某国の鉄道事故に思うこと

かつて日本が経験したこともないレベルの大地震の時に、

東北地方を運行していた​27本の全車両を事故なく停止させた日本の新幹線と、


年間に各地で頻発しているであろう　落雷　が原因で、

衝突、脱線の大惨事を生んだ “ 自称世界一 ” の某国の高速鉄道。



『 落雷で制御装置が壊れたから仕方ない 』的な稚拙な説明では、

高速鉄道の恩恵に与っている人以外、自国の人でさえ誰も納得しないだろう。



日本人でよかった。



というのが、この事故を見ての率直な感想。

（ 被害者にはお気の毒ではあるが･･･ ）




新幹線開業後47年。

乗客の死亡事故ゼロ。


速度や経済性が絶対の安全の上に成り立っているということを前提に

幾重にも安全対策を講じている日本の新幹線にこれからも期待してしまう。





その反面･･･



想定外の津波の大きさだったのかもしれないけれど

非常用炉心冷却装置（ ECCS ）の非常用ディーゼル発電機用燃料タンクの

保全さえも怠った、この国の原子力と政治を信用していいものなのか･･･


とても不安だわ。




※決して原子力発電を否定しているわけじゃない。

　むしろ、代替策がない限り安全の上に成り立つなら共存すべき

　という考えの、どちらかというと肯定派。