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86/BRZはエンジンのレスポンスが悪いとよく聞きます。

確かにアクセル踏んだ瞬間の一瞬遅れて反応するような感じがしますのでレスポンスは悪いのかもしれません。







そこも確かに気になるのですが、僕はアクセルペダルの開度とエンジンのスロットル開度が体感的にズレているような感じがします。

いつもと同じ様にアクセルを踏んでいるつもりがスロットルが開きすぎて急加速したり、逆にスロットルが開いてなく失速したりバラついてしまう事があるのです。







アクセルを深く踏んでいる全開状態で飛ばしている時は気にならないのですが、街中で普通に加速したりシフトアップする時に結構ギクシャクします。

最初は自分のアクセルの開け方が悪いのかと思っていましたが、他のクルマに乗るとそんな事はありませんからきっと86/BRZはそういうクルマなんでしょう。

いや、そうなんです。

そういう事にしておいて下さい。

聞いた話によるとどうやら86/BRZはアクセルを半開にするとスロットルが全開になる仕様だそうですから、もしかしたらこれが原因なのでしょうか？







これが普通にアクセル踏んでない時にスロットル全閉で、アクセル全開のベタ踏みでスロットル全開だとギクシャク現象はないんじゃないでしょうか？

何ゆえこんなに街乗りがナーバスな仕様になっているのかよく解りませんが、僕が思うにエンジンのレスポンスが良くない事をアクセル開度を敏感にする事でレスポンスが良い風にごまかしている感じがするのです。

詳しい人がいたら教えていただきたいのですが、これはECUチューンとかでアクセルの開度とスロットルの開度を擦り合わせる事が出来るのでしょうか？

おすすめの方法があったら教えて下さい。

勘違いさせる女性がいます。

親しげにお話をしてくれて、パーソナルスペースが狭く、会話のCQB(接近戦)に持ち込み、ちょっとしたボディタッチも厭わなくて、他者に気配り出来る優しさを持ち、誰にでもペースを合わせられて「ひょっとしたら自分のこと(だけ)が好きなんじゃないか」と思わせる異性にいつも男は惑わされます。






言わずもがな僕もその一人です。





　
僕はずっとランエボシリーズに乗ってきましたが、ランエボはそんな勘違いさせる女性に似ています。

ハイパワー4WDセダンと呼ばれているクルマは見た目より遥かに優しくイージーに誰にでもドライブ出来ますし、ちょっと運転が上手くなったような錯覚を覚えさせてくれました。

あくまで錯覚は甘い幻想であり、事実とは全く異なり、勘違いに他なりませんので調子に乗ってはいけません。

しかし調子にさえ乗らなければブレーキはよく効きますし、ノーマルタイヤのグリップは素晴らしいので安全にドライブ出来ます。






しかし、まるでライン川で船頭達を迷わすような魔女ローレライの如き官能的な歌声のようなエキゾーストノートで走るあのスポーツ4WDが気になってしょうがなくなります。






そうです、GT-Rです。

値段も全然違うからライバルでも何でもないし、気にするならWRXの筈ですが、何故かGT-Rが気になったものです。






今のBRZに乗り換えて何日か前に車検を受けましたから三年になります。

色々ツッコミどころ満載なBRZですが、三年乗って気づいたのは昔ほどGT-Rの事が気にならなくなったことです。

相変わらずGT-Rは大好きなんですが、前ほどソワソワしなくなりました。

ただ歳を取っただけかもしれませんが、これは一体何故なんでしょうね？

86乗りのみん友さんがGT-Rに乗せて貰ったそうです。

GT-R好きの僕としては羨ましい限りですが、僕は乗せて貰ったこともシートに座ったことも触ったこともありません。






R32GT-Rが発売された時、強烈な衝撃が身体中に走ったのをよく覚えています。

とにかくカッコ良かったですし、筑波サーキットでポルシェやフェラーリより速かったりすると愛車でもないのにアドレナリンが出まくったものです。






グループAのレースも観に行き、カルソニックやタイサンSTPのGT-Rにメロメロになりました。






そういえば当時タイサンSTPのレースクイーンをされていた「生」島村かおりさんも驚愕でした。






顔もお尻も小さく、どうやったらこの顔や身体に骨やら筋肉やら臓器が収まっているのか全く解りませんし、あまりの美しさに衝撃を受けましたし、あんな薄布一枚で普通にサーキットをウロウロしている島村かおりさんに燃えない男がいないでしょうか？






いないはずがありません。






そんな嶋村かおりさんは同性愛をテーマにした「ナチュラルウーマン」や






「XX 美しき獣」というVシネマに出演する事になります。

「XX 美しき獣」といえば「ゼロウーマン　警視庁0課の女」等と並ぶVシネマの王道と言える作品ですし、鉄砲とお姉さんが両方楽しめる一粒で二度美味しい企画です。






映画や物語は突き詰めればセックスとバイオレンスしか描くものがないとおっしゃる方もいますが、ダイレクトにセックスとバイオレンスを描くのは中々難しいのでしょう。

嶋村かおりさんの魅力で成立したVシネマは僕のトラウマになりました。






ちなみに内容は全く覚えていません。

えっ？

「今回のブログのテーマは嶋村かおりさんのトラウマじゃなくGT-Rのトラウマじゃなかったのか？」ですって？？

も、もちろんGT-Rもトラウマでしたよ！

BRZの車検が近づき、車検代が無い事に気づきフルバケットシートを売る事にしました。

何せ限定品のシートだから高く売れました………………………………………………………………………弟に。







弟がWRX用にフルバケを取り付けするので渋々手伝う事にします。

不親切極まりないレカロシートのレールの取り付け説明書に弟がイライラして不器用で気の弱い小市民な中年兄貴の僕に八つ当たりを繰り返す阿鼻叫喚・地獄絵図な作業ですが、大人な対応で何とか取り付けしました。







少しばかりスパルタンになったWRXは乗りやすそうです。

それに比べ僕のクルマはノーマルシートに戻したのでものの見事にスパルタンさは消えました。

やはりフルバケはお尻からの情報がダイレクトになり、身体はガッチリ固定されるし、クルマの動きが解りやすく、一体感が半端ないし、アイポイントが低くなり、クルマが不思議と軽く感じられます。

ですが、乗り降りは最悪です。

4ドアセダンはまだいいですが、ドアの長い2ドアだとスーパーの駐車場では気を使わないといけませんし、腰が悪い時の乗り降りはただの罰ゲームか何かしらの贖罪の為の苦行と言っても過言ではないでしょう。

ノーマルシートに戻ったBRZはビックリするくらい乗り降りしやすく、クルマがしっとり感じられ高級感が増した気がしますが、やはりクルマとの一体感は希薄になりましたし、座り心地はグネグネしますし、ステアリングの一番下を持った時の手にクラッチ操作した左膝が当たる事があります。

しかし何よりも驚いたのは車内が静かになった事です。

そうか、シートが遮音してくれてたんだ……って事にようやく気づきました。

「結局どっちのシートが良いんだ？」って聞かれたら一長一短としか言えませんし、そのオーナーのクルマの使い方によるんでしょうから一概には言えません。

きっと真ん中辺りのセミバケが丁度良いんでしょうか？