先日、宮沢湖の喜楽里別邸から眺めたオープン前のメッツァ・ヴィレッジ。
11月9日にオープンしたので、早速でかけてみました。
ムーミン谷と北欧のテーマパーク、ムーミン谷は来年3月オープン予定で、ショッピングモールの部分が今回先行オープンです。
メッツァ・ヴィレッジ、駐車場は予約するかタイムシェアするか、です。
メッツァ・ヴィレッジのサイトからWEB予約できるようになっています。
(関連情報URLにサイトアドレス載せています)
予約の場合は平日1,500円、土日は2,500円(!)
確実に停められますが、こんな郊外にしてはちょっとお高いですね。
タイムシェアの場合は、平日1時間600円、土日は1,000円です。
ちょこっとごはんを食べに、というようなときはこっちの方がややお得です。
電車の場合は飯能か東飯能からバスで12~13分。
さて、駐車場に車を停めて園内へ向かいます。
これが園内マップ。
↓
もうちょっと楽しい絵地図の方がいいかなー。
最初に見えてくるのがマップのC、マーケット棟です。
北欧雑貨を扱うお店とカフェなんかが入ってます。
マーケット棟と繋がって奥側にヴァイキングホールというレストラン棟(マップのD)。
こちらは飲食店メイン。
「ハンバーグの時間」というお店のバーガーを頂きました。
ごめん、お腹が空いてたので写真撮らずに食べちゃった笑
ちょっとお高めだけど、ハンバーグは大きくて美味しかったです♪
ヴァイキングホールの先に屋外のクラフトビール&グリル(マップのE)。
屋内のレストランより、こっちで買って、その辺の椅子や芝生で日向ぼっこしながら食べる方が楽しい♪
ここから少し戻って、今度は左袖のイベント広場(マップのJ)方面。
こちらにもショップがいくつかありますが、現時点ではまだオープンしていないショップも。
あちこち、日向ぼっこしやすい椅子がたくさん設置されているのはいいですね。
名栗湖のカヌー工房も出店していて、カヌーに乗ることも出来ます(マップのL、M)。
このあたりがメッツァヴィレッジとしての一番奥で、ここから先のムーミンヴァレーパークはまだ工事中ですが、少し先まで歩くことが出来ます。
紅葉がきれいでした(^_^)
12月1日からはライトアップも始まるそうです♪
P.S.お土産
●メッツァヴィレッジ
所在地:〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
営業:10時~21時
●蛇足
ところでこの施設、このままだと運営が続けられるのかな?と(ほぼ)地元民としてはやや不安になりました。
一番のネックは駐車料金ですね。
来年3月、目玉のムーミン・ヴァレー・パークが出来てからの混雑を見越しての予約制&料金設定なのかも知れませんが、まだショッピングモール的なメッツァ・ヴィレッジだけなのにこの料金はどうかと思います。
おかげさまで駐車場の予約状況はオープン直後なのにガラガラ(笑)
これが駅近だったらマイカー抑制のためと理解できますが、こんな郊外で近くには喜楽里別邸以外何もないところでこの駐車料金は一般の理解が得られないのでは。
メッツァが出来るまでは、喜楽里別邸の駐車場は無料でしたから。
ムーミン・ヴァレー・バークが出来てからにしたって、あっちは別途入場料取る訳ですから、駐車料金はもうちょっと考えた方がいい。
田舎の人間にとって、駐車場に関してはイオンが物差しである。
イオンを見習え。でないとリピーターは来ない。
短視野でなく、長期的な視野で決めていかないと。
それから、新しい施設にしては、北欧スタイルを謳っているにしては、身体障碍者や高齢者への配慮が足りないかな。
世界トップの少子高齢化社会、日本の新しいテーマパーク、という自覚も持つべき。
屋内が狭い。車椅子で利用するにはある程度の広さが必要なのです。階段や未整地のように車椅子で通れない、通りにくい場所も多いです。なんでもかんでも整地しろとか階段をなくせというのではなく、車椅子用の通路も確保してほしい、ということです。
そして、いきなり本設計→製造ではなく、現場にテスト用の場を設けて使って試してみてほしい。車椅子に乗る側、押す側、双方になって、使い勝手を実感しながら試行錯誤しないと本当に使える形にならないです。
レンタル車椅子はあるか?事前予約はできるか?受け渡し場所は駐車場間近に設けられているか?
駐車場のWEB予約なんかより、車椅子のそれを充実させた方が良い印象を与えるのでは。
園内施設の商品価格も全体的にお高め。
ムーミンヴァレーパークが出来たところで、コンセプト的に派手なアトラクションを設けるようなところではないし、お金を使ってもらう場所が少ないから単価を上げて安易に帳尻合わせ、な感じに見えてしまうのですよね。
ディズニーランドだって高いけど、規模感が違い過ぎますものね。
これだけ楽しませてもらえるなら高くても仕方ないかぁ、と思える付加価値がある。
付加価値がないと人はお金を落としてくれませんし、単価を上げて使ってもらうには施設全体の作りこみが徹底していなくて中途半端である。
別にジェットコースターを作れと言ってるんじゃないけど、たとえばディズニーシーならタートルトークみたいな呼び物がありますよね。
観覧車くらいはあってもいいよなー。
同じ飯能市内に、既にあけぼの子どもの森公園という、無料で行けるムーミン谷がある。
有償で人を呼び寄せたいのなら、あそこと段違いのスケール感、世界感、楽しさがないと。
同じ市内ですから、上手に連携したり共存していけるような視点も必要でしょうし。
運営サイドは巷のレビューをよーく見て、今後の糧にして頂きたいですね。
要するに、なんとなーく手前勝手な運営方法に見えちゃうのよ。
今の感じだと、土日はムーミンヴァレーパークに車で来ると、入るだけで5千円くらい取られるんじゃないの?たいしたものもないのにさ、と勘ぐりたくなっちまう(笑)