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2019年01月24日 イイね!

棋聖戦 第2局 2日目

棋聖戦 第2局 2日目囲碁界の最高位を争う第43期『棋聖戦』七番勝負第2局、続きの2日目です。

前日1日目終了時点で初経験の大盤解説会は満足したのですが、解答が翌日持ち越しの封じ手クイズがあったため、もしかしてまたまぐれ当りしてるのでは?と気になり2日目も行ってみました。




第43期 棋聖戦 井山裕太棋聖(王者)vs山下敬吾九段(挑戦者) 第2局
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棋聖戦七番勝負の第2局目が2日間に渡り開催。 (なお、第1局目は井山棋聖の勝利だった)


棋聖戦について (公式パンフレットより丁寧に書き写し)
1976年創設。 読売新聞社主催。 優勝賞金は4500万円(2018年現在、国内棋戦中最高額)。 国内のタイトル序列では最高位。 タイトルホルダーと挑戦者の間で7番勝負が行われる。 例年1月~3月の開催。 棋聖を5連覇、または通算で10期以上獲得した棋士は、引退後または60歳以降に「名誉棋聖」となる資格を得る。 これまでに名誉棋聖となったのは6連覇した藤沢秀行氏、8連覇した小林光一氏の2名のみ。 いずれも60歳を機に名乗っている。
なお、井山氏はすでに棋聖を6連覇しており、「名誉棋聖」を名乗る資格を得ている。



ということで会場へと向かう。

その前に早めのお昼ご飯をラーメン屋さんで。
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何を隠そう入店前から気分は味噌ラーメンモードでした。

メニューにある札幌味噌ラーメンが美味しそうでした。
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昔ながらのあの懐かしい味・・

味噌ラーメンです。
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イメージする札幌味噌ラーメンそのものでした。

味噌ラーメンと同時にとても気になって頼んだものがあります。
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お好きなラーメンに半カレーライスをプラスするカレーライスセットが、期間限定でなんと!追加料金100円でのご提供でした。 条件反射的にカレーライスセットにしています。

半カレーライスです。

こちらも素朴なカレーライスでした。

札幌味噌ラーメン+半カレーライスのセット、その全体像です。

漬物はテーブル上にあるものをお好みで取ってます。 他にラッキョウのように見えたものがあって、カレーライスに装うとしたらそれはラッキョウではなくてニンニクだった。 ニンニク絞りの調理器具も置いてあるので、それを使ってニンニク1個を潰し絞ってからラーメンスープに投入。
札幌味噌ラーメンと半カレーライスを食べてお腹いっぱい。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪



12時過ぎ、会場前の駐車場に到着の図です。

今回、みんカラ的な車の画像は以上までとなります。 以後はひたすら囲碁。

会場玄関前。

1日目と同じものを2日目も再び丁寧に撮影するきめ細かさ。

建物内のエレベーターに乗って3階へと上がる。

シアターホールの大盤解説会の会場に入ると、来場者1番乗りではなくて2番乗りでした。

前日1日目と同じく、熱心な囲碁ファンに扮して、最前列中央の席に座った。

2日目も公式パンフレットを貰う。 2日目も行われる次の一手クイズの解答用紙を受け取った。

対局は2日目も朝9時から始まっていて、ちょうど今はお昼休憩の時間。
対局者お二人が食べたものは前日と真逆で、井山棋聖は特上うな重、山下九段は大山鶏を使った鶏そぼろ丼だったとのこと。

対局者お二人が入場して対局再開。 対局会場の映像はスクリーンに映し出される。(無音)

左:山下敬吾九段(挑戦者)白石、右:井山裕太棋聖(王者)黒石、中央奥:記録係(2人交代制)

13時、大盤解説会の開始。 前日に引き続きこのお二人の楽しい掛け合いで進行していきます。

左:大盤解説聞き手の金賢貞(キム・ヒョンジュン)四段(韓国ソウル出身)
右:大盤解説の桑本晋平七段(倉吉市在住)

まずはいきなりゲストとして、記録係の一人である横塚力三段が登場。

対局会場現場の空気感、記録係として注意する点などなどを語られてました。


続いて、封じ手クイズの正解発表。 前日1日目終了時点に井山棋聖が記入した封じ手は?

A: 16の七 
B: 13の三 
C: 16の八 
D: その他
以上の四択で、自分はBに投票してましたが・・

前日1日目終了時点にこっそりと記入し、朝9時対局再開時の一手となったは16の二でした。 
なので正解はD:その他。(これで2問続いてまたもD) 奇跡は二度起きず残念ながらハズレた。

