セラフィム2501のブログ一覧

素晴らしいクルマだと思います。

オススメです。

こちらには何も書かずに投稿をお願いします。

中学か高校の時に大人になったら紅いジムニーに乗る事を夢想していました(その夢は今だに叶っておらず夢は夢のままです)

何故ならば大好きなアニメーター(アニメの絵を描く方)の金田伊功(よしのりと読みます)さんが紅いジムニーに乗っていたから憧れて単純に真似したかったからです。




(この方が金田さんで後ろが欲しかった紅いジムニーです)



金田さんはカッコ良い画角のレイアウトや緩急のある独特のタイミングの動きや流麗な爆発やビームのエフェクト作画をする方なので金田フォロワーなる模倣者を数多く生み出しました。

ちなみに海外のアニメーターから初めて真似されたくらいの素晴らしいアニメーターさんです。

金田伊功さんといえば「銀河鉄道999」の惑星メーテルが崩壊するクライマックスや






「幻魔大戦」の火炎龍や






「風の谷のナウシカ」の蟲に襲われたペジテの船が風の谷に不時着するシーンや






「銀河旋風ブライガー」のオープニングや、






「サイボーグ009」のオープニングや、






「天空の城ラピュタ」の親方との四バカ息子の乱闘のシーンが一部のマニアで有名です。








そのトリッキーなタイミングの動きの作画は現在でもアニメ業界に継承されていてさまざまなアニメ画面にメリハリと色気とケレン味と躍動感を与えていて、日本のアニメ業界の画期的な発明だと言えます。

先日シンエヴァンゲリオンの特番を観ていたら庵野秀明監督の質問コーナーがありました。






その質問の中に「シンエヴァに出てくるケンスケ(というキャラクター)が乗ってる紅いジムニーはアスカの色にしてるんですか？」というモノがありました。






庵野秀明監督は「車体の色は故金田伊功さんのクルマを意識しています」と返信しています。







「カタチも同じSJ30だし、金田さんのお葬式の時庵野監督が弔辞を述べていたくらいリスペクトしていたのでわざわざ古いSJ30をチョイスしたのは金田さんのジムニーを画面に出したかったのかな？」と思っていました。







その事を僕は以前のブログで

https://minkara.carview.co.jp/userid/2428182/blog/44981989/


チラッと「シンエヴァに出てくる紅いジムニーは金田さんのクルマと関係あるんでしょうか？」と書いています(小さな自慢)







金田伊功さんに敬意を払って作品内に愛車だったジムニーをわざわざ取材にまで行ってドライブシャフトやプロペラシャフトが映るアングルで画面を構成していた庵野監督の想いが伝わる特番でした。

そういえば庵野監督は「キューティハニー」の実写版でハニメーションなるアニメのコマ撮りを金田アニメ調でやった事もある人です。

若くして亡くなってしまった先輩アニメーターに敬意を表して作品中にその方の愛車を出す庵野秀明監督の人柄をまた好きになってしまいました。

オートポリスでシュアラスターミーティングが開催されました。







洗車のレクチャーをして下さる素晴らしいミーティングで全国各地で行われていくみたいですから興味のある方は顔を出してみて下さい。

最近めっきりシュアラスターさんに忖度しているようですが、はっきり言えばちょっとしています。







何故ならば僕は感じの良いメーカーやショップが大好きで感じの悪いメーカーやショップが大嫌いだからです。

だから対応が素晴らしい近所のスバルのディーラーさんはよく相談に乗って貰いますし、この前買ったエキマニのイーカスタムの社長さんのトークにもシビレて大好きになりました。

ディーラーさんが感じが良いからスバル車も好きになり、イーカスタムのエキマニのサウンドも社長のトークのお陰で二倍良い音に聞こえますから製品やサービスはそこの社員さん達の人柄がこもっているに違いありません。

今回お邪魔させて貰ったシュアラスターさんのミーティングは社員さん達の素晴らしいおもてなしと気配りに溢れた楽しい時間でした。

商品の丁寧な説明とミーティングの進行の手際の良さは完璧です。

お昼ご飯くらいスタッフの方はゆっくり食べたいでしょうに、参加者の方達となるべくコミュニケーションを取ろうと、様々なテーブルで食べている参加者のところに中腰でお弁当を持ってお話をして回っている姿は胸熱でした。

そんなスタッフさんのいる会社のシュアラスター商品を嫌いになれるでしょうか？

いや、なれる筈がありません(反語)

もしお近くでシュアラスターミーティングがある時は参加してみると楽しい時間が送れると思います。







そしてミーティングの最後はオートポリスのコースを走る事が出来ました。

と言ってもガチのヤツでは無く体験走行ですから、他車を追い越したりフルブレーキングやフル加速や激しいコーナリングは出来ませんけどサーキットの雰囲気は存分に味わえます。







グランツーリスモでオートポリスは走った事ありますが、生オートポリスはアップダウンが思ったよりあって立体的なコースでした。

僕は経験至上主義があまり好きではなく、ヤリチン男の監督がヤリまくった自分の体験を反映させたアダルトビデオより、童貞男の監督が未経験であるが故に己が妄想と情念を全て叩きつけた撮ったアダルトビデオの方が遥かに素晴らしいと信じている幻想至上主義者ですから、サーキット走行はゲームで十分なんて何処かで思っていたのかもしれません。

てすが体験走行する事により、僕の妄想がいかに脆弱であるか解り、いっぺんに幻想が吹き飛びました。







縁石のザラザラ感やボコボコ感は思った以上でしたし、「こんなライン取りで走るのかな？」と想像しながらゆっくり走るのもワクワクしますし、タイヤカスがコース上に沢山あるのもリアルですし、何よりも自分の愛車がサーキットのコースにいるのは感動的ですらあります。

いやあ、体験してみないと解らないって事ありますね？