さて新2号さん、サイタマー遠征のついでにシェイクダウンです。
車両は平成24年6月登録の
GWS204クラウン ハイブリッド
Gパッケージ
稲妻クラウンになる半年前のモデルです。
こんな感じ。
走行1.7万km弱での購入です。
ハイブリッドはバッテリーの懸念があるので多少高くても走行距離の少ないものを選びました。
外観は前期のアスリートベースに代わり後期はロイヤルベースになっており、
パッと見た目、フツーのヲッサンクルマに見えますww
でもシルバーだとガチの面パトっぽいという指摘を
多く受けますwww
今回のは
プレミアムサウンドシステム、木目調パネル&ステアリング&シフトノブがメーカーオプション装着
デイランニングLEDフォグ、サイドモール、リモコンスターターがディーラーオフション装着
という仕様です。
とりあえず、納車前にゼロクラウンからBBSホイール、パッド、ブレーキラインを移植し、
納車当日にナビ更新、レー探、ドラレコ、TV&ナビキット、ビデオ入力ハーネス、GTシフター付けましたw
まずエンジン始動。
全面TFT液晶のメーターがアニメーション&起動音とともに点灯します。
イマドキのクルマだw
デジヲタが喜びそうなギミックですw
ハイブリッドのため、エンジンはかかりませんがメーター下部に「READY」と出れば走行OKです。
メーターはタコメーターが無く、パワーメーターになっています。
ゆっくりアクセル踏むとモーターだけで動き出し、その後、負荷によってエンジンがかかります。
アクセルをオフにするとエンジンはすぐ止まって回生ブレーキがかかり、普通の停止直前には油圧ブレーキがかかるようです。
停止中はエンジンが止まってるため、無音状態です。
駆動バッテリーが消耗してくると停車中でもエンジンがかかります。
走行中は自動制御で充電してくれます。
EVモードもありますが、使用できるのは限定的です。
では少し踏んでみます。
ノーマルモードだと電スロがゆっくり開くため、反応鈍めですが、スルスルと加速します。
アクセルを強めにあけると、モーターアシスト特有のいきなりトルクフルな加速です。
走行時、エンジンがかかった止まったというのは体感では全くわかりません。
ドライブモードはスロ特性、ステア特性、サスペンション特性が連動で変わるようです。
ノーマル、エコ、スポーツ、EVの4モードがあります。
めずらしくTRCだけでなく、ドリフト禁止装置VSCをOFFに出来ます。
CVTのためトルコンATのようなミッションのタイムラグやシフトラグがありません。
CVTといってもベルト式でなく遊星ギヤを使ってロスの少ない構造になってるようです。
THS-2(TOYOTA HYBRID SYSTEM 2)というらしい。
このV6ハイブリは4発のエコハイブリと違い、パワーハイブリッドです。
V6 3.5L 2GR-FSEはアスリートやレクサスの通常の2GRに比べて20馬力ほどデチューンされていますが、
それでも296馬力 37.5kg・mあります。
それに1KM型モーター146KW(200ps) 28kg・mのアシストを加えて
システム出力345ps
を発揮します。
パワートレイン自体はレクサスGS450hと同じです。
ではSPORTモードにしてみましょう。
センターコンソールのSPORTボタンを押すとTFT液晶メーターの意匠がレッドになります。
電スロが鋭くなり、ステアリングもクイック、足も減衰力アップします。
さて、ちょっと踏んでみましょう。
電スロのラグがほぼ皆無でいきなりモータートルクでダッシュ。
エンジンも合わせて回り、パワー炸裂。このパワー感、凄いです。
全域パワーバンドって感じで低回転からドンッとトルクが立ち上がるので加速は強烈です。
停止からのドライ路面、全開加速でトラコンが働きます。
年配の方とかビビってしまうんじゃないだろか?ww
SPORTモードはちょっとアクセルワークに気を遣いますね。
このハイブリッドシステム、ターボみたいだという言い方をされますが、
感覚的にはスーパーチャージャーという感じです。
でも車重が1.8t越えなので実際の加速はインプレッサWRX、ランエボ、GT-Rとかの反則マシンの
の全開にはかなわないのでしょう。
ステアリングは全体的に軽め。ステアインフォメーションが薄いです。
SPORTモードだとクイックになり、少し重めになります。ギヤレシオで変わるようです。
ブレーキは回生ブレーキと油圧ブレーキの組み合わせで通常のブレーキング開始時は回生ブレーキ、
速度が落ちると油圧ブレーキ制御になるようで、その際の切り替わりの違和感は全くないです。
ちなみに納車前にエンドレスのパッドとステンメッシュライン組んだので完全純正のフィールはわかりませんw
ぁ、純正でフロント モノブロック対向4POTキャリパー、リヤ モノブロック片押し1POTキャリパーです。
普通に乗ってる分には停車時にエンジンが止まって静かな以外はフツーのクルマと変わりません。
プリウスやアクアといったエコハイブリと違い、ハイブリアイテム?は少ないです。
エネルギー状態表示と毎分燃費グラフ、区間燃費グラフがマルチの画面にあるぐらいです。
エネルギー状態表示他はメーター内にも表示されます。
この車両はGパッケージなのでほぼ全部入り。
前方プリクラッシュシステム付なのでグリル内にレーダーがあり、これでレーダークルーズも可能になっています。
最近流行の全速追従制御ではなく、50km/h以上での動作ですが、高速道路やバイパス道路では
アクセル踏まずとも前車に合わせてブレーキ制御込みで加減速してくれるので巡航するにはアクセルもブレーキも踏まないので
ほんと敢えて追い越しかけるときぐらいです。
前方みてハンドルサポートだけなので、めっさ眠くなりますw
まぁ言い換えれば、乗り心地良くて静かでラクチンで運転する楽しみは希薄ですw
そういうのはGFインプレッサがあるのでこの選択もアリなのですが・・
まぁ、ヲッサンにはヲッサンクルマでってとこでしょうか?ww
燃費ですが・・
エコハイブリじゃなくてパワーハイブリなので期待はさほどしてないのですが・・
街乗りは普通に10km/Lはいきます。モーター駆動おかげですね。
ゼロクラウン3.5アスリートでは街乗り8km/Lぐらいでした。
高速はほとんどエンジンかかってるので思ったほと伸びません。
前車ゼロクラウン3.5アスリートは東名で15km/Lとか記録しましたが、これは車重が重いせいかそこまで伸びません。
まぁ、ぶっちゃけV6 3.5Lでエコっていったってなんの説得力もないですよねw
ぁあ、レクサスLS600hとかもパワーハイブリッドですね。
コーナーリングは推して知るべしなので、まぁ直線番長ってとこですね。
感想を文太風にいうとw
ラクで実用的なヤツ
ってとこでしょうか?www
あと気付いたネガティブなとこは・・
デイランニングLEDフォグなんてのがついてましたが・・
デイライトが青いんです。こんなのめっさ恥ずかしくて点けれませんわww
ダサ過ぎますwww
フォグランプさえ、滅多に点けないのに。
足がドライブモードで統合制御されてるんですが・・
高速とか走るときはスロ特性はノーマルで足は堅いという選択が出来るといいんだけどなぁ・
あと、パドルシフトが欲しいです。これは後日考えます。
フロアシフトは押してシフトダウンに変更しましたw
まぁ、セカンドカーとしては十二分に満足です。
当面はこれでいってみようと思います。
そんな新2号さんシェイクダウン&インプレでした。