正解者には賞品(扇子、羊羹、色紙)が配られます。 悔しい・・もう1回あるクイズに賭ける。

ここでまたゲスト。 記録係のもう一人、伊藤優詩五段です。

やはり、対局会場現場の空気感、記録係として注意する点などなどを語られてました。

対局のほうは一手一手の間隔が30分、1時間と、とても長くて夜までに終わるのかと心配になる。 

互いに持ち時間が何時間かあり、それを使い切ると秒読みの形で終盤は手が速くなるそうですが。

対局中、3時のおやつタイム。 コーヒーとおやつが運ばれてくる。

井山棋聖:スフレチーズとホットコーヒー、二十世紀梨ジュース。  
山下九段:かぶら蒸し(饅頭)とホットコーヒー。


対局会場を映してるスクリーンが消されて、ここで次の一手クイズ(最後)が始まりました。

白石の山下九段、次の一手を当てる四択クイズです。 桑本七段が予想し候補を決めた。
A: 13の十四
B: 9の十七
C: 12の九
D: その他

囲碁の基本ルールすら知らないど素人以前なので、さっぱり分かりませんでした。
ここまで2問続けてD:その他が正解だったから、最後の3問目もDに投票しておいた。

このまま休憩タイムとなります。

大盤解説会の中で、聞き手の金賢貞四段が碁石によく似た妖怪がいると話題にしてましたが・・

大盤解説会会場(シアターホール)入り口前にその妖怪を発見。


休憩明けに、前日1日目に続き特別ゲストとしてまたも伝説のレジェンドがご降臨です。


立会人を務める小林光一名誉棋聖が登場して、朝の封じ手からの流れを解説して下さいました。

今のところ白石の山下九段が有利な展開であるとのこと。

なお、次の一手クイズの正解はA:13の十四でした。 桑本七段が一番目に予想した通り。

Dに投票してたので最後もハズレてしまった。 2日間で3問あったクイズは1勝2負に終わる。

囲碁を知らないど素人以前なので外れて当然なのですが、微かに期待してた賞品げっとの楽しみが失われて精神的にどっと疲れが出る。 ずっと座り続けてお尻も痛い。 囲碁観戦は疲れる。

ここで、前日に引き続きゲストとして新聞解説を務める秋山次郎九段が登場。
 
今後の展開を予想しつつ解説。

対局は長期化。 時刻は17時を回り・・ いったいいつまで続くのか? 全く見当もつきません。 


来場者の中には帰る人も多いし、自分ももう帰ろうかな?と思い始めてソワソワする。

しかし・・ せっかくなのでもう少し待ってみようか。 そんな葛藤が続く。

気が付くと、それまで2人交互の交代制だった記録係が2人体制で同時に座っています。

井山棋聖が持ち時間を使い果たし、秒読みという形になったみたい。 こうなると手が速くなる。

いよいよ対局も終盤か?

そう思ってたら、それは突然訪れました。 18時17分頃のことでした。

対局者お二人が互いにお辞儀をして、双方の手が碁盤の上に出てくる。

井山棋聖が投了して山下九段が勝ちました。 立会人の小林光一名誉棋聖も駆け寄る。

警察のガサ入れのように、一気に人が雪崩れ込んで碁盤の周りを取り囲む光景が見られました。

山下九段が1勝をあげ、これで棋聖戦七番勝負は1対1となった。

最後の場面はこんな感じです。

自分にはさっぱり分かりませんが、これで白石が勝ったとのことです。

以上で、対局も大盤解説会も終了です。 

大変お疲れ様でした。 ありがとうございました♪ 

いやぁとても長かった。 囲碁観戦は大変だ。

しかし、囲碁の対局&大盤解説会という未知の世界を初めて観に訪れて、内容はさっぱり分からずとも、その雰囲気を味わえたことで大変良い経験となりましたね♪



帰ります・・。 来場者が一斉に帰るのでエレベーター前はとても混み合いました。

エレベーターになかなか乗れずに順番を待っていると・・ ここで思わぬサプライズが!

「対局者のお二人が降りて来られます~」 

その声を聞いて、再び大盤解説会の会場に戻り、元の席と同じ最前列中央の席に座った。


上階の対局会場にいた対局者のお二人が、大盤解説会の会場にご降臨です。(拍手で迎える)

まさかのことだったのでラッキーでした。 来場者の半分くらいはもう帰ってしまっている。

2日間ずっと、スクリーン上でしか観られなかった対局者のお二人が目の前にいるわけです。

左:山下敬吾九段(挑戦者)、右:井山裕太棋聖(王者)

対局を振り返り、感想を述べる井山棋聖。


棋聖戦第2局目を勝利で飾った山下九段。

これで1対1のいい分に。

日本最強の囲碁棋士、井山裕太棋聖を生でお見掛けするのは2年前に続いて2回目です。

(2年前のブログ: 七冠王の現役最強棋士と遭遇

お二人を生で見れて良かったのは、お二人ともに話し方やしぐさに人柄の良さが見えたことです。

互いに敬って謙遜される姿に見ててホッとする。

2日目朝の封じ手の場面に戻して対局を振り返る。

お二人でパッパッと素早く交互に碁石を並べていく。 (対局が全て頭に入ってる、その光景に驚く)

どの場面が重要なポイントであったか、そのときどのように考えてたかとか話をされてました。


最後に対局者お二人が大盤解説会の会場に降りて来られたことがビッグサプライズでした。

途中で帰らず残り、そして最後もエレベーターになかなか乗れなかったのがラッキーでしたね♪


囲碁の基本ルールを全く知らずに訪れましたが、意外にも2日間とても楽しめました。

今後また囲碁の大きな対局&大盤解説会の機会があれば行ってみたいところです。

ありがとうございました♪
Posted at 2019/01/24 22:33:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | カマロ | 日記

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