2023年11月23日
攻殻機動隊の映画、一方通行さんやとある魔術の禁書目録に憧れたんだろうけど、マジでつまんなかった…。
攻殻機動隊の最新映画を観てきました。
まぁ、Netflixで打ちきり?になった奴の再編集プラス完結編なんですが。
実際に観るのは初めてだったのですが、前評判?通り、あまり面白いものではなかったです。
なんというか…。監督や製作陣、士郎正宗版原作読んだことないだろ?って思いました。
押井守的なもの作れば良いでしょ?って、感じが見え見え。
ちがうんだなぁ。
最近でマジで一番近いのは、先日観たクリエイター創造者ですよ。
あれは、監督マジで漫画読んでますよ。それも、岡田斗司夫さんとガチガチに語り合えるレベルですよ!
とにかく世界観を理解してない。
あと、サイコパスの三番煎じくらいのしょうもなさ。
ゴジラは、メカゴジラが出て来ないってだけで映画としては、
割りときちんと作ってあったし、メカゴジラとバチバチの格闘がないだけで、一般人受けはよく作ってある。
それはストーリーがきちんとシンプルに起承転結が纏まっていたからだ。
ラスト余計なもんがなければストーリーは素晴らしいエンターテイメントだった。ラストの余計な演出が全てを台無しにしたけどね!
ゴジラ復活は良いんですよ。
一作目のまえですから、復活しないと話がシンゴジラまで繋がんないし、不屈の日本人を現しているから。
恋人の首筋の演出ですよ!
あれマジで要らないし、あれ見たら、あーあ…。って落胆したよ。
あそこはさ、入院してるけど、無事で良かったね。で明るいBGMで良いのだよ。マジでどうでもいい。あのシーンのおかげで私の評価は-1ですよ。
あれがなけりゃ、メカゴジラがでない分下げても、90点でした。
ホント余計な演出。
と、今回の攻殻機動隊も、ストーリー解りにくくすれば良いでしょ的な感じだし、アクションシーンもあまり映えない。
そもそも、火曜日のレイトショーで、ガンダムシードディスティニーのリマスター上映観た後だから、余計にアクションシーンの締まりの無さに…。いやいや、映え命のガンダムシードシリーズと比べちゃいけないのは解る。でもさ、士郎正宗さんって、映え命が基本なんですよ。
それでさ、ラスボスのモデルは明らかに、とある魔術の禁書目録の一方通行さんでしょ。雰囲気やキャラデザ、攻撃方法や立ち位置一緒だもん。
そのくせ一方通行さんほどのキレがない!
やるなら、徹底的にやれよ!
節々に、押井守監督っぽくつくって、少佐をエロエロのキャラデザにして、萌えキャラとイケオジのバトーの決め絵があれば受けるっしょ(笑)が見え見えなんですよ。
あとさ、原潜ってあんなに簡単には動かせないし、核弾頭ってあんなに簡単には打てないから!
マジで適当なんだよ。
沈黙の艦隊くらいは読むか見るかしてから作ってくれ!
攻殻機動隊の魅力は徹底的に構築された世界観なんですからね。
今年の最低とさせていただきます。
これ、特別料金でレイトショーなのに、通常料金なんよ…。
駒田蒸留所が、なかなか良作だったのが今週の救いかな。
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Posted at
2023/11/24 00:22:32
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