ビートイットのブログ一覧

解体車からの購入部品メモ
・ステアリングラック@1000
・ブレーキマスター　@3000
・テールランプ左右　@4000
送料3800円

2020.4 購入
1991年　黄色　65383km

今を大事にしたいから、写真に撮るより目に収めたいし文字に残したくない、故に日記やらブログやらが嫌い。
そんな私でも唯一続いているのがみんカラ。
見返すとこんなこと思ってたんだな、とかこんなことがあったんだな、と思い出すことがしばしば。目に焼き付けたように思えても時が経つと忘れるし、尊い思い出もだんだんぼやけてくる。

社会人になってからは日々の生活に新しさや感動が少なく、時が経つのががあっという間。
大学時代は毎日いろんなことがあって、今となってはもっと写真を撮って文字に残しておけばよかったのかなとも思う。
車関連だけとはいえ、ここに残した文章から関連する出来事を思い出すこともあり、文字に残すのも悪くないかなと思い始めた。
昔のことばかり話す人にはなりたくないけどね


前置きが長くなってしまった。

昨今のコロナウイルス騒動は田舎に暮らす私の車趣味にも影響を及ぼし始めた。
中国で騒ぎになっていた頃は仕事に影響が出たら困るなあくらいの認識だった。
観光船や一部の地域で流行り始めた時もこちらは対岸の火事といった感じ。
GWはアメリカに行くつもりだったので、チケットがかなり安くなってラッキーくらいに思っていた。
ところが海外でも流行し日本全土に広がり始めて海外旅行はとてもじゃないけど行けなくなった。
ウン十万円のサスペンションを買ったのはこれも関係している。

海外が無理ならと、実家まで車で帰る予定を立てていた。
この時は来年のボーナスは期待できないな位の認識だった。
ところが流行が止まらず遂に全国に緊急事態宣言が出てしまった。レースも延期になった。
うつすのが怖くいよいよ実家に帰ることすらできなくなった。
県外に出ようものなら非難轟々

皆何かしら我慢を強いられているし、仕事にも影響が出ている。ドライブやツーリングが白い目で見られるのも無理はない。
知り合いにスーパー7に乗っている方がいるが、この空気ではとてもじゃないが乗れないと仰っていた。
誰にも会わず1人で山に行くだけならいいじゃんと思いビートで走り回っていたけれど、外出自体許されざる雰囲気だし、社会人として誰かを不快にさせるのはどうかと考えるようになった。

ビートやセブンの屋根を開けて走っていたら「ザ・不要不急の外出」といった印象を与えるし、言ってしまえば2人乗りのオープンカーなんて存在自体が不要不急だ。
誰に見られているかわからないし、しばらくは休日に白昼堂々走り回るのは控えようと思う。
通勤の時に憂さ晴らしをして、休みの日はメンテナンスをしよう。
幸いにして足回り全交換という大仕事があるから、ゴールデンウィークに暇を持て余すことはないだろう。

大空の下堂々と屋根を開けて笑顔で走り回れる日が戻ることを切に願う。

最近は日も長くなり、19時くらいまで空が明るい。
晴れていると早く帰りたくなってしまう。しかも明日は雨と聞けば仕事なんか後回しである笑

いつもの道、150キロコース
なんと今月はほぼ毎日、既に10回以上来ている。
人がいるところに行けない状況がワインディング狂いに拍車をかけている。







通い詰めているとわざわざ写真を撮らなくなるけど、今日はちょうど良い時に夕日が綺麗だったから撮影。
こんな景色の中気持ちよく走っていれば下界での出来事なんかどうでもよく思えてしまう。

帰って洗車。
いつもタイヤハウスの中も吹き上げる
今日は写真を撮ってみた。
石を跳ねて塗装が剥がれているところに錆や汚れが見える。ただ表面のみで基本的にはとても綺麗。
シャシーブラックを塗ってしまうとこういうチェックができないから、私は塗らない派。
タッチアップしよう

