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オートギャラリーが、こんな調査をしました。

「多くのドライバーがスピード違反で検挙されているわけだが、ドライバーだけでなく、クルマに関わる人が、時速６０ｋｍという一般道路での制限速度をどう感じているのか？。」

結果：「プラス２０ｋｍで適正」という回答が３１％で最も多く、次いで「プラス１０ｋｍで適正」が２５％、「制限速度は必要なし。自己責任で」が２４％、「制限速度を下げるべき」が９％、「適正だと思う」が７％、「その他」が３％という結果となった。


投票者の中に、こんな意見もあったとか。

『制限速度の他に「標準速度」を設けるなんてどう？例えば現在制限速度が４０Ｋｍの道なら、標準速度を４０Ｋｍ。制限速度６０Ｋｍ。』

この制限速度４０ｋｍ /hができた頃の車って、だいたい最高速度が６０ｋｍ/hぐらいしか出せなかったでしょう？。今の軽自動車だったら、軽々１００km/h巡航できる世の中。それに伴って道によっては制限速度は上げても差し支えないような気もする。現状、２車線の高規格な県道も対面通行の山道も制限速度が同じというのは、明らかにおかしい。
だが、いきなり制限速度を上げた場合、肉体的にも精神的にも辛い方も現れると思われる。それには、この標準速度という考え方は、イイ。
何事も、目安というものは必要。必ずしも６０ｋｍ/hで走らなくていいんだ....と考えてもらえれば.......。

投票者のなかに、自己責任という人がいますが、これはさすがにあんまり。自己責任でスピードをコントロールできない人がいるから、制限速度があると思われ。自己責任というには、当然、運用する人間のモラルによってよくもなったり悪くもなったりする。人のモラルが当てにならないというのは、ここ数年の日本の状況を考えれば、おのずと答えが出る。


こういったことから、速度制限というものは必要だと思われるのだが、速度違反が１年で２６６万件あるという現実は異常である。