対応→Owniceは今週中に改善すると言っています

追記：12月27日
日本語非対応→Owniceは今週中に改善する→ウソでした・・・。

追記：1月5日
ROMバージョンV11.1.1_20191226から日本語対応しました。

レビューで指摘したK6(C960)のアラウンドビュー映像がちゃんと映らない問題は、タイトル画像の通りなんとか直りました。


取り付け直後はこんな風に隅が映らなかったんですね。わずか6か月前までアラウンドビュー機能のないクルマを毎日運転していたのに、もうこれがないと戸惑うぐらい便利装備に依存している自分に驚きます。


この問題はK6がもともとAHDカメラに対応しているが故の不具合で、改善方法はNTSCにして”一度端末を再起動してから”AUTOへ切り替えること。この一度再起動するところがミソで、これをしないといつまでも直りません。


残念なのは分割画面で使用しているとアラウンドビューも分割されてしまうこと。ここは分割中でも一画面でアラビュー表示できるKLYDEのほうが優れています。でも10インチのIPS液晶1280x720表示は私のような老眼でもわかるぐらいキレイで、バックモニターのナンバー見えちゃってますよね(笑)。

レビューで紹介したデュアルブルートゥースに加え、もうひとつ凄いのが標準装備された”ホワイトリスト”。あらかじめスリープ中にタスクキルしないアプリを選択する機能がすでに標準ROMに備わっていて、これがちゃんと動く！もうほとんどの人はカスタムROMとかいらないのではないか？と思うぐらい。Ownice K6-Highはかなり攻めた中華ナビです。そろそろ中華ナビ買い替えたい人、入門用中華ナビにもお勧めですよ。