先の日曜日に市の文化振興課が主催する「晩秋の米子城ウォーク」(同時開催:シロヤマフリママルシェ)があり奮って参加しています。
イベント日のため駐車場がすぐ満車になることを見越して1時間前に現地到着の図です。
米子城は標高90mの湊山山上に大小2つの天守閣が築かれたお城でした。
ウォーク集合場所でもある湊山公園は同時開催のフリマ&マルシェで賑わってます。
懐かしのソフビ人形も売られてました。 ウルトラの父、エレキング、ゼットン、バルタン星人、
ジェットジャガー!! (ジェットジャガーなんてキャラがあったの数十年間忘れてましたわ)
フリマではトミカやキャラクター食器が売られてたのも気になったけどウォークの受付が始まる。
米子城のガイドマップや御城印ポケットティッシュを頂きました。
晩秋の米子城ウォークは参加者50人が25人ずつ2つのグループに分かれ、案内役の方の説明を聞きながら城内を巡る90分のコースです。
米子城は中海に面した海城で昔は船着き場(現在の駐車場や公園は海だった)であった鈴門跡からウォークスタート。
石段を上ると山頂の本丸から出丸の内膳丸まで長さ100m以上も続く登り石垣が目前に現る。
登り石垣は豊臣秀吉による朝鮮出兵時の防御技術で全国のお城で5例しかない貴重なもの。
御殿が建っていたという二の丸はテニスコート。
裏御門跡
下から見上げるとここも登り石垣になってるというがそれは後で各自で見て下さいとのことで次へ。
長年、市民に親しまれてきた湊山球場は史跡米子城保存活用計画のもと廃止となりました。
湊山球場は家老屋敷や米蔵などがあった三の丸に位置しています。
今後は発掘調査が進められ、整備後は三の丸広場(仮称)として生まれ変わる予定。
その一画には50台が停められる駐車場が出来るという。
三の丸の整備工事中、湊山球場が消えゆく衝撃的な姿はこのとき初めて目の当たりにしました。
山上部まで登って番所跡から見上げる本丸石垣群は最も米子城らしい見事な眺望。
左側の小天守台は幕末期の修繕、3段になってる大天守台は上段が慶弔に作られ、中段が平成に修繕、下段が昭和に修繕と、米子城では4つの時代の石垣が同時に見られる。
四重櫓跡の小天守台は打込接(うちこみはぎ)で隙間なく石垣が積まれ上まで真っ直ぐ伸びている。
鉄御門跡(くろがねごもんあと)の案内を経て山頂の本丸へ。
天守台跡からの眺望は360度パノラマ。 眼下に米子の城下町。 遠くには日本海。
中国地方の最高峰、大山(だいせん)は山頂部が雲で少し隠れている。 手前左手は小天守台。
中海や米子港の眺めです。
この後、下山して晩秋の米子城ウォークは終了解散。 ありがとうございました♪
ウォーク後は再び湊山公園に戻りフリマでお買い物しましたが、その件はまた別のブログで・・。
最後に米子港から米子城跡の湊山をバックに愛車の撮影です。
ありがとうございました♪
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コルベット | 日記
Posted at
2020/11/24 12:38:57