ビートイットのブログ一覧

夏の気配を感じ、コロナも漸く収束しそうな今日この頃

・ハーフカバー導入
雨の日乗らなくなったけど、職場の駐車場でサンシェードをフル装備するのに時間がかかるのでハーフカバーを買ってみた。



シートやハンドルにもタオルを巻いて気を遣っていたのから解放され、手軽に幌や内装パーツ、ドアミラーまで守れるのでとても満足。
本当はフルカバーするか駐車場に屋根をつけて欲しいが、そもそもそんな大事なら乗ってくるなという話になるな笑

・真っ昼間に乗りたくない
先週末はよく晴れた。日中の日差しがとても強くもう夏はすぐそこという感じ。
うだるような暑さで屋根を開けて乗ろうもんなら熱中症になるだろう。
わざわざエアコンかけて屋根を閉めてまでビートに乗る理由はないので、しばらくは休日でも朝晩走りに行くのみにしようと思った。
あまりにも日中暑くなるようなら職場に乗っていくのも躊躇しそう
段々過保護になっていくなあ

・エアコンメンテ
ライフのエアコンの効きが弱い。効いてないわけではないが日光に負けている感じ。
この分だと真夏が思いやられるからガスを補充するつもり。
折角なのでチャージキットを買ってDIYしてみようと思う。
ライフでやったらビートもやりたい。ついでにエバポやブロアも掃除して...とか思っているが、効いてない訳じゃないから結局後回しにしそうな予感。今年もチェックしなくては

エアコンがないと困る場面って年に数回あるんだよな
金も手間もかかる割になくても走る部分ではあるが、エアコンだけは完動状態を維持したい。

・走行距離
ライフ導入後もビートは年1万5千キロ以上のペースで走っている。ライフは現在は月1000キロペースだが外出自粛がなくなったらもっと増えそう。
年3万キロは確実に走る見込み。田舎って怖い笑
用途がはっきり分かれているので1日に2台とも乗ることが多い。つくづくライフを買ってよかったなと思う。
ビートの距離が延びるのは勿体無い気もするが、趣味の車に乗る上でここより恵まれた土地はないから今のうちにたくさん走っておきたい。



・エンジンOHと車体
ビートを楽しむ上で今以上の環境はないから、エンジンOHを優先してこの夏にはとりかかりたい。
WPCとDLCを検討中。識者に相談しよう
車体はいろいろ考えてるけど、ドンガラにして総剥離して全面赤く塗りたい。
150万くらいかかるんだろうか、、これは数年内だな


一連の騒動で通勤がかなり気晴らしになっていることを痛感した。朝晩車に乗ることでオンオフを切り替えているんだな、、在宅勤務は向いていない

ビートよ永遠なれ！


↑昨日撮った写真

水回り全交換、ブレーキ総OH、ミッションOH、足回り全交換とますます乗って楽しくなってきた我がビート。
直近の目標はエンジンオーバーホール

来年はいよいよ30周年
文句なしに名車の仲間入りだね
長く楽しく遊び尽くそう！

アライメント調整を終え作業終了。
そのあと300km程度一般道&ワインディングを走ってきたので交換前後の感覚を覚えているうちに書き残したい。
結論から言うと、作業前後で全く違う車のようになってしまった。
本来のビートの乗り味は当時新車で買った人にしかわからないが、足回りを粗方入れ替えた作業後のビートがそれに近いのだとしたら、今まで私が作業前のビートを解釈し、ビート全体に当てはまる話として語ってきたのが恥ずかしくなってしまう。

なにぶん一気に交換してしまったのでどこがどう作用しているのか不明瞭な部分はあるけれど、だいたいあたりはつくので項目ごとに。

⚫︎スカットルシェイク大幅減
いつから気になり始めたのだろうか、比較的速度の出る轍や凸凹が多い道を走っているとAピラー・フロントガラス全体が左右にぶるぶる震えるのが気になり大変不快だった。スペアタイヤも揺れて音がする。気持ちが萎えるので路面が悪い道は避けるようにしていた。

7万5千キロ位で買ってきた時は悪路を走ってもこんなに車体がぶるぶる震えることはなかったような気がするので、剛性が落ちてボディが緩くなっているせいだと思っていた。

ところが作業を終え路面の悪いバイパスを走ってびっくり。屋根を開けてもあの不快な振動がないのだ。避けるようにしていた路面の凹凸にあえてタイヤを落としてみても、ボディ全体でグシャッと受け止めていたような衝撃がない。運転していて頭が左右に振られることもない。

ひび割れていたロアアームブッシュとへたったフロントダンパーを交換した効果だ。



剛性不足と勘違いしてロアアームバーまで準備していたけどしばらくは必要なさそうだ。
車体の一体感が蘇り、4つのダンパーがそれぞれ独立して仕事をしているのがよくわかる。また、ステアリングに伝わる路面情報が鮮明になった。

⚫︎直進安定性が増した
一言で表せば、トレッドが拡がったような感覚。タイヤの太い、車幅のある車に乗り換えたようだ。特にリアがしっかりした。
ただまっすぐ走るだけでなく、ドシっと落ち着いた感じ。路面の凹凸をいなしつつしっかり走る乗り味。立派なスポーツカーだ。
これは主にサス交換とアライメント調整が効いたのだろう。

⚫︎ステアリングがどっしりした感じに
以前一部のブッシュを交換した際はハンドルが軽くなったような印象を受けたので、今回もそうなるだろうと思っていたのだが、意外なことにハンドルはむしろ重くなった。
重くなったという言い方は語弊があるかもしれない。切り始めから切り終わりまで、必要な操舵力が一定になったと言えばいいのかな。
駐車時はこじっているような感触がなくなり、荷重をかけてコーナーを曲がる時はずっとしっかりした感覚が掌に伝わってくる。
操作系の継ぎ目が全部ピロになっているカートのような感じだ。操舵の重さや荷重変化をそのまま伝えてくる分、ドライバーの意図もそのままタイヤに伝えるようなハンドリング。

これはタイロッドエンド交換、ラックエンドを緩みのないものに換えたのが効いているんだと思う。
またコーナリング中にフロント左右のどちらかだけギャップを乗り越えた時の手に伝わる衝撃と車体の姿勢変化が少なくなった。これは交換したフロントダンパーがしっかり仕事をしている証拠だろう。


まだまだ今のうちに書き残したいことはたくさんあるが、とりあえずこの辺りで一旦終わり。
残りは加筆するか別途書くことにする。