ついに、買った。



ビート20周年記念Moduloサスペンション
新品。当時は定価13万。今買うと約25万。
普通に考えたら車高も落ちないSHOWAのサスペンションにこのお金を払うのは勿体無いと思うだろう。私もある意味ではそう思う。
今では一桁万円で必要十分な車高調も買えるし、30万ならオーリンズなんかも見えてくる。
ダンパーだけなら5万も払えばカヤバを買えるし、普通に使うなら特に不満はない。
5万キロも走れば旬も過ぎる代物に大金を積むのはちょっと...
欲しい欲しいと思いながら、何年も葛藤を続けてきた。車高調・デフ・ロールバー入りのビートも所有した。純正形状が好きだという気持ちは変わらなかった。
その間に何回かデッドストックがオークションに出てきて、すんでのところで落札しかけたこともあった。
でも、当時は学生だったから踏みとどまった。マトモに働いてもいないのに、自分のつまらない拘りに大金は使えないという後ろめたさがあった。
途中でリアだけ補修品の純正サスに交換したけれど、そんな状態でずるずると5万キロも走ってしまった。

阿蘇の道を走るようになってから考えが変わった。全国津々浦々走り回ってきたけれど、ここを超えるワインディング密集地帯は日本にはない。しかも生活圏から20分も走ればそんな天国に行ける。
気づけば週3以上のペースで通うようになっていた。
密度の濃い、車の動きを全身で感じる時間。それが走行距離のほとんどを占めるなんて関東に住んでいたら有り得ないことだった。
こんなにビートという車と向き合えるのはこちらに住んでいる間だけ。
ギャップをいなし、ロールを楽しみ、トラクションをかけ地面を蹴飛ばす。
そんな走りが何よりも好きな私にとっては20周年サスペンションは不可欠に思えた。
社会人になったし、趣味に思い切りお金と情熱をかけられるのも今のうち。
ちゃんと自分で仕事をしてお金を稼ぐようになり1年、やっと迷いが消えた。
集めてきた足回りと共に、全部入れ替えてアライメントを取り直す。
そしてエンジンフルOH。
全ては阿蘇の道をこの1〜2年で味わい尽くすため。ビートを全力で楽しむため。
走るぞ〜
今年中には、この夢を叶える。これが仕事の原動力だ！

定時後や土日に走る往復150キロのコースがある。
折り返し地点は峠道で、いつもそこを2往復する。
下って登って、さあもう一往復というところでエンジンが止まった。
8000回転近くまで回したり、コーナーで2速まで落としたり、傾斜のある道でかなり負荷をかけて登ってきたあとだったからエンジンがついに逝ったかと思った。
展望台の駐車場に入って大きくUターンする時に警告灯が見えて、エンジンが止まったことに気づいた。
後の有識者からの指摘で気づいたけど、警告灯がついてエンジンが止まったのではなくエンジンが止まってメーターがキーオフの状態になったようだ。
ニュートラルにしたあとそのままストンと落ちた感じだったのかな

水温OK、オイル量OK、見える範囲には異常なし。
再始動を試みると何事もなかったかのようにかかり、特に異音もなく吹け上がりもいつも通り。
その後の帰り道でも特に異常は見られず。

明日いろいろばらしてみるけど、考えられうる原因は下記の通り。

・ECU→OK チェックランプついてない、交換済
・メインリレー→△ 始動不良はない、動いてる音はする。しかし交換済だが補修部品も信用ならない
・イグナイター→ OK 交換済
・コイル→ OK 交換済
・イグニッションSW→△ 交換済だが中古。以前壊れた時の症状(キー抜いてもアラームが鳴らない、かけてすぐストール等)はない。
・MAPセンサー→ OK 交換済
・クランク角センサー→
・燃料偏り→ OK ほぼ満タンだった
・燃料ポンプ、タンク、レギュレーター→△ たぶん新車のまま
・ヒューズ類→△ 未交換
・アース→△ 未チェック